自由が丘でケチる

おはようどざいます!今日は自由が丘に行きます!金はありません。金はないが、正確には極力動かしたくはないが実質的に行かなばならないお出かけというものはよくあることです。かと言って嫌々行っているわけでもなく、行ったら楽しいんだろうなと容易に想像できるのが厄介なところであります。ただ、行ったら行ったで楽しいのというものは、着いてしまったからには楽しむことに尽力しようとすることで起きている部分も体感では6割以上はあり、それを出かけた先で感じてしまうことがよくあるというのも、また厄介なことであります。さて、前置はこの辺にして、これからまさに楽しむことに尽力していこうというフェーズに入っていくところでございますが、実現にあたっては事前に軽く流れをイメージしておくことが肝要と思います。そうすることで現場でのつっかかり、例えば軽食をとるときに数百円の差に踊らされたり、いざお金を出すときに「ここは払っちゃうよ」のスムーズさを確保できなかったりね。あれが案外その後数分、ひいてはお出かけ全体の印象を決めてしまったりするわけです。ですので最近は、事前にある程度出費を予想して、現場では諦めの連続としてお金を出し続けるロボットと化すことによって、これはあくまで金銭面のみの話ですから、楽しむということに集中できるわけですね。もちろん金銭的にゆとりのある人からすればそもそも動き方に工夫など要らないのかもしれませんが、何分さきほど「つっかかりを生む動き」(極端に砕ければ渋い、シャバい動き)と表現したものは、机上で言えば私が心から実現したいものであり、私はそういう風にやってかなきゃいけない状況ですので、であればこれさえも楽しさの一部に加えたい、というのが今回の試みですね。
まずは飯。なんといっても飯ですね。ここで楽しさマイレージも時間も稼いでおきたいところです。時間を稼ぐというと聞こえは良くないかもしれませんが、1日の充実感を評価するにあたっては幸福感の「継続」こそが最も重要であると捉えているため、体の疲労を心配することもなく、メニュー選びから食後の小休憩、今後の予定決めまで楽しめるポテンシャルを秘めている食事の時間は、なるべく長めに取れるようにしたいのです。
んー、いつも通りざっとGoogleマップで「自由が丘 ランチ」と雑に調べてまいりましたが、中華やハンバーガー良いですね。自由が丘っぽいのかは怪しいところですが。ぽいというところでいうと、ハンバーグなど洋食系か、対照的にヘルシーなヴィーガン料理か、といったところでしょうか。ラーメンも色々ありそうなのですが、いかんせん入店から退店までが早そうで困る。いかん、もう自由が丘に着いてしまう。僕はいつも何かをするとき、その効用についてぐるぐる考えて時間がかかってしまいます。それが楽しくてやっている面3割、体が勝手にやっている面7割といったバランスですが、ここのスピード感を人に指摘されたとき、他と比較するわけでもなく、ただ「時間軸」というようなものの存在を感じます。さて、結局先駆けとして考え始めたはずの飯さえ決まっておりませんが、もう待ち合わせの時間ですのでこのへんにしておきます。そんなもんですね。ことごとく楽しんでまいります。

5月3日 明日も晴れそうな快晴

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