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リハビリ/収支計算が泡立つとき

おはようございます!ガチな寒さ。赤羽で京浜東北線が来るのを待っているのですがなんへ5:59、気温はいくつだろう、10度は間違いなく切っている。新宿まで埼京線でいってよかったな。若干ゆっくり家を出たから新宿から各駅で向かっている暇はないかなと、今日はそういう話だったからと、そういえばいつもとは全く混み具合の異なる車両を見てなお、赤羽で乗り換えることにした。そうしたら発車まで10分くらいあった。外に出ずに階段の下で待っていればよかったのだが、もう来てしまった。座れるだろうか。結構混んでいるように見えるが。いやむっちゃ混んでるな。結構おりそう。朝からご苦労様、皆のもの。混んでいる電車というのは座席の前にさえ陣取れれば座れたようなもの、目的地まで一度も座れなかったとしてもだ、という即席標語をあてにすれば、僕はいま座れている。もちろん椅子に腰掛けているわけではない。しかし暖かい。眠くなってくるほどに。座っていたら寝ているところだろう。どこで乗り換えるんだっけ、そう秋葉原。遠いな。遠そうでたいしたことないな。新宿から総武線各駅停車に乗っていると、とんでもないスピードで到着する駅。そういうときは座れているし、そもそも新宿スタートだから当然なのだが、新宿も埼京線の一部だから、という認識が強いのだろうか、赤羽から乗ろうが新宿から乗ろうが大した差はないように感じる。

眠いな。座れたらちょっと仮眠をとりたい。昨日寝たのは23時前だろうが、今日は起きるのが早かった。だいたい7時間寝ようとしても楽勝、という時間に眠りにつくことが多いのだが、4時台に起きるとなるとなかなかそうはいかない。まあ寝っ転がれていれば寝ているようなものだとすると、そんなにスマホを凝視しているわけでもなければ、21時過ぎには眠れていたからだろうか、寝覚めは悪くなかった。いつもだいたいアラームの音を境に起きようとするといやこれ無理だろ、いまこの瞬間に目を開けるのは不可能だろうというくらいのまぶたの重さ、布団の暖かさと外の寒さを感じるものだが、一発目のアラームが鳴った時点からしてあ、これ起きれるなという感触があった。それでも次のスヌーズまでは目を閉じていた。この余韻を目をつぶって味わっておくこと、あるいはたんに必要以上に、いや僕の「必要」を最新にアップデートするように重ねて休んでおくことが、この1日を乗り切るなによりの相棒である。こいつはゲージではない。ずっと横にいる。あの都市伝説的な動作、すなわち寝溜めが可能なのだとしても、ティアーズオブザキングダムでスタミナ上限をオーバーフローしながら回復する料理を食べた後、オーバーフローした分から使われていくように、いや違うなティアキンはもとのスタミナから使われていくんだ。そうか、なんかわからんが現実に忠実だなと思う。いるよな。次の日にまで持ち越したりするつもりもないからそんなことを観測できたことはないが、たぶんそいつら消費されずに蓄積されてるんだよ、体内に、あるいはそれこそティアキンみたいに頭の上にぷかぷか浮遊しながら。僕のスタミナの捉え方はそうだ。ということで、というわけでもないが少し寝ておく。実は早めに座れている。

バイト先の最寄駅までもうあと二駅のところ。文量は1350字程度。1日休憩をはさんでリハビリ中、少なくとも立ち上がりはそういう状態だと捉えてみると良いペースである。行きの電車で2000字ほど書いていないと昼休憩に書ききれない見込みが大きいので不安を避けるつもりでそれ自体を避けていたのだが、案外1000字〜1500字書けていればなんとかなる。それも例外的に、今日はまあこんなもんでいいか、というだけでもなく、毎日その生活が続いても、まあ体験していないから言い切ることはしないが今の僕は特に不安を感じることはないと思う。とはいえ朝イチで2000字台に乗ることができると昼休憩に1文字すら書けなくたって描き切れるだろうという見込みがまた立つので、こちらもこちらで良い。僕の4000字への辿りつき方はざっくり3パターンに分かれる。①2400〜2800→4000、②1800〜2200→3500→4000、③1000〜1500→2800〜3000→4000。カバーできていない数字が多分あるが、僕が書く文量はあまりそのへんには落ち着かないということだ。

そして昼休憩。前文の最後の一文だけ描き途中で終わっていたから今日は付け足してというかざっくり書き換えてそのまんまにはしなかった。なんとなくこの文は頭の中でまとまっていたので、それをこちらと連続させたかったのだろう。ちなみに今は1900字ちょうどで、つまり朝の部で1800字くらいは書けていることになる。書いているときは③の真っ只中にいる気満々だったが、終わってみれば②に足を踏み入れていた。とはいえ心持ちとしては全然量を書いた気がしなかったし、ついさっき右下の文字数カウンターをみるまではまあどうせ帰り道にガッツリ書くパターンだしな今日は、と思い込んでいたもんで飯を食って外に出てきたあとも、まず昼寝をした。まあそれは昼寝をしたかったから、今日は朝も早かったしなんであろうとしたような気もするが、僕の書くリズムを体系化した矢先に、僕はなにか格式ばったことを始めようとすると出鼻を挫かれることが実に多いのだが、それが良いことであれ悪いことであれ、また転じた先が良いものであれ悪いものであれ、今日もその例に漏れなかったということになる。というこれもまたこれから挫かれゆく出鼻でしかないのかもしれないが、筋繊維みたいに破壊されれば破壊されるほど強靭さが増していくサイヤ人的性質が人間にあるのもまた確かな気がするから、要するにまあなんでもいいのかもしれない。目の前のことがうまくいくことだけにこだわらなければ、がっかりすることもない。かといっていま僕は大きな成功を狙う流れの中にいる、と思うのもなんというか強迫じみていて好きではない。きっと上手くいく、くらいでちょうどいい。

気がつけば体をすっぽり覆っていたはずの日向の柱もちょうど体ひとつ分左にスライドしている。画面を見るのに集中している間に僕はまるっきり日陰の中に吸い込まれていたのだ。文を区切り、新たに書き出してみると、顔を上げるまでもなくそれが分かった。気がつけば、と言ったが、それは目で見た情報を元にしたわけではない。寒い、暗い、ここは嫌だな、そんな本能的な衝動によって僕はいま40センチの移動を行ったのかもしれない。もう眠くはない、目を閉じていいよ、と甘く囁かれたなら悪い気はしないが、そして十中八九とりあえずありがとうございますと目を閉じることだろうが、それは眠るためではない。10:54、そろそろ腰を上げて勤務に戻らなくてはならないが、文量は2800字程度である。やはり思いつきのパターン化など役に立たないということか?あるいは昼休憩に書くペースもまた1日の休憩で若干緩やかになって、少しずつ体を慣らしていく段階にいま僕がいるから、と考えるのがよいのか。うーん、まあ、朝書いているときは昼に3000くらい書けていれば御の字だろうと考えていた気もするから、と都合がいいように思考の道筋を遡ってもいいだろう。うん、リハビリ中。望んだ休暇で落ちた体力を、めんどくせえなあと思いつつ、取り戻すというよりはまた違う道筋で、でも記憶は残っているから選択肢は増えて、より自由になって帰ってくる。その反芻が強さを生むと信じて、何度でも気分に身を任せる。

以下、公開予定のないメモより

1127 追記。
今月へ、給与+4645、ボドゲ−1200、交通費−800、歯医者−400、韋駄天なし−6000。これ考えたら20000返せそうだけどな。2ヶ月単位で収支とる。行き来は考慮しない。収入が135645(見込み)でしょ、あっくんペイディアコムmin差し引いて−26411、109234。貯金25000引いて84234。カードが11/25時点で60008、交通費が3080ほぼ確定。63088。これを引く。46146。から昨日の分引いてなかった、けどないか26日はずっと浮間。けど今日の分入れてないか。タカチャージ額やんやり直し。今日多分1500チャージして、あと3000チャージで足りる。64508を引かねーと。44726。今月来月あっくんにそれぞれ+5000とすれば34726、すると今月の残高が90000に17000届かないので、雑に差し引いても17726。なんか見落としあるかな、でも最初の差し引きがこのゆとりに繋がっていると考えれば。あと結構働いたしね。てか財布に4000もあるな。20000のるぜ、ほんまか?来月に15000融資できたらでかいが。としても6000は余裕がある。もともと前は9000使えるって話だったしな、あれだけ浮けばこうなるか。12月えげつなそうなんだよな。今月並みに入れれば渡り合えるだろうが、今月の遊び方はベースに考えていきたいくらいだな。

もうこれ原稿にしようか。なんとなくむこうは小説、という名の「ちゃんとした文章」、こっちは見てる方なんかなにもわからない飛び飛びの文章、とか分けられた方が良さそうだと思ったけど、いま小説書いてないしなあんまり。まあ、こっちで書いてて今日はこれを書きたいな、手が止まらないな、もう少しここを深めたいなという感触があるのであればこれが原稿ということでいいのか。てなわけで最後に、11月の遊び方をざっとまとめる。11月頭、大学の友人、先輩と芋煮。めっちゃ払ってもらったから参考外かと思いきや、なんとなく追加の買い出しで俺行っていいっすか?してみる。そっちの方がなんか、いい気がした。気持ちがよかったとかそうでもしないと居心地がどうとか、具体的な感覚じゃなくてこうしたほうが流れがなのかなあ、なんかうまいこと回りそうな気がしたんだよなあ。それとは全然関係がないんだけど、まああるかもしれない、マキさんに日記の話をしたらすごくガッツリ向き合って話を聞いてくれて、その場で酔ってたりしてテンションが上がっていると何かやろうぜ久しぶりに、とか送るんで読んでください、みたいな一時的なアツい話になることはちょこちょこあるのだが、それと違うのが明確にわかるくらい具体的に、あるいはそれが彼女の生きる、ものを読むスタンスということなのかもしれないが、なにか代表作というか、これはよく書けたってもの3つくらい送って!と言ってくれた。すごく嬉しかったから瞬間的に絶対送らせてもらおうと思ったけど、俺もまた適当だからその日のうちにその場で送るのを忘れちゃって、そうなったらもう場は流れるというのがお決まりというか、一種の処世術みたいなものだと思うんだけど、幸運なことに僕がここ2ヶ月ほど試している姿勢のひとつに「そういうことをほんとにやっちゃう」「ワンテンポおいてでも、ちょっとがめつくいっちゃう」「送ったものが、あるいはそのがめつさが拒絶されてしまったのならそれは仕方がない、どうしても寂しくはなっちゃうけれど何も終わってはいない」「創作は生きている限り毎日続く」というのがあって、そしたらなんと少し経って、マキさんがむちゃくちゃたくさんの反応をくれた。初めてこの日記を言葉で褒めてくれた、というか「面白い」と言ってもらえた。それに坂口さんのこともなんと知っている、しかも詳しい。躁鬱大学を500回読んでいるらしい。なんだそれは、どうなってるんだ。今になって少し涙が出そうになっている。ドライアイも影響しているだろうけど。僕は何もないところで涙がぽろっと溢れて、僕の中の誰かか悲しんでいるのかもしれない、と冗談めかしてだが思うことがある。冗談めかしてではなくそう思える方向に向かっていきたいとも。涙ってなんなんだろう、なんにせよ僕を守ってくれている。思いもよらぬところで涙が流れたら、僕の中の一番弱い僕が泣いている。それは以前建てた仮説であり、僕がそう思っている時間があり、今はその場所に目を向けることすらせず、またそう思う。だから真実だ。紛れもないとはことことか。僕と他者が交じり合う。でも紛れはない。何と何が紛れたら、そう言うことにしているんだろう、僕は。優しさ、という言葉が思い浮かぶ。思いやり、ではなく。坂口さんだか、神田橋先生だか、あるいは千葉さんも僕にとってはそう言っているんだけど、人に優しいのがデフォルトでいいんだって。なんか、何をしてきた反動とか他人を傷つけてきた記憶とか、全部覚えていないのが嫌になるくらいの数覚えてしまっているんだけど、なんか、そういうことじゃないんだよな、罪とか悪とかいう前に、本当にまず、なんで今この瞬間から人に優しくしますと宣言したとして、否定されることがあるんだろうと、僕はそれを知りたかったんだろうな。あ、18:00になってしまった。収支計算に頭が戻る、ちょうど家の最寄駅にも着いた。手数料かかんだよ、18時から。まあ下ろすか。今月は2万円返したい。15000円なら手元にあるんだけど、まあ計算しちゃったし、そっちのほうがほら、よさそうだし。まだ迷ってるけど。というか財布の中にまだ2万円がある可能性を捨ててない。とりあえずATMまで立ちどまらず進む。蛇足だ、まったくもって。それでも今日の文章をいつものように潔く切って、結果なんかいい感じになってくれるんだとしたら、それが許せなかった。

今日の書

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