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一万字とゼロ生活⑤ 終わるな魔々勇々

おはようございます!朝の電車、寝る前にちょこっと。いのっちの手紙を読みたかったのではじめに読んで、Twitterを挟んで、おすすめの方のタイムラインの面白い数個だけみてフォロー中のほうに移って10秒見て、眠くなったので寝ずに書きにきた。

朝の電車は睡眠時間が足りていたなら寝なくてもいい。でもほんの1.2分、目を閉じて電車に揺られているのがただ気持ちいいときもあるのでそれは迅速にやるべし。暇だと眠くなる。面白そうなことに頭が満たされているときは40分間の乗車時間ずっと目がバキバキで頭もシャキシャキで、ちょっとあとのことが心配になるがそれが悪いように転がったことはない。今日はそうでもない。1万字のやつになれてきたのだろう。昨日は、昨日書き終わったあとかな、今日目が覚めて、数分まどろんでいる間かな、おま、こんなん全然自我から離れられてねーじゃん、そんなん恭平さんの小説の書き方とちげーじゃんこれでいいのかよ、なんかこれだあ!とか執筆論発明した気になってるけど、って声が聞こえてきたが、なんでだか丸くおさまったんだよな。なんだっけな。ちょっと目を閉じるか。

さっぱり思い出せないがふたつ夢をみた。片方、最初に見たほうの夢では、「我執がおもしろい」という言葉がでてきた。ふたつ目は忘れた。そのなかにいるときはふたつめのほうが面白かった気がするのだが。だが目をあけるまでの間に、せっかく東京駅の方まで行くのだからプレゼントのブレスレットを、なんならラッピングまでしてもらって用意するとこまでやっちゃおう、と昨日思ったのを思い出した。飲み会はまた後日になったから、12時までいつものバイトをして、それからタイミーで東京駅の近くのバイトを14時から19時までやって、プレゼントを買って帰る。これで完璧だ。しかしそうなると、誕生日の前日夜に彼女の家に向かうのではなく当日の朝に向かった方がいいのか、プレゼントの持ち運びの利便を考えると、と思ったがなんとかなるか。金庫もあるし、まあ紙袋入れるには小さいかもしれないけど。

今日は何をしようかな。昼休憩というかひとつめのバイトを上がったあと、フードコートとかで一枚絵を描くことは決めている。あー写真撮ってくれば今日も模写できたのか。まあなんか適当に描きます。15分とかで。今日終わるかなー、終わるように仕事を見つけていこう。朝の支度は完全に自分のためだったからなー、含めちゃってもいいけどな。あれだな、みんなを起こさないように台所の電気だけつけつつ、扉もそーっと締めて、今日はもういちいちそっと締める時間が惜しかったので9割ほどしか締めずにいたが、そっとそっと家族に気を遣って朝を過ごすことができた。これを30分通してやったので君には1000字をあげよう。ありがとうございます。あんなの誰にも褒めてもらえないので、まあ褒めてもらえなくても気持ちよく感じられるときはありますし、褒めてもらえなくて嫌になることは1日にほんの数秒しかありませんが、実際に口に出して褒めてもらったり、おまけに報酬までもらえるとなると嬉しい物ですね。今、はじめて電車の端っこの座席で、仕切り板にもたれかかっている人の一部がこちらに侵入してくるやつを体験しています。まずはお試し版ということなのか、リュックの紐というかバンドというか、肩口にひっかける部分を自分の体に合わせてしぼるじゃないですか、でしぼると余りが伸びるじゃないですか、それも真っ直ぐ下にでろーんと伸びるのではなくて、ちょっと寝癖がついたみたいに、川に平たい石を投げ込んだときみたいな軌道で跳ねるんです。それが今僕の左肩のあたりにあります。はじめてのパターンです。これが髪の毛とかだったら嫌かもなーとも思いますが、僕の場合は女性の髪の毛だったら全然大丈夫だろうなーとも思います。ちなみにこう、肩にもたれかかられるやつあるじゃないですか、こちらは二人とも座席に座っているときの、あのとき僕は絶対に女性の顔を見ないようにしています。見るのも変ですが、たとえば女性が目を覚まして、先に電車を降りるときも、意識して顔をみないようにします。するといい思い出で終わるんです。悪い思い出にしないように、というよりは、幸せな時間でした、と味わいたいからそうしてます。

だんだん電車に人が増えてきました。こうなるとモニターが見えません。降りたい駅が迫ってきているのは分かるのですが、頼れるのはiPhoneの左上、時刻の表示しかありません。まだ一生懸命体を動かしてくねらせて、なんとかサラリーマンの隙間からモニターをのぞくような時間帯でもありません。そんなことを言っているうちに、隣の駅にもうすぐ着くとのアナウンス。さあ、緊張させていかなければ。各駅停車で降り忘れたことは今のところないが、一応この電車に乗らないと遅刻だったはずなので気をつける。今一瞬ひやっとした。さっきのアナウンスはこれから着きますって話だったけど、今開いたドアはそれが指し示していた事象なのか、僕がそれからひとつアナウンスを聞き逃していたのか。時刻を見ても両方ありえる。まあちょっと早すぎるから手前の駅で間違いないんだろうけど、今から体をくねらせるには出だしが遅かった。そのときは受け入れますということでやっていきます。着いたかな。

おつかれさまです!威勢よく午後の部も声を出していく。御茶ノ水に向かってる。御茶ノ水から気合いで歩くプランは雨天決行。なんとか空は保ってくれてるけど。タイミー。タイマーが予測変換の最前列に出てくるようではまだまだ。今日はお店のミホさんとユリさんに紹介しといてやったぞ。あの、特典とかもらえるわけではない口頭の、昔ながらの井戸端のほう。スカイツリー見えた。墨田区のタイミーでもいいんだけど、ちょっと行くのがめんどくさいのかな。今日のはあれ何区だ。東京駅って千代田区か。千代田区丸の内。ミホさんにはなかなか好評。暇さえあればインディードを見ている彼女の目には、使い勝手が似ている真新しいおもちゃとして興味深くうつったようだ。みんな早上がりの日とか入りはじめたら楽しそうだけど。タイミーの募集要項で、エスプレッソマシンの操作ができる人!とかコンビニで半年以上バイトしてた人!とか条件がつけられていることがあるが、〇〇店の方限定!とかあってもいいだろ。メルカリみたいだが。

さて、フードコートで絵を描く予定が、御茶ノ水についてただ真っ直ぐなげえ道をせかせか歩くのもほんとにただの節約の味しかしなさそうなので、早めにきて、なんだかんだゆっくり向かうことにした。時間が潰せないということはないだろう。そもそも昼飯を食ってゆっくりしていたら30分くらい経ってたから、真っ直ぐ向かっても始業より1時間も前に着いたりはしないはずだ。10分20分寄り道していくか、駅前に丸善があるからそこでゆっくり本も買わずにしていくかしていれば勝手にちょうどよくギリギリになるだろう。となると書く時間があんまりないんだけどね。昼休みで15分絵を描いて、それに付随して文章も書き進める算段だったからここだけどうしたもんかと悩み中。とりあえず本屋行こうぜって話になった。

ゆっくりしすぎた。魔々勇々をゲット。予算の用意の仕方がちょっときな臭いが、まああとで説明する。けこマズだからいま。急いでます。ちょっと小走りしてちょっと早歩きして、を繰り返してGoogleマップの予測時間を10分弱まくりたい。髪も直前にかきあげないといけない。5階だし。ぼちぼち急ぎます。信号待ちのときに書き進めればいいか。今日は文章を6000字くらいは書くとして、あ、信号。

ちょっとここのストレートファイヤー信号多すぎるな。到着予想が51分にまで伸びてしまった。まじいね。これじゃキリがないぜ。

デモやってる。外国人労働者の権利を守れ。大手町まできた。ここからあと15分かからずに入店できるか。

着いたけどちょっと早すぎたみたいで待機。トイレも済ませた。控え室はあんまり大きくなさそうなので、そんなに早くこられてもパンパンになっちゃうってことだろう。はー、とりあえず真っ直ぐトイレにも寄らず到着して、ジャブを打っとくと。あぶねー25分前とかそのへんにくるとこだった。それはそれでいいのか。5分前になったらいこうかな。〜分くらいですぐ準備できちゃいますんで、の肝心なところが聞き取れなかった。レジの子がキョロキョロしている、僕を探している可能性がある。レジ待ちの人もいないし

お疲れさまです!いま浦安、とてもじゃないけどここまでは書けたもんじゃなかった。アチイし。アチイと書けないのね。そんじゃまずは4000仕上げまーす。6000か、ちとしんどいかもな。まぁそう言わずに、とりあえず文章で4000字やっときゃあとはどっからでも引っ張り出してこれるんだからさ。あと400字書いちゃおうよ。

ひとつ大きな収穫だったのは、5時間、休憩1時間(うち20分小走り)、5時間タイミーというここ2年以上で最長の、大学生時代の居酒屋なんてもうたらたら締め作業してただけなんでもう人生で最長といえるかもしれない、労働を経てわりとピンピンしているってことだ。昨日家からほとんど出なかったおかげではある。だがこうちゃんとやり切れるとは思ってなかった。タイミーめちゃくちゃ暇だったけど。やっぱりおしゃべりすると疲れが吹き飛ぶんだなと思った。シールはりのバイトはやっぱり僕にはできないかも。友達といったらできるかもしれないけど、ちょっと気がつくのが遅かった。あるいはまだ早い。いちごミルクと2日前に本業のほうのバイトでもらったチョコチップクッキーをもそもそ食って、勤務中に店長だかが間違えて作ったホットドッグも食って、ラテアート練習してた気のいいお兄さんのホットカフェラテもふたくちほどいただいて、私の腹の状態は盤石である。

一回豊かになる。文章で今日はゴリ押したいが、別のことを一旦やる。そしたらまた書きたくなった。このサイクルをいかに回していくかが原稿をさっさと仕上げるコツ、なのかな。とりあえず行きの電車が30分近くあるわけだから、そこで2000字くらい書いとくと劇的に10枚のっけるのは楽になることがわかった。楽でいうと、快速電車、本来は一本あとの、僕の家の最寄り駅に直通のやつに乗る予定だったのが、ほんの少しだけはやくホームの間を歩けたらしくて千葉行きの方に乗れそうで、ついさっき東西線で同じようなシチュエーションのなか、さらに数ヶ月前、2か月前くらいに総武線快速で半身をもろともいかれた体験が脳裏からここはいくとこじゃないと訴えかけてきたからやめたら案外10秒くらいドアは閉まらなかったので悔しかったこともあって、まあ全然こっちはギリギリじゃなかったけど、一本あとでいいのに千葉行きに乗った。千葉駅からギチギチに混んでるとこに押し込められたとしても、たかが10分の辛抱だし。それより今みえた、けっこう人の降りて空いてきそうな車両に飛び込んで、動かしてもらう、家の方まで、とにかくじりじり近づく、その先でいくら不便な思いをしてもいい、少なくとも今回はそうならないと思うしなってもいいや!で、今がらんどうの電車に優雅に揺られている。作戦、成功____。

疲れた。昨日休んどいてよかったってことだな。明日は、今のところなんの連絡もないけど舞浜で高校のバスケ部の面々とバスケができるらしい。これ、嬉しいんですよ。俺バスケ大好きなんです。今回こそは肺活量の配分を考えたい。あれ一回ゼエゼエしはじめるともう止まらんので。とはいえいきなり一人で爆走して速攻決めてウケたい気持ちもある、これが抑えられることはないのだと思うし、抑えなくていい。でもずっとゼエゼエしてるのほんとしんどいからな。汗止まんないし。熱すぎて、アチイともっと息苦しくなるってのは最近じゃ有名な話なわけで、水飲んで風浴びると楽にはなるんだけど、というかそれしかその痛みを和らげる方法はないが、前回と同じ体育館でやるんであればそうそう外には出られない位置に体育館がある。2階のすみっこみたいな。前回はめんどくさくて下まで降りなかったが、あとガラガラの体育館で、ひとりでシュートを打っているのがたまらなく好きだったのでその時間を逃すのが惜しくて。でも今思えば、あれってそのあとみんなが帰ってくるから楽しかったのかも。じゃあずっと一人で1時間半、ホームルームが始まるまでひとりでシューティングしてるほうが楽しかったのかというと絶対に違うからだ。マジかよ。アンビリーバブル。快速より先に出発する各駅停車に乗れそうだぞ。座れはしなさそうだけと。電車内の話で言ったらもう全てがうまくいっちゃってる。うまくいっちゃってる一日、とまでは言えない。行きの電車の最初の10分も、大手町から東西線で西船橋に向かう最中も暑すぎたから。汗ダラダラ。俺油断すると鼻ピーピーなっちゃうからそっちもケアしないといけないし、心労がすっごい。でもいいんだ、今はもうこうして知らねえジャズで洒落た気分でいられているから。しかももうあと1分で出るんだろ?これ。助かる。明日も早いんだ。9時ごろには家に居たいよな。そんで飯食って、飯だな先に、そっから風呂は迅速に、洗濯物も間髪入れず干して字数を稼ぎつつ、寝る前にちょっとメモ帳に手書きでなんか書く。ちょっと今のうちに文量の配分を決めておこう。あんまり帰ってから時間はかけられないので、ここまでやってきたことになんとか報酬を割り当てよう。タイマーなんかもう二重報酬でいいから。偉すぎるし。もっかいやってもいいな、そうだここで6000字までサクッと到達するのも大事だが、どうせ歩きながら実現することなので、つーかやっぱりバイトのある日は文章の方が捗るな、進みが著しい。外の世界と触れるともう書くことが無限にわいてきちゃう。書きたいってか、書けるみたいな。中の世界はぱっと見書けない。ところを書くから、ちょっと初動にエネルギーが要る。あと、できれば向き合いたくないようなセンテンスも湧いてくるから、適当に埋もれさせときゃ別に誰も覚えてないようなものなんだけど、俺はしばらく覚えていられるから、書くのを躊躇っちゃう。躊躇っちゃうポイントが多いとやっぱり進みも遅くなるし、そのたび動き出しにエネルギーを使うから、しんどくなる。ここの練習はしてきたいんだけど、俺にはまだ早い感じもある。ちょっと息抜きにタイマー見ます。10日もけっこう良いのがあればノリノリで入れちゃいそうな予感。

小雨降ってる。満足いくまでタイミー見たので歩くのに集中する。歩き慣れた道なので、歩きスマホはしていい。自動車学校のテストだとこれは丸なんだろうかバツなんだろうか。自車校ロジカル的にはバツ。一般的にもバツ。丸なのは俺ロジカルのなかだけか。いや待てよ。自動車学校でのバツのつけられ方は「正解はバツ。どんな道でも歩きスマホはしていい。」になるわけだからここでマルとバツが交錯して、なにが正しくて何が間違っているのか誰もわからない「空」が生まれるかもしれない。そこにつけこむ。さすればこれは俺の無理に論理ゔけているだけとは言えなくなる。かもしれない。これで6200字。


お疲れさまです。今日はこんなもんで。あとづけもいいもんだなたまには。寝る。明日はアラームが4:35になるから、40分まで起きる。バッシュ持ってく。タオルも持ってく。サクッと起きる。まどろむなら40まで。それより先に起きてもいいよ。

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