朝イチイッキ書き0925

コーヒー、10時から出勤の日は、早起きできてしまうとゆとりがすごいので、なんかしたい。それで久々にコーヒーを自分で淹れた。豆のまま、お店でもらった袋は使わないまま賞味期限がきてしまって、ほんますまん、と言いながら台所の生ゴミ入れに捨てた。

坂口恭平の、若いときの仕事をもっと研究しなくてはならないと思うのだが、そして著作を集めるところまではできる、もちろん、各所の古本屋でばらばらに集めていくと楽しいし、読む気になるとも思うのでそうはするのだが、それは絶対に生涯のうちにやりとげられる、が、なかなか読めない。最近なんて、坂口の本のみならず、すべての本、読み切ることはできないだろうなと思いながら読み始めている。たまに通読できてしまう小説があってありがたい。コーヒーをこぼしてしまった。今は気にならないが5分すると、乾いたコーヒーの嫌な匂いがしてくる。おしっこみたいな匂いがする。それはそうといま思い出した生きているうちに俺が言っとかなきゃいけないことを言うのだが、コーヒーを飲みすぎていかんいかんとかけ込んだ小便器でたちのぼる香り、コーヒーそのものだ。しかも、コーヒーよりもいい匂いがするんじゃないかと思う。あれ、香水として欲しいとは思わないが、人生で指折りの好きな香りになるんじゃないかと思う。ラヴィット‼︎は、こういう、人性で指折りの好きな香りみたいなちょっと変な接続の仕方を平然とやり続けるので、そういうところは信頼できる。一周回って気にしないことにしている人の言葉の使い方をしている。