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今夏5大リーグに殴り込みそうなトッププロスペクト10選


欧州の5大リーグ外でプレーしてる選手に限定。

南米の若手は天下のQoly様が紹介しているのでそちらを。。。



有名どころばっかりだからサラッといくぜ。



ヤリ・フェルスハーレン

ベルギー年間最優秀若手選手賞に輝きアザールやデブライネ級の飛躍が期待されているホープで、2列目なら基本的にどこでも熟すことができる柔らかなボールタッチと良質なパス能力を備えた攻撃的MF。

19歳ながら既にA代表デビューを飾っておりリヨン、サウサンプトン、アタランタなどが狙っているとの噂が出ているが、センス系なのでいきなり一定のアジリティが求められるリーグへの加入は控えてほしいところ。

本人はバルセロナが夢と語っているとかなんとか…。

個人的に希望する移籍先
ドルトムント / ヴォルフスブルク / リヨン


ライアン・フラーフェンベルフ

ポグバと比較されるだけあって狭い局面を苦にせず、低い位置でキープしていても簡単にロストすることはない。190cmと大柄ながらヒラヒラと舞うようにボールをコントロールし、ピンポイントで裏抜けを試みる味方につけるパスセンスを兼ね備えた宝石は既にバルセロナ、リバプール、チェルシーあたりから目をつけられている。

唯一気がかりなのは数年前、同じようにオランダ版ポクバと騒がれたアヤックス産のバズールが大きな期待と共にヴォルフスブルクへ加入するも2年間で挫折を味わい、ポルトにローンされると怪我の影響で一時Bチームへ落とされるなど散々な結果に。現在は母国フィテッセで10番を背負い返り咲いているみたい。

彼の才能に疑いの余地はないが、この手のタイプはあまり重圧をかけてすぐに結果を求めるよりも、可能な限り自由を与えて彼中心のシステムをつくってじっくりと育てたほうがよりアンストッパブルな選手へ化けるはず。

個人的に希望する移籍先
ユベントス / ローマ / アーセナル


ペドロ・ゴンサウヴェス

今シーズン大きく飛躍した22歳は得点に繋がるプレーの多さとそれに伴った動きの質の高さが評価され、既にブルーノフェルナンデス二世とも言われ始めている。

中盤での繋ぎに参加しながら役割としてはSTに近いようで、明らかに前でプレーに絡んだ方がより輝きが増す攻撃的MF。前任者を引き抜いたマンチェスターユナイテッドやアーセナルなどプレミア方面からの関心が強く、今からちょうど1年前にファマリカンから500万ポンドで加入した彼はクラブから5170万ポンドの違約金を設定された。

この1年での爆発的な活躍がどう響くか。来季も同じクオリティでプレーできるのかを伺ってビッグクラブが今夏の獲得から手を引いた場合、来夏もっと市場価値が高騰してしまう恐れがある。逆に彼自身が1年で成功を手にしたクラブを離れ、慣れない新天地への挑戦を求めたとしてすぐにフィットするかどうか。ウルヴァーハンプトンやバレンシアなどを渡り歩いたユース時代を考慮すると海外耐性が無いわけではなさそうだが、少なくともあと1年はスポルティングでプレーして貰いたいところ。移籍先の予想も非常に難しい。

個人的に希望する移籍先
ウルヴァーハンプトン / アタランタ / ベティス 


ワヒド・ファギル

ケインの去就に揺れるトッテナムが最近獲得へ動き出したとされる"NEXT・イブラ"。
185cmという身長は2列目で相手を背負い自らサイドに散らす起点としての役割にて大いに活かし、エリア内ではスマルカメント(相手DFのマークを外す動き)の技術の高さを光らせ、技量で勝負できる彼の実力は既にレスターやウルヴァーハンプトンら英国の猛者達が目をつけており、もしかすると今夏にも契約が締結するかもしれない。

プレー集を見た感じ完全嗅覚型のストライカーといったタイプではなく正しいポジショニングがとれる英才教育型にみえるので、より相手DFとの巧妙な駆け引きが必要とされるイタリアでのプレーがみてみたい。
なおInstagramは2021年5月時点でフォロワー6000人ほどの鍵垢なので今から注目しておきたい方は覗いておいて損は無いでしょう!

Instagram→@wahid.faghir

また彼の生い立ちや詳しい事は天下のサッカー若手研究所様(Twitter→@Footy_Agency)が書いてらっしゃるので必ず読みなさい❗
知らん若手見つけた時はいつもお世話になってます❗アルザァース🙇‍♂️



アラン・アリゴーニ

2年前にトップチームへ昇格してからグラスホッパーのSBを支える22歳は、冬にチェルシーとバルセロナが彼を追っていると公表した静かな注目株。

最大の魅力はそのスプリント力にあり、時速35kmにも達するスピードは現インテルのアクラフに匹敵。おそらくユース時代はウィングでプレーしていたが、相手より2~3歩出遅れた所で余裕でカバーできてしまう走力は同ポジションにうってつけな人材だった。
彼の名前を検索するとよく左SBと表示されているが、ウルヴァーハンプトンからローン中の今季からCBを担うトテ・ゴメスと、減給に応じずシオンからカットされ今夏加入したレンヌやナントに在籍歴のあるアルバニア代表LBレンジャニがいる為、両サイドともこなせるとはいえ右での活躍が求められる筈。

ネックなのは快速ラテラルにありがちな筋肉系のトラブル。過去に肩の脱臼に見舞われ4ヶ月程度の離脱を経験し、細かい怪我も重なり今季はそれほど試合に出られてはいないらしい。素材はピカイチなだけに、強豪に引き抜かれても5大リーグの中堅や下位あたりで武者修行を積んでプレータイムを確保し続けて欲しいことろ。彼のSNSを見る限り筋トレ厨っぽいのでこれからコンディションが安定してくる可能性は余裕であると思う。そう願っている。

個人的に希望する移籍先
エンポリ / アウクスブルク / RCランス


クリストファー・アイェル

言わずと知れたセルティックの大器は今夏の市場で遂にビッグクラブへ移籍するのか。

どうしてもファンダイクと比べられるノルウェー代表は196cmながらボール扱いに長けていて、持ち運ぶ事を怖がらない現代型のCBである。スピードやフィジカル面では流石に前任者ほどは無さげだが、ハーフコートでもベタ引きでもトップ級になれるだけの条件は既に持ち合わせている。

冬にミランが狙っていると再三報道されていたが、ケアーの活躍をみるとイタリア行きも悪い結果を産むことはなさそう。とりわけレスターからの関心が強く、エバンスの役割には最適な人材かもしれない。
10連覇のために必死で彼を留めたセルティックが宿敵レンジャーズにタイトルを奪われ、今夏放出の可能性が一気に高まっているだけあり大きな注目が集まる。

個人的に希望する移籍先
ノリッジ / ニューカッスル / サッスオーロ


ユスフ・デミル

今夏最大のスティールになるかもしれないラピッドウィーンの17歳。

RWを主戦場とするレフティーは外に開くと1対1からのカットインを得意とする生粋のウィンガーに、中央で受けると相手を引き付けて決定的なパスを出せるクリエイターへと変わるハイブリッドっぷりにバルセロナや両マンチェスターら強豪がこぞって獲得に動いている。

この選手はドイツ関連にめっぽう強い海外サッカー通のおとももちに教わったプロスペクトで、そのおとももちが言うとおりオーストリアの選手に馴染みのあるブンデスリーガへの移籍を自分としても強く推したい。

個人的に希望する移籍先
ドルトムント / レヴァークーゼン / ブレーメン


フリストス・ツォリス

今ギリシャ人選手の中で一番激アツな天才肌ウィンガー。
香川真司所属のPAOKで19歳ながら定位置を確保しており、ボールを貰ってからの加速と切り返しのキレは同リーグで群を抜いている。オフボールでの自分の前にスペースを作る動き、人と人の間で受ける動きも出来ているので、ノっている今季の勢いそのままに5大リーグへの挑戦を決断するのも悪くない。

既にマンチェスターユナイテッドやドルトムントらが監視している逸材は、A代表での活躍がより増えて今以上に露出度が高まっていくに違いない。最近になってドイツ方面のクラブが力を入れて彼の獲得へ動いているらしい。

またウイイレでも非常に使い勝手がいいみたいなので、これから"多方面に❗"彼が知れ渡って行くことでしょう。

個人的に希望する移籍先
シュツットガルト / ボルシアMG / ブライトン


アナトリー・トルビン

昨夏ストラコシャの退団が噂されたラツィオ、ハンダノヴィッチの後釜候補としてインテルにそれぞれ移籍の噂が飛び交い、そのインテルとはCLで対戦しており強豪相手にも臆することなく実力が発揮できることはもう証明済み。

的確なポジショニングを第一に心掛け、下手な勝負には出ず対応出来るボールを確実に仕留めていく堅実さは19歳とは思えぬ完成度。199cmと体格にも優れており今夏にもオファー次第で5大リーグ、特に関心の高いセリエAに参戦する可能性は充分にある。

ただコンスタントに出場機会を得られること、成長する時間を与えられることを優先して移籍先を選んで欲しい。丁寧に一つ一つを熟していく彼にとって鳴り物入りでメガクラブに加わり過度な重圧をかけられると潰れてしまいかねない。よってプレミア方面はあまり勧められない(けどアーセナル来たら飛び跳ねて喜ぶよ)

個人的に希望する移籍先
ラツィオ / レヴァークーゼン / アーセナル


アーロン・ブペンザ

オーバメヤンがアーセナルのフロントに直接彼の獲得を頼み込んだとされ、今季昇格組のハタイスポルでリーグトップの22点を叩き出しスュペル5位まで引き上げた、今最もホットなストライカーの1人。

強烈なシュートを何本も叩き込む左足が最大の武器で、ゴール前の嗅覚というよりボールを受けて自ら勢いに身を任せてネットを揺らしまくるイケイケスタイルは、フランスの下部リーグを転々としていた24歳のアタッカーにとってサプライズで終わってしまう可能性も大いにある。しかし国内では既に強豪のガラタサライやフェネルバフチェらが彼のパンチ力にメロメロ。トッテナムやウェストハムなどプレミアのクラブも目をつけている。

フランスに戻り、リーグアンの舞台で今までの鬱憤を晴らすかのような点のとり方をしてヨーロッパを湧かせている姿も見てみたいところ。いずれにせよ来季も彼から目が離せない。

個人的に希望する移籍先
サンテティエンヌ / メス / ノリッジ







あざっしたー。ばいばい


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