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死生観みたいなもの

人が怒る時は
「顔は朱く目は釣り上がり
呪いの言を吐き視えぬ角まで生やす
そのサマは、正しく地獄の鬼の様な」

赤ん坊の笑い顔は
「見るだけで心癒やされ
無条件にお救い下さるそのサマは
浄土に住まう釈迦仏如来の如くなり」

24時間怒り続ける事も、喜び続ける事も
叶わぬ人が人足らんとするならば
「喜ぶは天 怒るは地獄 平らかなるは人」 で中道を彼岸まで泳ぎきれ

沈む瀬もあれば浮かぶ瀬もあり
苦しくて怒る時も、楽しくて喜ぶ時も
あると思う。
 
でもどうせ泳ぐなら
息継ぎもままならず、がむしゃらに
苦しく辛く泳ぐより
お天道様と向き合って自分のペースで
楽に泳いだほうが天に近い気がする。

確かに時間は限られている、がむしゃらに
泳いだほうが限られた時間の中で
より遠くへ行ける事だろう。

他者より遠くへ行く為の努力は
否定しないし素晴らしい事だとは思う。
でも 
がむしゃらに泳いでいる最中に人を引っ張り上げる事など不可能だし
人如きが命在るうちに辿り着ける場所など
たかが知れてる。

それにそんなに遠くに行きたいなら






飛行機に乗ればイイじゃない笑

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