詩吟の冊子「吟友」
詩吟とロマン
無糖 缶
詩吟の教本に出てくる人物で加藤司書がいますがその方の生家が昔住んだアパートのすぐ隣だったのを奇遇に思います。
近くには平尾山荘の野村望東尼。
野村さんを慕って高杉晋作が。
月形洗蔵、平野国臣など福岡城を軸に往来していたかと思うとこの教本に出会ってこんな身近に歴史が埋もれていたと気づくことが出来ました。
また太宰府の会場に赴くとそこは四王寺山の麓で
都府楼跡があり万葉の歌人もこの景色の下詩を詠んだかと思うと大会に参加してその同じ空気を吸って吟じる事が出来るなんて、とひと時の幸せを噛みしめています。
奇遇と思いそれをロマンと感じる。
これまでの自分の柄ではありませんが本物に出会った時は素直に感動出来る心は大事にしてゆきたいです。
●400字原稿で投稿して掲載して頂いた内容を載せました。
唐突な感じで恐縮です。
詩吟を習って九年目。 私も何となく詩吟たるものがわかってきたように思います。
それで詩吟の雰囲気が皆さんの気持ちに触れて少しでも知るきっかけになればと思いました。