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Kof-02 桂川 王塚古墳

彩色壁画 独特な模様

弥生時代の後期~古墳時代に装飾古墳は約700基造られた。(当然未発見の壁画も今後期待)
そして、九州と関東で類似点が見られると。

読売新聞の切り取り記事

ベンガラの朱色単色で言えば虎塚と永安寺東。
同心円紋と三角紋が複数あることでなら王塚と虎塚は似ている。
記事の他にも彩色壁画が関東にもあるのでしょう、桂川の王塚古墳は六色(赤黄白緑黒灰)使用されているのでその類似点などがあれば見てみたい。

ここでもやはり海路による交流に注目されている。
北の脅威に警戒して九州の卓越した海洋技術を持ったどこかの部族と利害を一致させた。
独特な紋様の解明は上記の仮説の進展と共に明らかになる事を期待したい。

王塚古墳で言えば
騎馬像など明瞭な馬の躍動感が見られるが
わらび手紋という図柄が山菜の蕨なのか波を模したものなのかまだ柔軟に思慮した方がこの先の出土品の整合性に繋がり導きがあると思う。

列島と韓半島との結び付きが基本であれば双方の古墳と出土類の特徴で新たな視点での分析もされているようなのでそこも楽しみに待ちたい。

ロマンだな~♡
(*ˊ˘ˋ*)。♪:*° 缶

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