ハイブ論争から見る、これからの時代の「比肩」の使い方。


以前から「ハイブの頭劫財揃いで帝国やな」とは思っていましたが、
今回のキーは「比肩」なのでは??と思ってきました。

なぜなら去年も今年も、「比肩」クライアント様が多いのです。

ミンさまもそうなのですが、口では「独立なんてする気ない」と言っていても、やはりテーマが

「自分のクリエイティブをやらせてくれる」
「活動に干渉しない」

きっと、ここの価値観が「会社組織」前提のものとは違いすぎたのだと思います。
大きい会社の、人を死に追いやるまでの闇の部分も目の当たりにしてきているし、
「お前らやることがヤクザ過ぎる」も、正直これは渦中にいないと分からないと思う。
金と権力に動かされてるオジサンたちのやり方マジでエグいのは、大谷選手の例も然り。
ニュジがこんなに売れなかったら、ここまでオジ様たちのプライドも拗れなかったかもしれない。

芸術を育ててきたのもお金がある「パトロン」で、機嫌を損ねたら終わりって縮図の社会版なところもおおいにあるヨ。

私たちの目の前で、「大きなアート」がひとつ消えていくかもしれない。

この辺りの感覚が、
・アーティストベース
・商業ベース
・ライフベース
の感覚で受け取り方が全然違うんだなあと感じております。

「比肩」と「傷官」持ちの方は気をつけていただきたい。

そのうえに身強の星がある場合、
認めないといけない自分らしさがある。

劫財はお山の大将、ジャイアンだし、
冠帯は「パンがなければケーキ🍰を食べればいいじゃない」上から目線だし、
健禄は「やらないから出来ないんじゃん」って思ってるおぼっちゃま。

この側面はもう認めて自分が「やなヤツの側面あるぅ」って知るべし。
知ってたらコントロール出来るけど、
知らなかったら持論を2時間近くマイク持ってぶち撒けるパワーを持ちつつ
「私が被害者ですねん!!」ってやっちゃう。

会社と会社って言っても、結局どこまでも人間で。
「社会人らしく」って会社もいいけど人間臭さ全開な世界観がこんなにも大きなムーブメントになったことは、

どうやったら子供のままの才能が社会で守られるのかって大きな課題になってる気がする。

組織の限界とか、法律がなんの為にあるのかとか。
才能の芽を摘むために使われるのは悲しいですな。

もうちょっと上手く立ち回ればいいのにっていう、その「社会性」で失ってしまう才能の光みたいなモノを感じてしまった。

人は、賢い大人にならなければいけないのだろうか。
ニュジちゃんたちはこの件で確実に賢い大人になる。

「自分の楽しさを守りなさい」って壁になってた人が、社会不適合者として扱われる様を、実際目にしている。


皮肉なのは、
そんな社会を見返してやろうって立ち上げて大きくなっていった会社が、
今は逆の立場になっているかもしれないということ。

ハイブが守ろうとしている秩序ってなんなんだろう??

「比肩」が持つようなそれぞれの看板を認め合える世界を、
そもそもバンタンたちは作りたかったんじゃないのかな??


なんだか複雑な心境です。

テテ×ニュジの世界観、幻想的で良かったから悲しみ。

益若つばさサマとかも、事務所独立したり。

でも前の事務所からは外注としてサポートしてもらうカタチでやっているそう。

多分もう、経営というカタチだけでなくITやビジュアル面や、あとメンタル面だよね。
あらゆる側面から「事務所」という中だけで対応出来なくなっている時代なんだと思う。

個が大事と言われる今、「比肩」があって自分看板を立てない、自分のペースを守れないってなると、かなり歪みが出やすいのだと思います。

ちなみに仕事の柱に傷官ふたつ。
絶もお持ちなのでやはり世界観思いっきり出す場所の確保は必要ですよね。
仕事や生き方をそのまま社会貢献に繋げていけるタイプ!

2024年は劫財に冠帯の年になるので、グイグイとやりたい事やる年になるのでは。

ミンさまは25年から帝旺、健禄、冠帯と続くので独立するのがベストなのかも。
きっとここで折れないミラクルがあると信じたい。

少なからず腐れヤクザみたいなオジサマたちには私も腹立つぞ。
長いものに巻かれすぎなバンタンもちょっと嫌だし、今それぞれどう思ってるんだろう。
メンバーも言いたいことガンガン言えてた時期が懐かしくもあり、
あれだけ腹のうち吐き出した「会社代表」も逆にスッキリしたり。

豪快なニュジの伝説プロモーションと思いたい昨日の会見でした。

ここからは私の本音。

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