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オリジナルプリキュア「タイムスリップ♪プリキュア!」

・あらすじ

20xx年、天才子ども発明家の巡(めぐり)まいるは科学者であった祖父の研究を引き継ぎ、とうとうスマホ型タイムマシンを発明した!まいるは大好きだったお爺ちゃんに会いに10年前に戻ろうとするが、突如タイムマシンを狙う謎の組織「オルヴィーダ」に襲撃をくらう。「オルヴィーダ」に捕まり、謎の薬を飲まされたまいるは気を失ってしまう。目を覚ましたまいるがいたのは、500年前の日本だった!


過去の日本をさまようまいるは偶然通りかかったサムライに保護され、お城に連れて行かれる。お城で出会ったのは現代の友達そっくりのお姫様、竹取(たけとり)かぐやだった!

かぐやと仲良くなったまいるは、自身の身の上を打ち明ける。大好きだったお爺ちゃんのこと、お爺ちゃんに会うためにタイムマシンを作ったこと、タイムマシンが暴発して500年前に来てしまったこと…


「どうしてそんなにお爺ちゃんに会いたいの?」と聞かれたまいるは、過去にお爺ちゃんに言われたある言葉を思い出そうとするが、そのことを思い出そうとすると記憶が曖昧になってしまい、悲しい気持ちでいっぱいになってしまう。その時、まいるの胸から黒いエナジーが飛び出した!

黒いエナジーはまいるそっくりの形となり、自身を「トリステ」であると名乗る。「オルヴィーダ」に薬を飲まされたまいるは人格が分離してしまったのだ!


トリステの目的、それは人々の記憶を消し去ることだった。トリステはかぐやの記憶を奪い、怪物「トラウマー」を生み出す。「トラウマー」はお城の人々の記憶を次々と奪っていく。トラウマーを止めようとするまいるであったが、巨大な怪物にはとても敵わない。


「お前も忘れたい記憶があるんだろう?その記憶、奪ってやるよ!」とトリステが言う。「違うよ!どんな記憶だって、わたしの大切な思い出なんだ!」まいるが叫んだ時、まいるのスマホ型タイムマシンが強く輝きを放った。

「プリキュア、メモリーチャージ!」まいるの服が次々と変化していき、まいるはキュアメモリーへと変身した!


・キャラクター

巡(めぐり)まいる(キュアメモリー)

中学2年生、研究に没頭するため学校にはあまり行かないが、友達の竹取今日子(きょうこ)とは親しい。性格は楽天的で好奇心旺盛であるが、過去の事件から苦悩を抱えている側面もある。

8年前に亡くなった祖父に会うため、科学者であった祖父の研究を引き継ぎタイムマシンを発明した。

祖父のことを思い出そうとすると、楽しい記憶とともに悲しい記憶が溢れ出してしまい、別人格「トリステ」が生まれる。

みんなの記憶を守るため、記憶のプリキュア「キュアメモリー」に変身する。


竹取かぐや(キュアブレイブ)

まいるが戦国時代の日本で出会ったお姫様。まいるの友達の今日子とそっくりであり、まいるは今日子の祖先であると悟る。

今日子とは対照的に引っ込み思案であり、過去に友達と仲違いしたことから人付き合いに苦手意識がある。しかし、重要な場面では人一倍の勇気を見せる強さもある。

第三話で望まぬ縁談から逃げるためにまいると同行して別時空に旅立つ。

みんなの勇気を守るため、勇気のプリキュア「キュアブレイブ」に変身する。


ジュリア(キュアセルフ)

まいるが未来の世界で出会った女の子。未来の教育政策の影響で感情をあまり出せず、あまり自分の意見を言わないが、まいるに感化され、自分を強く持つことに惹かれていく。

広い世界を見るため、まいるの時間旅行に同行する。

みんなの自分を守るため、自分のプリキュア「キュアセルフ」に変身する。


トリステ

まいるが「オルヴィーダ」に飲まされた薬の影響でまいるから分離した別人格。ベースとなっているのはまいるの過去のトラウマであるが、オルヴィーダの下僕であり、「世界からあらゆる記憶を消し去る」という目的を果たすためまいるに立ちはだかる。

ボーイッシュな美少年であり、「悲しいなあ」が口癖


トラウマー

トリステが生み出す怪物。人の強い負の記憶から生まれ、人々から記憶を奪うことで強くなる。

プリキュアが浄化するか、トラウマーの元になった人間が過去を受け止めることで浄化される。

トリステも実は…


オルヴィーダ

謎の組織であり、構成員は過去にトラウマを持つ人が集まっているようである。全ての記憶を消し去ることで悲しみのない世界を作ろうとしている。

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