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今日のホロスコープ・上弦の月「立ち向かうべきは自分」

おはようございます。
各地の豪雨被害が大変なことに、、、私の住んでいる所でも川の氾濫で畑が水没したり、浸水したり、道路崩壊が起こったりと甚大な被害が出ています。被害に合われた方の生活が一日も早く日常に戻りますように。

今日の月は蠍座に。
獅子座の太陽とは90度。
午後8時過ぎに満月に向かう上弦の月。

根っこにある「進んでいく」気持ちは同じ。しかし進むということは変化するということ。蠍座はこれを他者と関わる反応で自分を誘おうとするのに対して、獅子座はどこまでも「私とあなたは別だから」なのです。

月は感情、太陽はあなたの誇り。

あなたが「でも」と思う時、それは他者に対してでしょうか。自分に対してでしょうか。他者に対して投げかける疑問や要求、それは自分への言い聞かせではないでしょうか。

軸は自分。
常に自分に疑問を投げかけて下さい。

金星冥王星180度もガチガチ火花になってきました。海王星火星と絡んでいるのと、この火星が冥王星と120度を形成しつつある。

激熱ロマンチストが大きな一手を打ちに行く、みたいな感じ。身に覚えがある人は、この不屈の闘志をぜひ良い方向に使って下さいね~!

★★★
私は農家なのですが毎年毎月
色んな事が起こります。
起こる被害の殆どは天災です。

ここ数年は特に気温上昇からの自然形態による影響が大きく、畑が変わってきているのを収穫量の減少から感じています。

この気候変化の流れは、自然に人が沿っていく方向を選んでもどうしても、もう止められないのではないのかな、と思っています。

しかし地球にとってはそれも自然な流れ。

宇宙(スピではなくて太陽系銀河)の時間では想定内のことなのではないかと。ブラックホールですら消滅していくのですから。

何事にも始まりがあって終わりがある。終わることを考えなければ、ものごとは意味を持つ必要がなくなる。私達は「終わる」から人間という形でいられるのかもしれません。

終わるといえば
タロットの「13・死」


このタロットが意味するものは
「終わりを忘れることなかれ」

王者にも小さき者にも
時間は平等に流れています。
永遠の命を持つ者はありません。

一度死を迎えた人間が深い眠りにつき、再び目覚める時、大いなるものに裁かれるのが「20・審判」


このタロットは「火のエレメンツ」の意味。

死を迎え、眠らされていた自分の業を火で焼き払い目覚める。

その中から何が生まれるのか
或いは滅んでいくのか、、、。

かつてのキリスト教圏では「死」を「眠り」と捉えていました。「主は冷たい土の中」というおなじみの歌にも、その死生観が表れていますね。

すでに終わりを迎えたこと。
その中から再生するものは残り
死に絶えるものは消えていく。

この2枚は「火」という共通項目があります。

蠍座の支配天体は火星です。
火のエレメンツが火星を持つのは言うまでもありません。

私たちは冥王星を「死と再生」と銘打つことが多いですが、ゴールデンドーンが生命の木を構想し、それを軸にアーサーウェイトがウェイト版タロットを作った時は「冥王星・海王星・天王星」はまだ発見されていませんでした。

にも拘わらず、この生命の木の蠍座には「死(13)と再生(20)」が深く関わっているのです。面白いですね。

生命の木においては、この「面白い!なんで?」というのが重要。ここに「だからこうなんです」という法則を当てはめてしまうと、ヴェールから上には上がれない。

まあ難しく考えなくても、この世界は「わからない」ことを「わからない」ままにしておく方が、視野が広がっていくのではないかな?と思います。答えを求める連鎖にハマってしまうと、、、執着になりますね。

わからないことをそのままにしておく勇気を持ちましょう~。

そいではまた!
エリ

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