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今回は泉質を評価するにあたり参考にした書籍について解説させていただきます。 成分評価の評価基準については、
今回は黒湯と言われる違うタイプの2つの泉質について解説させていただきます。 まず最初に「黒湯」と言われて思い当たるのは「モール泉」ではないでしょうか? そこで「モール泉」について解説させていただきますと、 皆さんは紅茶の濃い色をしたお湯に入湯したことはありますでしょうか? これは「モール泉」と言い北海道や東京都大田区で多く見られる泉質です。
今回は翡翠色に変わる硫黄泉について解説させていただきます。 硫黄泉は白濁するのが当たり前と考えている方も多いと思われますが、 以前も記事にした鉄イオンが含まれることでで墨色になるケースがあったり、 そして稀に翡翠色になるケースがありますが、これは本当に珍しいことで これを温泉分析書から解説させていただきます。
今回は硫黄泉とメタケイ酸の色について解説させていただきます。 温泉の色で最初に不思議に思うのは硫黄泉の白濁した白色でしょう。 自然が作り出した畏怖さえも感じてしまう白色です。 そして特殊に感じるのは、メタケイ酸の含有量によって作り出された 青色となるのでしょうね。