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大切なこと 穏やかに暮らすための48の工夫と心がけ

『大切なこと 穏やかに暮らすための48の工夫と心がけ』

内田 彩仍 (著)
発行:PHP研究所

だれかのくらしの本や片付け本、家のことや生き方が垣間見える本が大好きで、気になる本をみかけるとついつい買ってしまう。
“片付け本が何冊もある“そんなあるある。
はてその心は?と思っていた矢先
益田ミリさんの「僕の姉ちゃん」で姉ちゃんが言っていた。
「あれは癒しの本。」
わかる~~~~~!
片づけるために読む実用書なようで、実は違った。
実用書なのに実用的に使えてないと、そのことに罪悪感を持ちがちだけど、もうね、そもそもの存在意義が違うのよ。
片付け本は、片づけるための本ではなくて、片づけることが出来る、という安心をくれる「癒し本」。
それから私的にはこんな風にもできるんだ~とちょっとわくっとするための本。
こんな暮らしいいな~素敵だな~のデータ集めの本。
そもそもその「癒し」が第一目的で、もしやってみたいアイディアを見つけたら取り入れたら良くて「あらやだ、一石二鳥だわ」くらいなもんなのです。
だから私は姉ちゃんの一言で後押しされ、これからも同じようなジャンルの癒し本を読み続け、おすすめし続けることをここに表明いたします。決

今回は暮らし本オタクが思う、バランスのいい癒し本です。
家事、暮らし、おしゃれ、心の持ち方・・・それぞれに特化した本が多いけれど
この本は、この著者さんが生きる中での暮らしごとをまるっとまとめている感じがすごくいい。あと、お花や植物が好きな方で、そのアイディアや写真のページも豊富で好きなのです。
誰かが丁寧に毎日やっていることや家事ルーティーンを見てるだけで落ち着くのはなぜなの?(笑)
小さな項目やおすすめの商品紹介を読むのも大好き。
落ち葉拾いに深めのかごを使っているアイディアには、目から鱗の胸きゅんでした。
なるほど!庭の落ち葉拾いに木のかごを用意すると、楽しくなりそう。
家事や暮らしのことって365日あって終わりがない。目標地点やゴールがあるものでもなくて淡々とやるものでもあるし、でもなんだかんだと楽しめる幅もとても広いのだと思います。伸びしろしかない私のくらしの仕事。
癒し本片手に、新しいアイディアや楽しみを散りばめて。
秋も暮らしを一緒に楽しみましょう。

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