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2021年はフィルムを始めて最初の春でした ご存知の方も多いと思いますが フィルムカメラは車のようなものでして 毎回フィルムというガソリンを入れないと写真が撮れないんですね そのフィルムというやらも燃費がよくなくてですね フィルム1本で最大で36枚しか撮れないんですよ まるで桜みたいですね でもですね フィルムのいいところはその場の雰囲気とか空気感とか全部写真にしてくれるとこなんです 現像した写真を見るとその時のことがふっと戻ってくるんですよね なんか戻れ
明日ラーメン食べたいと思っていても翌日はカレーの口になってたり あれやりたいと思っても3日後には忘れてたり 試合で負けて悔しいと思ってもいつの間にかその感情から離れてたり 感情は一瞬のもので いつも新鮮で春の桜のようなものだと思います 咲き始めたら満開まで一瞬で散るのも瞬きをするくらいはやい 春 何かを始めたりしたくなる季節 感情の春はもう蕾から花を咲かせる なんとなくいい それくらい些細なことでも惹かれたのなら 葉桜になってしまう前に お花見を この春