パグ犬と【占い】について考える #4 　～命術と卜術を比較してみよう！～

さて、今回はもう少し占術について考えていきたいと思います(^^♪

『うーん……眠いのだ……寒いのだ……』

こらこらモナカ君、ちょっとはやる気を出して下さいよ(^_^;)

『まあ、頭はしっかり働いているから、この状態で始めるのだ……』

本当に大丈夫なのかなあ～(^_^;)

前々回の時に、占術は一般的に命術、卜術、相術の３種類に分類されるという話をしましたが、このうち命術と卜術というのは対照的な特徴を持っているところもあるので、今回はこの２つの特徴を比較しながら考えていきたいと思います。

『どんな特徴を持っているのだー？』

分かりやすいように、以下に特徴を列挙していきますね。

★命術

・生年月日や生まれた場所など、生まれた瞬間に決まっている必然の情報（結果）に基づいて占っていく。
・生年月日や生まれた場所が変わる事はないので、全く同じ内容の事を何回占っても結果そのものが変わる事はなく、占い結果が固定的となる。
・自分の生まれつきの性格や能力、運気の上昇期などを知る事で、生き方そのものを見直したり、遠い将来まで見据えた目標を明確にしていく方針なので、長期的な未来を占うのに適している。

★卜術

・その瞬間に出た偶然の情報（結果）に基づいて占っていく。
・時間が経ったり状況が変わったりすれば、全く同じ内容の事でも占った結果が変わる事もあるので、占い結果が流動的となる。
・今この瞬間に出た情報から、現在抱えている問題や悩みを解決したり、現在置かれている状況から今後起こり得る未来を推察していく方針なので、短期的な未来を占うのに適している。

『うーん、何となく分かるような気はするのだ―(-_-;)』

もっと端的に両者のイメージを比較すると、次の通りになりますかね(^_^;)

★命術のイメージ
　必然的、固定的、長期的

★卜術のイメージ
　偶然的、流動的、短期的

『そこまでまとめてくれるとボクでも分かるのだ―(^^♪』

大切なのは、命術と卜術は対照的な特徴を持っているので、それぞれの特徴をしっかりと理解した上で、両者を上手く使い分けていく事だと思います。

『知りたい内容によって占術を使い分けていくという事なのだー！』

モナカ君、その通りですね(^^♪

『さて、スッキリしたところでそろそろ起きるのだー！』

それ、起きているうちに入るのかな～(^_^;)