現実とファンタジーの間で
はじめまして。高橋洋介と申します。
普段水道工事をしながら家でギターを弾いたり絵を描いたり息子とセンリーランドで遊んだりしています。
センリーランド
それは息子(せんり)が3歳の頃からほぼ毎日遊んでいる想像(ファンタジー)の世界。
ポケモンの世界
ドラえもんの世界
マリオの世界
ワンピース、ナルト、ハンターハンター、
ジョジョや進撃の巨人、鋼の錬金術、
鬼滅の刃など
さまざまな作品の世界がごちゃまぜの世界
ゲームの中からも星のカービィやマインクラフト、大乱闘スマッシュブラザーズなど、すでに数え切れないほどの世界がミックスされています。
(写真は一番古株の仲間、進撃のの巨人から逃げるドラえもん。ディオとの勝負に向かうドラえもん)
そこでせんりは強敵を倒して今日も誰かを助けています。迷子の子猫を探したりもしました。
そんなセンリーランドをスタートさせたのはひょんなことからでした。
ある日せんり(3)と妻と私の家族三人で水族館へ行く日の朝、さあ出発!という時
せんりが行きたくないと言い出しました。
近くの公園がいい!と駄々をこねたのです。
その時私は水族館の方が楽しいに決まってる。
見たことのない魚達が沢山いて、気持ちよさそうに水槽の中を泳ぐ姿とそれをキラキラした目で食いつくようにみる我が子を想像していました。
でも待てよ?
これじゃ水族館に連れて行きたいのは親の方で息子の気持ちはどうなる?
もちろん水族館には知らない世界がたくさん広がってるはずだけど、近くの公園にももしかしたら経験したことのない世界が広がってるんじゃないか。
見たことのない形の石
嗅いだことのない虫のにおい
思い切り走り回った後に飲む水の味
ブランコを漕いで見上げる雲のかたち
ちょっと怖いけど楽しそうに遊ぶお兄さん達
なにやらかわいいあの娘
この時から親が子どもの体験をほぼ全て決めているんだという恐怖が押し寄せてきてしまいました。
海や山、遊園地やプールやキャンプへ行くのも何かを得るためには何かを失っている
そんなことを言い出したらキリがないですが
ディズニーランドも近くの公園もきっと素敵な体験が待ってる。
親って理不尽だなって思っちゃいました
じゃあどうすればいいか。
そう思い「なんでも思い通りになる世界」を作りました
それがセンリーランドです
現在せんりは6歳で約3年間ほぼ毎日パパ(したっぱ)を連れて家でもスーパーでも公園でも遊園地でも布団の中でもセンリーランドで遊んでいます。
私はいつかきっと彼の想像の世界と現実がほんの少しだけ繋がる時が来ると信じています。
このセンリーランドで息子と一緒に3年間遊んで気づいたことがたくさんあるのでこれからもお話しできたらいいなと思っています。
(息子に100円の受講料を払ってセンリーランドの設定を深くまで教えてもらった話とそのメモなど)
長文になりましたがここまで読んでいただきありがとうございました。
言葉で伝えるのが苦手なので
少しでも上手くなりたい
そう思い始めてみました。
どうぞみなさまよろしくお願いいたします。
そうそう、駄々をこねた息子はやっぱりあの日キラキラした目で水族館の魚達を見つめていました笑
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