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千里と七月〜我が子の名前の由来〜

はじめまして。
こんにちは。

高橋洋介(よーちゃん)と申します。
子どもと遊んだり
歌を歌ったり
ギターを弾いたり
絵を描いたり
葛飾区周辺で水道工事をしたりしています

今日はちょっと
我が子二人の名前の由来について

千里(せんり)6歳
七月(なつき)1歳

二人の名前はある中国の詩からつけました。

それがこちら

人有悲歡離合 
月有陰晴圓缺
此事古難全
但願人長久
千里共嬋娟
(宋蘇軾『水調歌頭』より)

いろんな解釈がありますが、それぞれの解釈を参考にして僕なりに(かなり主観的に)訳してみました。

間違ってたらごめんなさい。

人有悲歡離合
(人には悲しみや喜び、別れや出会いがあるように)

月有陰晴圓缺
(月もまた曇りと晴れ、「満ち」と「欠け」がある)

此事古難全
(この世に完全なものなどないけれど)

但願人長久
(今ただ願うことは、どうかいつまでもあなたがあなたのままでいて)

千里共嬋娟
(遠く遠く離れていても、それでもあなたと、この月を見上げていたい)

いかがでしょうか。


ファイナルファンタジーのテーマ曲を歌ったこともあるフェイウォン(王菲)さんもこの詩で歌っています。

https://youtu.be/n-t9OdskliU

千里共嬋娟

ここから二人の名前をとりました。

千里は遠く離れている様で
嬋娟(せんけん)とは、綺麗な〜とか
女性の姿があでやかな様を表します。
(ここでは「月」として描かれています)

そして7月に生まれたということと
どうせなら「ラッキー」もついてたほうがいいとおもい「七月(なつき)」と名付けました。

パパとママはいつまでも千里と七月と一緒にはいられないけれど、
時間も空間も遠く離れていてもそばにいるよ

そんな意味も込められています。

なるべく親の思いや願いを子どもたちに乗せたくないという思いで詩から名前を取りましたが

ごりっごりで願いをのせちゃいました。

これから二人にはいろんなことが起きるけど
なるべくなら上を見上げてて欲しいな
そして同じように見上げてる仲間が必ずいるからね


ちなみに
僕の名前は高橋洋介

太平洋のように「でっかく深い」
男らしくという意味で洋介と名付けられました。

昔はなんやねんそれ!
太平洋くらいでっかくなんかなれんわー
と思ってましたが

今は自分の手の届く範囲の人たちをありのまま受け止められるだけ懐の広さと深さを持っていたいなと思えており
今は自分の名前が好きです。


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