2022年度ビットワールド 感想&考察

皆さん!!今年度入ってからの新生ビットワールド見ましたか!?!?
このnoteにたどり着いてしまい、さらに文章を読もうと思ってくださった方はまず間違いなくビトワ視聴者であるに違いないので、番組内容に対する細かい説明は省略して早速本編に入ります。

昨年度の本編ラストでビットワールドは新たなステージへと変化することが説明されていたわけですが、ふたを開けてみたらアラびっくり、これまでのキャラクターたちは全員いなくなり、そこにいたのは古参ヲタクが喜びそうな見た目の男の子(withおてつだいロボット)と目のハイライトが他キャラと比べてつややかすぎる不思議ちゃんでした。

タマロたちは何者なのか、セイコーたちは本当に消えてしまったのか、そもそも新しいビットワールドとはどのような世界なのか。本編から読み取れる情報とメタ視点での推理の両面から推測してみましょう。

新キャラクターたちについて

まずはおてんとさんについて。
声や顔のメガネっぽい模様、過去のビットワールドを知っているかのような発言から、まず間違いなくセイコーと何らかの関係性がある存在なのだと考えられます。
セイコーの姿が変わり記憶を失った状態なのか、はたまたメガ校の時のようにセイコーの何らかの要素が分離した状態なのかは、現状判断材料が少なすぎてなんとも言えません。
おてんとさんはタマロたちを認識できるし多少の干渉なら可能であることが分かったわけですが、タマロたち側からはおてんとさんについて何も触れられていないのが怖い。より高位の存在なの?
メガ校あたりからセイコーは人間やめてる節があったけど、とうとう神にでもなってしまったんでしょうか……。

次にソーイとマゴテン。
声だけならアスミンとコサカさんを想起させるのですが、ソーイの見た目はトーヤっぽいし、お手伝いロボとその開発者という関係性はマスーニョとランタンと同じです。過去のいろんなキャラの要素が組み合わさっているのかなーというのが個人的な見解です。
視聴者としてはどうしてもキャラクターを認識するにあたって中の人の存在を意識してしまうわけですが、普通に考えたらパーソナリティにおいて重要な要素って声よりも性格とか見た目ですよね。
おてんとさんがまんまセイコーの特徴を引き継いでいることから考えても、別にアスミンとコサカさんの転生体がソーイとマゴテンという訳では無いんじゃないかと予想しています。

最後にタマロ。こいつが一番わからん。
過去に出てきたキャラの中で似てそうな人を考えて、周りとずれた感じで接する正体不明なキャラという点でラビットくんとかそれっぽいかなぁとも思いましたが、流石にちょっと毛色が違いすぎる気がする。
ちょっと話がそれますが、これまでビットワールドを創造するときは視聴者の投稿ありきでお話が進んでいたはずなのに、第一話・第二話ともにタマロのヒラメキでビットワールドに新たな創造物が登場したことにびっくりしたというか、記念すべき最初のひらめきは視聴者のものじゃないんだ……とザワザワした気持ちがありました。
番組内のいちキャラクターが今後もバンバンヒラメキを出していくっていうのは、視聴者のアイディアをもとにすべてを決めてきたビットワールドという番組のアイデンティティ崩壊に繋がりかねないと思うので、タマロはただのキャラクターではなくビットワールドにおいて何かしら重要なポジションであったりするんじゃないかと予想しています。

これまでのキャラクターたちについて

続いて、セイコーをはじめとする旧ビットワールドの住人たちの行く末について考えてみましょう。
これは私なりの大胆考察ですが……セイコーたちは今後何らかの形でビットワールドの世界に登場すると考えています!

何故そう思うのか、それはビットワールド公式ホームページの説明文をご覧ください。

放送時間が変更されているのはもちろん、"新しい"ビットワールドと文章が更新されているにもかかわらず、セイコーたちの名前は変わらず残されているのです!!
もしかしたら単に書き換え忘れただけなのかもしれないですが、私としてはセイコーたちがまたビットワールドに姿を現すから名前があるのだと思います。
とはいえこれは個人的な希望的観測も大いに混じった考察で、番組を見ているキッズたちに「番組はリニューアルするけど出演者は変わらないよー」ということをキャラクター名を使って説明している、という説が一番現実的な気がします。
まぁこればっかりはお話が進まないとわからないですね。今後の展開に期待。

ビットワールド全体について

最後に、もう少し視野を広げてビットワールドの世界そのものがどのようになったのかについて考察します。
まだ二話しか放送されていないわけですし、仮説を立てるにはさすがに情報量が少ないのでほとんど妄言だと思いながらお読みください。

ソーイがタカラの山を紹介するときにしていた「昔この星にすんでいた人」という発言が指すものは、まず間違いなく旧ビットワールドのキャラクターたちのことでしょう。
”昔”ってことは、2021年度ラストの放送からそれなりに時が流れた時代が舞台なのでしょうか?ソーイもイチバン星に来てからそれなりに時間がたったような言動をしていますよね。
ただ、出てきたアイテムはキャッスル時代のものとロボコ時代のもので、イチバン星に住んでいた人の物ではないわけですから、ソーイの発言がすべて正しいという保証もありません。
世界五分前仮説のごとく、ソーイたちはイチバン星でずっと暮らしていたという記憶を持った状態で生まれ落ちたとしたらちょっとしたホラーですけど、ビットワールドならやりそうという怖さもある。


あと個人的に気になるのが、第一話冒頭のビットワールドにクローズアップするシーンのところ。

画面直撮りですいませんね……。
パッと見のイメージですが、白い空間にキューブ状のものがたくさんあって、その中の一つにビットワールドがあるかのような印象を受けます。

これまた大胆考察で恐縮なのですが、「私たちがこれまで世界のすべてだと思っていたビットワールドはこのキューブの一つに過ぎず、番組内の他のミニコーナーはほかのキューブの中の世界で繰り広げられているお話」という説を提唱したいと思います!
メガ校やロボコがあった本編の舞台がメインの世界で、他の世界の住人はそれぞれ独立した生活を送りながらもメインの世界を中心にゆるくつながりあっている、というのが本考察でのおおよその主張です。

この説、うすいですが一応根拠のようなものはあります。
ラストの生放送の次の回では、ミラレタがミューチューブを乗っ取って各コーナーのキャラ達と好き勝手していましたよね。
まぁミラレタならめちゃくちゃやっても仕方がないか……と受け入れてしまっていましたけど、よくよく考えると不思議な点が多い回だったように思います。
なぜビットワールドに誰もいなかったのか、なぜミニコーナーのキャラたちは普通に存在していたのか、なぜミラレタだけは自由に行動できたのか、先に挙げた説ならばこのすべてを説明することが出来るのです。

ビットワールドに誰もいなかった理由は、世界が再編されている途中でキャラクターはいなくなったけれども場所だけは残されていたタイミングがあったから。
ミニコーナーのキャラが残っていたのは、世界の再編が行われていたのはメインの世界だけであってミニコーナーの世界は特に影響がなかったから。
ミラレタが自由に行動できたのは、ミラレタはそもそも宇宙人でビットワールド世界の外の住人だったから、なのです!!!

最後だけ理由としてやや弱い気がするので、もう少し補強しておきましょう。
おてんとさんが目覚めたとき、新しいビットワールドを見て「ここは……ひょっとして宇宙?」と感想を述べていましたよね。
新しいビットワールドは宇宙としての属性を持ち合わせている。宇宙と言えば宇宙人、宇宙人と言えばミラレタ。
なので、ミラレタが新しいビットワールドを自由に移動できても何らおかしくないのです!!!(ほんとか~~?)

今後間違いなくミラレタがビットワールドのキーマンとなる展開が訪れます。信じるか信じないかはあなた次第です。

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