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瞑想のとき

夜が明けるのが遅くなった。
漆黒の空を眺めながら、noteを開く。
何を書くとも決めてないのに下書きに向かう。

習慣、惰性もある。
何より落ち着く。
静まり返った時間。
日中の雑多な思いが消えるとき。

言葉が出てくるのをじっと待つ。
創造力はないので、思い浮かぶのは卑近なことばかりだ。
ないものねだりは栓なきこと。
毎朝変わりもしない頭の中を言葉にしている。

私のnoteは瞑想のようなもの。
あくまで自己中心である。
それでも公共の空間に出したい。
見知らめ誰かに覗いてもらいたい。

矛盾しているがやめられない。
時折、何をしているのかと羞恥が顔を出す。
毎日投稿のときは、途切れないことだけを考えていればよかった。
気楽になったはずなのに、書くことは愉しいのに、躊躇するようになる。

ああ、よそう、よそう。
思い悩めば投稿などできなくなる。

しらじらと空の色が変わってきた。
雨はやんだが厚い雲が広がっている。
今日も一日が始まる。

ポンカン収穫のラストスパートだ。
来週から天気が荒れる予報なので、農家は焦っているだろう。
私も余計なことは思いわずらわずに頑張ろう。

今日は新月。
双子座流星群が見られるそうだ。


月はいない
キンカンが熟す
ヘビイチゴを見つけた
お正月が近い

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