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今日のコラム(これから食料品輸出が伸びる話)

 日本の農林水産物・食品の輸出額は、2012年の約4497億円から倍増し、2021年には1兆円を突破しました。そして2023年9月には、2022年より一ヶ月早く1兆円を突破しました。
アジアを中心に海外の消費者の所得が向上し、流通経路が十分に整備されていないため海外に持って行こうとするとコストがかかり安く売れない 日本産食品を買える人が増えたことと、時が経つにつれ日本産食品の魅力が海外に広まってきたため、今後も食料品の輸出が増えるとみられています。
しかし、食品を作るために必要な化学肥料原料はマレーシアや中国からの輸入が大半を占めるので、輸出額が輸入額をはっきりと上回るかどうかは分からず、貿易赤字が縮小していくのかどうかは疑問ですね。

参考データ:


その100円が、まあにのゼンマイを回す