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防衛費増額の財源は何がいい?黙食は続けるべき?支持政党別に分析してみました!【2022年12月度定例ハイブリッド調査】

選挙ドットコムでは、毎月定例でハイブリッド調査(電話調査とインターネット調査を同じ設問で同時に行う方式)による全国意識調査を実施しました。今回は2022年12月の調査結果をお届けします。

【調査概要】
調査は令和4年12月17日(土)と18日(日)に実施。日本国内の18歳以上の方を調査対象とし、有効回答数は電話調査(JX通信社との共同実施)で994件、インターネット調査(Gunosyリサーチを使用)で1,000件を取得。電話調査は無作為に電話番号を発生させるRDD方式をオートコールで実施。ネット調査はスマートフォンアプリ(Gunosy)のダウンロードユーザーを対象にしたアンケートツールにより実施。各数値は小数第2位以下を四捨五入。

今回の定例意識調査では、支持政党や内閣支持率の他にも、防衛費増額はどの税金でまかなうべきなのかなどの調査も行っています。調査項目については下記のとおりです。

  • 内閣支持率低下についてどのような対応が必要か

  • 防衛費増額の財源についてはどの税金でまかなうべきか

  • 出産育児一時金の増額についての賛否

  • 学校給食における黙食の賛否について

回答に対して単純な集計だけではなく、支持政党別の分析も行ったので今回はそれぞれ紹介をしてきます。

政党支持率の動きは?

「あなたは普段、どの政党を支持していますか?」と聞いた結果が上の図です。電話調査では自民党の支持率は下げ止まりの傾向にありますが、ネット調査では2.9ポイント減少しました。また、立憲民主党は11月度調査で支持率が上昇しましたが今月は減少しており、一時的な現象だったと見て取ることができます。全体として大きな動きはなく小幅な増減にとどまりました。

内閣支持率は?支持政党別で分析するも…

「あなたは、岸田内閣を支持しますか」と聞いた結果が上の図です。ネット調査では支持が前回より4.2ポイント減少、電話調査では支持が前回より4.2ポイント上昇しました。

支持政党別に分析すると…

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