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もえぽっぷ!と熱量。

もえぽっぷ!で感じた事を無性に書きたくなった。
脊髄反射で書いてるので、文章力は脳をトゥルーバイパスしております。ご容赦ください。

350人も入る心斎橋somaを人でいっぱいにし、ゲストアンコールでは異常な熱気と盛り上がりを見せたステージを見て、僕はただただそのエネルギーのスゴさに震えたイベント。 もえぽっぷ!

主催バンドWONDER ASA-Mi & THE★UP DATESのメンバーも他の出演者も、僕がいわゆるダメ系とよばれる関西のアニソンコピーして演奏する世界に足を踏み入れた頃からお世話になっている人たちばかり。

ゲストは恐れ多くも僕ら湯毛BAND桃井はるこさん。湯毛さんは今でこそメジャーアーティストとして多方面で活躍されているけど、実は昔からダメ系でお世話になっていた人のうちの一人だ。

更によく知っている先輩方もお客さんとして数多く来ていただけるイベント。どのような空気になるか想像はしていたはずだけど
僕は前日まで、いや当日まで少し不安だった。

というのも、僕は正直なところ桃井はるこさんを知らない。どんな人かもまったく見当がつかない。いつものようにライブ前日の準備も終わらせ、ゲストである桃井はるこさんの楽曲を聴きながら、お腹の奥で不安を感じていた。すぐぽんぽん痛なるねん。

でもそんな僕がイベントのラストには笑いながら出演者と肩を組み、LOVE.EXEを桃井はるこさん達と一緒に踊って歌ってるんだから驚きだ。
ステージを体感することで、僕は桃井はるこさんのスゴさにようやく気付くことができた。


誰かにとっての桃井はるこ

僕には憧れたロックスターがいる。見てくれている人や他の誰かにもきっと同じように憧れた人が居ると思う。

このもえぽっぷ!ではそんな憧れた人物がすぐ目の前でライブを繰り広げているのだ。自分に置き換えて想像してみたらなんともやべぇ状況だ。もし小島瑠璃子だったら僕は理性を抑えきれる自信がない。

だが、元祖アキバ女王と呼ばれる桃井はるこさんは、僕にとって直撃世代ではなく、アキバから連想して真っ先に浮かんでくるのは中川翔子さんや電車男だ。

そんな中川翔子さんや電車男の影響で、サブカル文化がよりカジュアルで親しみやすくになる前から、桃井はるこさんは活動されている。
言いかえればきっと僕が中川翔子に抱いているイメージの元祖だ。
「萌え」の第一人者であり、暗いイメージを持つヲタク文化に革命を起こした人で、ロックに例えるなら桃井はるこさんはアキバカルチャーのジミヘンドリックスなのだ。そんな伝説の人物ともいえるライブを見て熱狂し、
中年同士が思わず抱き合ってしまうのも納得がいく
それぐらいスゴい人なのだと書きながら改めてすげぇなと震えてる。

主催バンドのリーダーである弊社取締役タグチユウヤもその桃井はるこさんに憧れている一人で、「桃井はるこさんと共演する!」とバンドで掲げた夢をこのもえぽっぷ!で見事に叶えたが、そのためにどれだけ努力し、悩み、行動してきたかをある程度知っている。

仕事中にデスクでセットリストを記入し、この曲調はなんていうんやろか?とiPhoneを渡して聴かせてくるほどだ。僕は仕事をしているのに。いや、僕も仕事中にLINEを返信したりしてる。ゴメンナサイ。


少し話は逸れたが、タグチユウヤはそれほど桃井はるこさんを呼ぶもえぽっぷ!に対して熱意に溢れていた。いつも僕に言っていた「こんなイベントにしたい。こんな人を呼びたい。絶対に成功する。」今思えば全て叶えている。言葉の力はやっぱりスゴい。

しかし、タグチユウヤが声をかけまくったお客さんの中にも少なからず僕と同じく、桃井はるこさんをよく知らないまま見に来てくれた方もいるんじゃないだろうか?そうだとすればきっとそれは、タグチユウヤの桃井はるこさんに対する熱量にあてられたからではないか?と思っている。それほどの熱意をタグチユウヤから感じていた。

タグチユウヤ以外にも、桃井はるこさんに対する熱量を持つお客さんや出演者が集まり、エネルギーは何倍にも膨れ上がり来る人をまた来たいと思わせ、来れなかった人を悔しがらせる。こんな素晴らしいイベントに僕は久しぶりに出会った気がした。

先ほども憧れについて話したが、タグチユウヤにとっての桃井はるこは、きっと僕にとってのロックスターだ。そう思うとタグチユウヤの事を最大限応援したくなったし、当日の楽しそうな会場を見て僕もとても楽しくなった。人の並々ならぬ熱意は興味の有無を上回るエネルギーがある事を、僕はこの時初めて肌で感じた。

元祖アキバの女王として、萌えというアキバカルチャーを世界に広めた第一人者の桃井はるこさん。さらに桃井はるこさんに青春を捧げた、タグチユウヤの熱意が引き起こしたこのイベント。

僕はこのファンとアイドルというお互いがリスペクトしあい、高めあえた事が何よりも成功の火種になったのではないかと思っている。その火種はファンや出演者によって更に大きくなって、会場のみならず、外にも飛び火して胸に何か熱いものを残し、今もまだ思いが燃え続けるほどのイベントだと、思っている。

何も知らなくてもこれだけのエネルギーがある場所だ。人が感動し、思わず抱き合い、喜び合う。そんな場所楽しいに決まってる。

もえぽっぷ!僕はとんでもないイベントに出演してしまったのかも知れない。

スゴいぞもえぽっぷ!ありがとう桃井はるこさん!スゴいぞ弊社取締役!とても素敵なイベントに関われたことを心底誇りに思う。

このイベントを終えてから桃井はるこさんのツイッターでの言葉が素敵すぎた。夢は叶えあえる。



これだけ褒めたんだ、次の弊社取締役の査定が楽しみだ。




あとがき

noteに思ってることを書くのってスッキリする。
SOULTAKERヤバすぎ。あんなん泣いてまうで。

また後日僕が今、アニソンを弾く理由書きたい。


ではまた!


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