世界日報との出会い2

先回の続きですが、とにかく自宅から大学までの往復2時間の通学は肉体的にもきつかった。すると、親の方から「大学3年生まで、下宿してみるか?」と提案されました。毎日へとへとになる私をみてそうなったのでしょう。私としては、それまで親に厳しく育てられただけに、願ったり叶ったりの提案でした。

初めての物件探しでしたが、既にアパート暮らしをしている先輩に付き合ってもらい、一緒に物件探しをしてくれました。

その結果大学から徒歩5分の物件(6畳一間、風呂なし、共同トイレ)を決めました。

当然ながら自炊生活も始まります。最初に作ったのはほうれん草のソテーでした。そのうまさは今でも忘れません。

季節は春。新聞屋にとって、1年で一番の書き入れ時。そんな中、最初に来た新聞勧誘が世界日報でした。

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