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【考察】国内通信各社の国際データローミング対応

コロナ明けたのにどっか行くごとにeSIM契約するのめんどくさい!(・・・言うほど行ってません
海外渡航時に国内SIMのままサッとデータローミングできれば理想的なんですけどね。よく海外行くひとは携帯キャリア乗り換え時に国際データローミングの有り無しもポイントになるかと調べてみました。


<いつのまにか>

モバイル通信事情もコロナ冬眠中にいろいろ進化しましたね。

コロナ前後に第四のMNOサービス事業者となった楽天モバイル、
実はわたしも楽天モバイルですがMVNOサービスでの契約です(なのでドコモ回線での利用)。

楽天モバイル(らくてんモバイル)は、楽天モバイル仮想移動体通信事業者 (MVNO) として運営する日本の電気通信サービスである。
契約数は2019年5月末時点で180万回線に上っていた[1]
その後、楽天モバイルがMNOサービスを開始したため、次第に自社回線へ統合していく方針で[2]、2020年4月7日(MNOサービス正式開始の前日)をもって新規契約の受付を終了した[3]

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

MVNOなので通信速度や接続の優先順位など通常のドコモ回線と違いなんらかの規制はかかっているかもしれませんが、とくに不自由を感じたことはないです。ただそう遠くない未来にこのサービスも終了になるはず。

<国内通信各社のデータローミングサービス>

上述のとおり楽天(MVNO)が終活なのもあり乗り換えを検討しています。
ちなみにいまの契約では国際データローミングはできないのですが、昨今の通信各社はそれを含めた料金プランも多く興味を引きますね!

楽天モバイル(MNO)

2GBまでの国際データローミング通信を含む料金プラン。追加チャージは1GB/500円~。

渡航3~4日なら合計3GBもあれば十分な気はします。
かといって国内でこれをメイン回線として使うかというと通信品質観点でいささか不安。データローミング目的で持つサブ回線的な感じでしょうか。

povo2.0

料金プランとはべつにオプションで「海外データトッピング」を購入するパターンです。

利用がなければ基本使用料金はなし(なので海外在住のかたが日本に一時帰国される場合など使い勝手よさそう)な点はいい。ただトッピング自体はそこまで安くはない

ahamo

20GB内は国際データローミングで使ってもいいよ!という斬新すぎた料金プラン。

これ最初聞いたとき、来たな!と思いました。
15日目以降は速度制限がかかるとかあっても短期滞在ならぜんぜんあり。

ただいかんせんその当時はコロナ初期・・・海外渡航はおろか近所のスーパーに行くのもためらう時期でした。かといっていま契約したところでも20GBは持てあまします(今でも楽天の3.1GBプランで余りまくっている)が、こうやって調べてみると一番優位かなあ。

<メリット・デメリット>

メリット

  1. データローミングをONするだけで現地提携キャリアでの通信が可能

  2. 物理SIM差し替え、eSIM設定といった煩雑な作業が不要※

  3. 出発前に現地通信の担保とれるという安心感(100パーではないですが)

  4. 会社によってはショップなどでのサポートあり(設定に自信がない場合とか)

  5. 対応地域なら国ごとに毎回SIM(eSIM)買う必要がない

  6. 結局なに買ってどうしたらいいの?とか考える必要がない、など。

※いまはDSDVの端末がほとんだと思いますので、物理SIMの差し替えはあまり発生しませんかね?

デメリット

  1. 現地音声電話番号がない(SMSはできるはずですが渡航先でレストランを予約したり配車アプリなど使うなど、現地音声電話番号が必要ということもあるかと)※

  2. 電話発着信は(現地提携キャリア経由の)国際電話料金になる

  3. 料金プランに含まれたり別契約が必要だったり各社手続き違う

  4. 世界中対応しているわけではない(非対応地域もある)、など。

※現地キャリアSIMの場合でも「データ通信専用プラン」と音声を除外したプランもありますのでご留意のほど。

あと海外定額プラン契約なしでデータローミングONにすると料金青天井になる場合もあり要注意です(通信会社によっては料金ストップできる仕組みがあったかと)。ガラケーの時代はよくあった話ですが、いまは利用者側も理解が進んでいるからあまりないかな?


きょうはここまで。
最後まで読んでいただきありがとうございます。

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