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(米国株式市場3月14日〜18日)今週の合戦の振り返り!代表株価指数上昇、50MA上回り上昇相場回帰。FOMCはノーサプライズで不安材料減少。2022年GDP成長率予想は昨年末の4%から2.8%へ大幅に引き下げ。NAAIMナンバーは遂に上向いた。来週はNKE、CCL、NIO、ADBEなどが決算発表。

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おはようございます!ガチホしか勝たん!ガチホ is 神!どうも、秀次郎@hidejiromoney)です!


今週はS&P500、NASDAQが4連騰で週を締めくくり明確な上昇トレンドとなりました。

上昇相場の初期はお宝銘柄を掴む絶好の好機なので、思いっ切りハンティングしていきましょう。ちなみにマクロ観測では米GDP見通しが引き下げ、市場は金利引き上げは今年10回行われるのではといった予想も見られ薄氷の上に立っている気分ですが、株価が上にいきたいと言っている時はついていくしかないですネ。慎重にトレーディングしていきましょう。


先週の合戦の振り返り↓↓↓


1. 今週の合戦の振り返り(要約ver.)


・代表株価指数は総じて上昇、50MAを上回り待ち侘びた上昇トレンドに転換。
・エネルギーセクターが下落、テクノロジー、ヘルスケア関連が株式市場を牽引。
・株式相場ステータスは今週より「Market in correction(調整相場)」から「Confirmed Uptrend(確固たる上昇相場)」に転換された。
・FOMCにてパウエルFRB議長はフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0.25%ポイント引き上げ、0.25 - 0.50%とした。「金利を引き上げ、バランスシートの縮小を開始する時期が来ていることは明白だ」と説明。
・利上げは2018年12月以来3年3カ月ぶり。年内に残り6回の会合でそれぞれ0.25%ポイントに相当する追加利上げを実施し、年末までに1.75 - 2.00%の金利を見込む。
・景気見通しもFRBより発表あり、2022年の国内総生産(GDP)成長率の予想を昨年12月の4%から2.8%へ大幅に引き下げられた。
・失業率は今年3.5%に改善し、23年もその水準にとどまり24年には3.6%とわずかに上昇すると予想されている。
NAAIMナンバーは遂に上向き機関投資家も上昇トレンドにおける買い気が伺える。
・来週はNKE、CCL、NIO、ADBEなどが決算発表。



2. 代表株価指数動向(&強気相場 or 弱気相場判定)

□ 各株価指数の動き

今週は総じてプラスで引けました。FOMCもノーサプライズで火曜日から4連騰です。主要指数は50日移動平均線も超えてきました。一旦は上昇トレンド確定ということで、株は買っていくべきタイミングです。漸くですね。

(S&P500指数)

(NASDAQ)

NASDAQ(青線:50日移動平均線)


AD Lineも上向きました。

(S&P500 AD Line)

(NASDAQ AD Line)

AD line(Advance/Decline Line)」とは以下を指します。

(今日上昇した銘柄数 - 今日下落した銘柄数) + 昨日のAD Line

「AD line」が上昇していればそれだけ相場のトレンドは強気ということです。上昇している時に株は買いましょう。


□現在は強気相場?弱気相場?

3月16日より「Market in correction(調整相場)」から「Confirmed Uptrend(確固たる上昇相場)」に転換されました。株は買っても良い水準です。

3月16日がフォロー・スルーデイ(FTD)となりました。上昇の試しから4-7日目にFTDが現れるのが理想ですが、今回は10日以上後でした。2月24日(NASDAQ+3.34%/S&P500+1.5%)を上昇の試しとし、21EMA(21日指數平滑移動平均線)を超えた3月16日(NASDAQ+3.77%/S&P500+2.24%)の上昇でFTDが公式に宣言されました。

3月15日(NASDAQ+2.92%/S&P500+2.14%)を上昇の試しとして考えても、4日目の金曜日にNASDAQは力強い出来高と共に+2.05%の上昇をしており、オニールの成長株発掘法に沿ってもFTDの出現と言え、上昇相場突入と考えて良いと思います。50MAも超えてきましたので。




■ それぞれの言葉の定義:

◇ フォロースルーデイ(FTD)

① 主要指数(S&P500/NASDAQ)が弱く寄りつき、強く引ける日(前日比プラス)を待つ =上昇の試し

② ①が出現してから4~7日目(が理想、それ以前もその後も出現する)に、出来高を伴って約1.5%以上の上昇を見せる日を待つ

◇ 売り抜け日(Distribution Day)

前日より「出来高」が増加し且つ「指数が0.2%以上下落」する

◇ 売り抜け日カウント

以下を満たせば天井圏の下落警戒となる。

● 4週間-5週間で売り抜け日が3-5日起こる(市場上昇中にも発生)
● 2-3週間という短い期間で売抜日が4日あっても当然注意が必要

カウントから25営業日経過後には消滅する。また、上記の条件を満たさなくても売り抜け日がカウントされることもあり、これは「指数が失速する」という意味のカウントとなる。

指数が活発な出来高の中で上昇していくなかで、前日と同じような出来高なのに停滞した場合にカウントがなされることがある。

■ 参考:



3.セクター別(1week)

□S&P500

NVDA+19.70%, FB+15.39%, TSLA+13.84%, NFLX+11.84%AMZN+10.81%, MSFT+7.27%, AAPL+5.98%

エネルギーを除いて全面高ですね。


□ セクターETF騰落率 Highlight(1week)

テクノロジーセクターが強く(リバウンド)、エネルギーセクターが弱い1週間でした。不景気を既に折込み始めている可能性もあります。

後述しますが、FRBは世界経済が直面する新たなリスクを考慮し、2022年の国内総生産(GDP)成長率の予想を昨年12月の4%から2.8%へ大幅に引き下げました。


4. FRB動向

(FRBの金利動向に気をつける)過去を振り返ると、FRBの金利が引き上げられたことがきっかけで弱気相場が始まり不景気に突入した歴史があります。弱気相場が終わるのは金利が下げられた時が多いです。最も簡単で役に立つ金融指標はFederal Fund(FF)レート(政策金利)。

コンピューターによる自動売買や様々なヘッジサービスによってリスクの高い弱気相場で発生する株価の下落から資金を守るために、ポートフォリオの大部分をヘッジするファンドが現れました。金利が急騰する場面は相場が下落しやすい仕組みになっています。

↓↓(参考元:米FRB特集

□ 先週のイベント(3月7日〜11日)

◇ 2月CPI

・2月のCPIは前年同月比7.9%に加速(予想7.9%)
・食品エネルギー除くコアも前年同月比6.4%上昇(予想6.4%)
・1月に比べても0.8%上昇(予想0.8%)。コアも0.5%上昇(予想0.5%)

詳細な内訳↓↓↓

日常食品が8.6%、エネルギーが25.6%(戦争は加味されていない)新車が12.4%、中古車はなんと41.2%と大きな値上がり。


□ 今週のイベント(3月14日〜18日)

◇ 2月PPI(卸売物価指数/最終需要向け財・サービス)

・2月の卸売物価指数は前月比+0.8%(前年同月比+10.0%、予想+0.9%)
・前月比の伸びは1月の+1.2%から幾分鈍化も、ロシアのウクライナ侵攻を背景に原油や他の商品価格が上昇する中、インフレは今後数カ月高止まりする見通し。

◇ 3月FOMC

・FOMCで、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0.25%ポイント引き上げ、0.25 - 0.50%とした。利上げは2018年12月以来3年3カ月ぶり。
・経済は堅調であり、インフレ抑制のために必要であれば、今後の会合でより積極的な利上げを行うと表明。
・年内に残り6回の会合でそれぞれ0.25%ポイントに相当する追加利上げを実施し、年末までに1.75 - 2.00%の金利を見込む。
・2023年末の金利見通しは2.8%で、これはFRB当局者が景気減速につながるとみる2.4%を上回る水準。
・「金利を引き上げ、バランスシートの縮小を開始する時期が来ていることは明白だ」と説明。
・金融政策の引き締めにおいてBSの縮小が重要になると強調。政策当局は2017 - 2019年にかけて債券保有額を減らしたときと同様のアプローチを取るが、より迅速に動き、より早く開始することになるという見通しを示した。


◇ ドット・チャート


◇ 景気見通し

・FRBは世界経済が直面する新たなリスクを考慮し、2022年の国内総生産(GDP)成長率の予想を昨年12月の4%から2.8%へ大幅に引き下げた。
・FRBが予想するインフレ率は今年4.3%と、2%目標の2倍を超える見通し。その後、23年には2.7%、24年には2.3%に落ち着く見込み。
・失業率は今年3.5%に改善し、23年もその水準にとどまるとみられるが、24年には3.6%とわずかに上昇すると予想される。


□ 金利動向(FF先物金利/市場の利上げ織り込み)

参考:CME FedWatch Tool


◇ 前提知識:

  • FRBによる金利引上げ 1回目:25 bps(0.25%) → 50 bps(0.50%)

  • 2回目:50 bps → 75 bps

  • 3回目:75 bps → 100 bps

  • 4回目:100 bps → 125 bps

  • 5回目:125 bps → 150 bps

  • 6回目:150 bps → 175 bps

  • 7回目:175 bps → 200 bps

  • 8回目:200 bps → 225 bps

  • 9回目:225 bps → 250 bps

  • 10回目:250 bps → 275bps



◇ 5月4日会合(FOMC)時点で予想される利上げ回数/確率:

3回目の利上げ、つまり75 bps → 100 bpsまで実施される確率が50%近くまで到達しています。


◇ 6月15日会合(FOMC)時点で予想される利上げ回数/確率:

こちらではなんと5回目の利上げ(125 bps → 150 bps)確率が36.6%となっています。ここ数日でかなり上下しており、今後も目が離せません。


◇ 年末時点で予想される利上げ回数/確率:

年末時点ではなんと10回目の利上げまで3.9%の確率が生じています。

中央値は8回利上げの41.4%となっています。「死のダンス♪」って感じですね。FRBは景気見通しを下げているのに利上げはヤルゾ!コッカラッス!状態です。

ちなみに、セントルイス連銀総裁は年内に3%以上への利上げを主張してしまっています。11回以上利上げしろということで、過激ですよね。

ブラード米セントルイス地区連銀総裁は18日、0.25%の利上げを決定した今週の連邦公開市場委員会(FOMC)で0.5%ポイントの利上げを主張したことについて説明する声明を発表し、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標は今年、3%以上に引き上げるべきとの考えを示した。

ブラード総裁は、連邦準備理事会(FRB)は「今の状況に対応するため迅速な行動が求められ、そうしなければ物価安定目標への信頼を失う恐れがある」とし、今週のFOMCでの0.5%ポイント利上げだけでなく、年内の残り6回の会合のうち5回で0.5ポイント利上げすべきとの見解を示した。

米セントルイス連銀総裁、年内に3%以上への利上げを主張


□ ブレイクイーブンインフレ率

ブレイクイーブンインフレ率とは、債券市場が期待するインフレ率を意味します。11月に上昇しましたが、その後のFEDのタカ派的な姿勢もあり沈静化していました。現在は地政学リスクで原油や小麦が急騰していますが、債券市場もインフレを懸念している動きが明確になっていました。今はその動きが漸く一服しました。

(2020/01/01-2022/3/18)

(5・10-Year Breakeven Inflation Rate)


□ 長期金利(2・5・10年債利回り)

長期金利の動向は株式市場関係者は非常に注意深く見ています。10年債利回りと株式のバリュエーションはシーソーゲームの関係にあるからです。金利が上がれば(債券が売られれば)株の評価は下がります(あえて、非常に簡易的に表現しています、評価が下がるのはそれだけではありませんし株価指数を観察する方が大切です)。

(2020/01/01-2022/3/17)

(10・5・2Year Treasury Constant Maturity Rate)


2022年3月19日時点:

5年と2年金利が10年を捉えようとしています。逆イールド待ったなしです。ベアフラットニング進行中です。

逆イールドとは、短期金利が長期金利の水準を上回る状態(長短金利の逆転現象)を指します。一般的に、過度な金融不安や過激な政策変動により短期金利が急騰したことで生じるために、その発生後は景気後退が訪れるケースや株価が調整に転じるシグナルとされています。

逆イールド (ぎゃくイールド)

参考資料:


□ FRBのバランスシート(BS)拡大・縮小動向

BSが拡大するということは、市場に流通する資金が増大して、景気を加熱させることに繋がります。

FRBは金利を引き上げる前に、まずはバランスシート(BS)の拡大停止(テーパリング、資産買い入れプログラムの変更)を実行します。すでにテーパリングは始まっており3月には終了します。徐々に緩やかになっている様子が見て取れますね。

(2020/01/01-2022/03/16)


※資産買い入れプログラムについて、現在では米国債を月800億ドル(約8兆4千億円)、住宅ローン担保証券(MBS)は同400億ドルのペースで買い入れています。こちらのペースを下げることを「テーパリング」といいます。



テーパリングはFRBのBSの「拡大」を細切にして終了させていくことですが、その後利上げ、そして次はBSの「縮小」が待っています(テーパリング→利上げ→BS縮小/QT)。

BSの縮小ですが、量的緩和で購入した債券などが償還された時に再投資しない場合はFEDのBSは縮小していきます。このようにバランスシートを縮小することをQT(Quantitative Tightening)といいます。


前回は4回利上げがおこなわれたあとQTが実施されましたが、今年はインフレ動向次第で前倒しで行われる可能性も頭に入れておきましょう。今週のFOMCでは以下の言及がありました。

・「金利を引き上げ、バランスシートの縮小を開始する時期が来ていることは明白だ」と説明。
・金融政策の引き締めにおいてBSの縮小が重要になると強調。政策当局は2017 - 2019年にかけて債券保有額を減らしたときと同様のアプローチを取るが、より迅速に動き、より早く開始することになるという見通しを示した。


5. プットコールレシオ

ここでは年初来からの比率(%)を観察します。直近の投資家心理を確認します。


プットコールレシオ = Put売買金額 /Call売買金額

⑴プットコールレシオ > 1 = Putの売買代金が大きい = 投資家が株式相場下落を期待(悲観的)
⑵プットコールレシオ < 1 = Callの売買代金の方が大きい = 投資家が株式相場上昇を期待(楽観的)

上記で算出されます。つまりプットコールレシオが1を超えているということはPutの売買代金の方が大きく下落を警戒する投資家が多いことを意味します。これは相場が悲観的なことを意味しており相場の底局面ではプットコールレシオが高くなる傾向があります。

一方、プットコールレシオが1を下回っているということはCallの売買代金の方が大きく上昇を期待する投資家が多いことを意味します。ただ、これは楽観的であるということを意味しており、相場の高値圏ではプットコールレシオは低くなる傾向があります。


3月19日現在は0.80です。相場の上昇を期待している投資家が多いと確認できます。


⑵プットコールレシオ < 1 = Callの売買代金の方が大きい = 投資家が株式相場上昇を期待(楽観的)


6. Volatility index(VIX指数/恐怖指数)

VIXとは市場で取引されている価格から逆算された「株式市場のボラティリティ」のことを指します。株価指数は上昇時は緩やかに上昇し、下落時は急落します。市場参加者が高いボラティリティを見込んでいるということは、市場に対して不安を抱いていると想像できます。

VIX指数は株価の先行きにどれほどの振れ幅(ボラティリティー)を投資家が見込んでいるかを示す「株価変動率指数」のうち、米国株を対象にした指数。通常、株安が懸念される局面で上昇し、20を超えると不安心理が高まっていると解釈される。その場合、「株価が今後1年間に約7割の確率で上下20%の範囲で変動する」と投資家が予想していることを示す。

2008年の金融危機の際にVIX指数が80超に上昇して注目を集めた。18年2月と10月にもVIX指数の上昇をきっかけに米国株が下落する場面があった。VIX指数の上昇に連動して機械的な株売りを出す「リスク・パリティ」などと呼ばれるファンドが存在するからだ。

(引用:日経新聞)

S&P500指数(VIX:青)とNASDAQ(VXN:ピンク)のVIX指数の5年推移は以下となります。

20を超えると不安心理が高まっていると解釈されますが、Nasdaqはだいぶ落ち着き27まで下がってきました。S&P500も20を超えてはいますが23と落ち着きを取り戻してきました。


7. 空売り比率 (Short Volume)

空売り比率・ショートボリュームはNYSE(ニューヨーク証券取引所)で空売りされている株式の数をNYSEの総出来高との割合で示したものです。

この比率が高ければ投資家が市場をネガティブに見ていることが読み取れます。(「空売残」はShort Interestです。ここでは触れません)

特に暴落局面で注視するのが有効で弱気相場が底をつける時というのは空売りの「急増を示す数値の上昇」が通常2回か3回現れると成長株の巨匠・オニール氏は言及しています。

それではまずS&P500指数の空売り比率は以下となります。S&P500指数で最も取引Volumeが多いETFである「SPY」で見ていきます。

(SPY - Short Interest - SPDR S&P 500 ETF Trust - Short Squeeze, Short Sale Volume, Borrow Rates, Fails-To-Deliver)


問題なし。ミルクココアを味わいつつ小説を読みたいです。


ナスダックについても取引ボリュームが大きいQQQでみていきたいと思います。

カフェマキアー・・・じゃなくて、こちらも問題なしです。


8. アクティブファンドマネージャーの動向(NAAIM Number)


次にNAAIM Numberです。NAAIM Numberはアクティブファンドの投資動向です。100を超えるということはアクティブファンドがレバレッジをかけていることを意味します。

以下は3月16日のデータです。3月18日までにはもっと高い数値になっていると思います。上向いてますね。


9. 注目経済指標の動向

以下が今週の経済指標発表でした(マネックス経済指標カレンダーを参考)。景気見通しなどが発表されました(「4.FRB動向」項目に詳細記載)。


10.来週の決算

以下は来週の決算予定です。ナイキの販売状況やカーニバルのクルーズ予約状況など、動向が気になりますね。


まとめ


・代表株価指数は総じて上昇、50MAを上回り待ち侘びた上昇トレンドに転換。
・エネルギーセクターが下落、テクノロジー、ヘルスケア関連が株式市場を牽引。
・株式相場ステータスは今週より「Market in correction(調整相場)」から「Confirmed Uptrend(確固たる上昇相場)」に転換された。
・FOMCにてパウエルFRB議長はフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0.25%ポイント引き上げ、0.25 - 0.50%とした。「金利を引き上げ、バランスシートの縮小を開始する時期が来ていることは明白だ」と説明。
・利上げは2018年12月以来3年3カ月ぶり。年内に残り6回の会合でそれぞれ0.25%ポイントに相当する追加利上げを実施し、年末までに1.75 - 2.00%の金利を見込む。
・景気見通しもFRBより発表あり、2022年の国内総生産(GDP)成長率の予想を昨年12月の4%から2.8%へ大幅に引き下げられた。
・失業率は今年3.5%に改善し、23年もその水準にとどまり24年には3.6%とわずかに上昇すると予想されている。
NAAIMナンバーは遂に上向き機関投資家も上昇トレンドにおける買い気が伺える。
・来週はNKE、CCL、NIO、ADBEなどが決算発表。



それでは良い週末を!


ーFINー

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