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木工加工機の更新

当社では、5月の連休中に新たな木材加工機を設置する予定です。

現在準備を進めていますが、工場内の整理・受け入れ工事を進めていく中で、愛着を持って使用してきた古い加工機を撤去することとなりました。

撤去した当日、広々とした空間に立ち、私は2つのことに気づきました。1つは加工機がないとこんなに広い空間だったのかということ。そしてもう一つは、工場壁面のトタンの錆が目立つほど広がっているということでした。特に錆が目立つと気づいた時は、大切にしていた加工機が撤去された直後ということもあり、一層寂しさを感じさせる要因ともなりました。

その場に立ってしばらく工場を眺めていると、無くなった加工機のことを考えてしまいがちだけど、工場は今も私たちを守りながら仕事を共にしていることに気づかされ、すぐに錆部分を塗装することに決めました。

普段の稼働中は製品や加工機に目が向きがちであり、なかなか工場まで目が向きませんでした。今回壁面を塗装できたことは、これから仕事を共にする新しい加工機を迎えるため、そしていつも一緒に仕事をしている工場・加工機への感謝を再認識するためにもいい機会となりました。

工場内には経年劣化に気づいていない場所がまだまだあると思います。改めて視点を変えて、もう一度工場を見回りたいと思います。



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