春の足音 ―どんぐりの発芽②-
先日、どんぐりが発芽したことをブログに書きましたが、同じ鉢で育てている他どんぐりも芽を出し始めました。何度も見てもどんぐりの発芽は嬉しいものです。そして、少し早いですが春の足音を感じ始めました。
昨年、4月にどんぐりを育てた時は、すぐに発芽し、日ごとの成長を感じれたことを思い出すと、季節の要因(今回は11月~)もあるのかな?と考えたりもしています。
先日、ソマノベースさんに連絡した時に、なぜ育てているどんぐりが「ウバメガシ」の木なのかについて理由を聞きました。
その理由の1つに、ウバメガシの木が和歌山県の木であり、高品質で有名な紀州備長炭の材料だからということが挙げられるようです。現在、ウバメガシの木は不足しており、紀州備長炭の製造にも影響がでているようで、modrinaeはそんな森林問題にもつながっていることを知ることができました。(※ウバメガシのどんぐりは、株式会社ソマノベースさんから購入したmodrinaeという商品で、2年間育てた後、山に植林するところまでがプログラムとなっています。)
私たちが育てている苗も備長炭や木製品の材料として有効活用され、育てている従業員も森林保全や環境問題へも自然と関心を持ち始めています。
つい先日、和歌山県の「南部梅林」の花見ニュースを見ました。梅の花は和歌山県の花のようですし(大阪府の花でもあるようです)、久しぶりに梅の花見に行こうかなと考えています。
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