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話が長いし、何の話?ってなる年寄りあるある!

昨年の秋、お義父さん(91歳)が亡くなった。その後、初七日や49日など法要が続き、この夏が初盆になる。いつもお世話になっているお寺さんがこれまでは法要の日を早く決めてくれていたのだけど、初盆は人数が多いのか、7月に入ってもはっきりしなくて、私も仕事の都合があるので、ちょっと前からお義母さんに何度も確認するんだけど まだ連絡ないのよ〜と返事。
もうこれ以上待てないタイミングでお義母さんに改めて電話してみた時のやり取りがおかしくて。

お義母さんは、日程がなかなかはっきりしない理由を想像して、お寺さんの気持ちを長々と話していて、

私 「事情は色々あるでしょうけど、仕事の都合もあるので早く知りたいんですよね。」

母 「それはそうね、初盆の人は8月中って言われてるの」

私 「でも8月全部休み取っとくわけにはいかないんです!」

母 「(笑いながら)もちろんそうね! だけど、初盆は無理しなくても来れたらで良いわよ。1周期もあるし」

私 「お義母さんはそういう気持ちでも、私は参加したいんです!」

母 「(笑いながら)そうよね、妹たちもうるさく言うてくるのよ。」

私 「そりゃそうでしょう。みなさん、参加したいと思って下さっているのでしょうから。」

という、ちょっとズレた会話をして、結局私がお寺に直接確認することで話は終わった。

何かにつけて話が長くて、話していると、なんでその話になったんだっけ?と、年寄あるあるなお義母さんとの会話は、ちょっとしたことでも時間がかかるけど、長年嫁をしている私はバサバサと話をぶった斬りできるようになっている。そして、基本お義母さんはとても良い人で、私にもいつもありがとうって、感謝を伝えてくれるので、気分よく嫁をさせてもらっている。

イライラする会話になった時は、また面白ネタ作ってくれたな〜と後になったら思えてたり、なんだかんだと、元気でいてくれて、身の回りのことも自分でできているお義母さんがとてもありがたいと思っている。

それでも、以前、距離感を近づけすぎて、面白ネタではすまなかった事があるので、距離感を大切に 嫁を楽しんでいる。

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