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初のSSSクランに初めて挑戦した話(後編)

後編です。まずは前編の方をお読みいただければ幸いです。
あと、チエルさんの誕生日じゃ、決してないですよ?

と! その前に。前編の記事の中、「備前・ちくわ神教(以下ちくわ)」のクラマスぺけぽん様より初日の記述について、凸先の記載はちくわの内部情報に当たる可能性があるので、出来れば修正してほしい(濁した書き方に変えてほしい)とのご指摘をいただきました。

配慮が足りず申し訳ありません。
謹んでお詫びを申し上げるとともに、再発防止として後編記載後にぺけぽんさんに内容の確認をしていただいてから、記事をアップするようにいたします。

ここからは個人的やらかしが大半になりますので、何が足りなかったのかな~って考えつつ解説していきます。

反省点まとめ

反省点は大きく分けて4つ……かな?
①気負いすぎてクラバト自体を楽しめてなかった
②ペース配分間違って、休憩も取らずにずっと模擬してた
③相談できずに抱え込んでた
④集中できていなかった
まあ、大体の原因は③なんですけどね。

気負いすぎてクラバト自体を楽しめてなかった

初日朝

初日消滅参加したんです。
ホームクランでも消滅はやっていましたし、ちくわでは編成から負担の分散等何から何まで戦略的に考えられてて、寝坊以外のやらかしとか考えられないな……と思っていたんです。
でもまあ、本戦では何があってもおかしくないですね。
おきたんですよ。あってはならない欠損事故が。

ボスが倒れる前だったので慌てて止めましたよ(右上設定を押すと時間が止まる)、この時の自分の動きをちょっと褒めたいぐらいに素早かった。
幸いにもその場にいたかずきさんの消滅ルートに入っていたボスだったので、救援してもらって事なきを得たんですが。。。いやまて。なんでこんなこと起こるのよ?
それから模擬を何度も繰り返してみたものの、1回も欠損なんて起こらないんですよ。え? なんで? どうして??? 全く何一つわからなくて頭が真っ白でした。

確かに、フルオートTLで見てるだけじゃなく、目押しではないとはいえ1回操作の入るTLだったんで。やらかしたんだろうなって……事実は受け止めて、朝だし何があってもおかしくないと言い聞かせつつ2回目の本戦凸をしたんです。
案の定何事もなく今度は消滅成功したので、なんかもやもやしつつもまあいいやってその場は流しました。

後から聞いてみたら、私以外にも数人欠損した方がいたらしく、これは何かおかしなことが起きてるなって思って、繰り返し検証してみたんです。が! 起こらないんですよね。欠損事故なんて1度も。
ご丁寧に定点ダメージ観測でも1の位まで完璧に一致してTLなぞれるんです。レベル差もあって全ての攻撃が確定クリティカルなのでこれが当たり前なんですが。。。じゃあ、朝のあれは何だったの? って。これは今現在でも本当に謎のままです。

ちなみに完全余談ですが、朝のこのゴタゴタのせいでおはガチャでリリ引くの忘れたままお昼を迎えて、199連目まで引いてたのにガチャ更新入りました。なんてこったい。

伝説の巻き戻し(運営何してくれてんだ2)

要約


初日なかったことにして巻き戻すね(手屁っミ☆)
あ、次のイベント始まっちゃうから期間4日にするね。
バグは一部残ってるけど気にしないでね。
でも他に何か起こっても何もできないからヨロシク。

絶句……
最悪なの来ましたよね。いやほんとに。

賢明なるちくわのリーダー陣が協議の結果、朝活人数は最低限で済むようにいろいろ調整してくれたので、心苦しかったですが、お言葉に甘えて私は6:30まで寝かせていただくことにしました。2日連続で朝活ご参加の皆様、本当にお疲れ様でございます。

初日朝(2回目)

なんだろうな。この見出し。なんで初日が2回あるんだろうなあ。。。
まあ、とは言ってもやることは1回目の初日と変わらないわけですよ。
それでも、昨日の欠損事故の悪夢がよみがえってきたので、慎重に事前模擬も数回(昨日さんざん模擬やってんのに)重ねて大丈夫な事確認しましたよ。朝から数回ですけどね。
さあ、いざ本番! って始めたら予想通り欠損事故が起きるんですよ。
知ってましたけどね!
この時冷静にゲーム内時間を止めて、乾いた笑いが漏れたあと。スマホをソファーにぶん投げましたね。リアルで。画面割れなくて良かった。

それでも起きてしまった事は事実として受け止めて報告し、指示を仰ぐことにしました。協議の結果1秒欠損しても体制にそれほど大きい影響ない(救援した時に予期せぬ不具合が起きて持ち越し自体が無くなる方が怖い)とのことで、救援措置無しの1秒欠損状態で通すことになりました。
この辺のダメージ計算はバッファも混みでさすがの一言です。

やってるの? やらされてるの?

さて1秒欠損の影響がどう出るのか……
通すべきTLを確認したら、最後の1秒でUBが1発入るんですよね。
1秒欠損ということは、このUB捨てることになるって事なので。ダメージが大きく下方修正されるって事です。
それだったら、セミオートで良いかな(初日はこのセミオートで通しても良いというお達しが事前にありました)。最後のUB欠損ないし。。。
って、思ってたら「(欠損したとしても)手動だと100万違いますよ?」ってお言葉をいただき、この時に完全に精神やられましたね。
「あ……楽しようとしてるの完全に見透かされてるな」って。
そういう意図があった発言じゃないのはわかっているんですが、何せ自分で楽しようとする方向に考えが行ってるの自覚してたので。
「こりゃ、手厳しい……」
って乾いた笑いが出ました。

なんかこの時、ホームクランの雑談で「おうちかえりたい」とかつぶやいた記憶があります。私個人のネガティブな発言で関係者には本当に申し訳ないことしたと反省しております。裏ではこんなことがあったんです。

この時ね、このままではいかんと全然別系統の友達に相談したんですが。
一通り聞いた後に笑われて。
「煎餅屋さんは生真面目すぎる。何でもかんでも小器用に出来るからって、何もかも上手くやろうとすると楽しくないよ。だって……言い方悪いけど、たかだかゲームでしょ?」
と言われたんですよ。

……気楽にやれって事?
とは言ってもなあ。集団で遊ぶゲームなんだし、出来ることは最大限やらなくっちゃな……って、この時は気ばっかり焦っていた覚えがあります。

違うんですよね。
せっかく好きなこと、楽しいことやってる(やらされてるんじゃない)はずなのに、楽しんでやれてるの? って言われてるんです。気づくのはクラバト終わった後でした。
気負いすぎでした。決められた事を決められたとおりにやる。やれるはず→やれなかったら失格と思い込んでる。っておかしな話ですよね。
例えば、ホームクラン内で同じことが別のメンバーで起こったとして……そう大した問題でもないんですよね。やらかした事をいつまでも引きずってる方がよっぽど悪いなんて冷静に考えればすぐにわかる事なのに。

振り返って考えてみて、このクラバト期間中楽しめてたかというと。そんな余裕全然なかったわけで。せっかく最高の環境で修行のチャンスをいただいていたんだから、もっとこの環境を楽しめばよかったって思いました。
本当にもったいないことしてたな。

もし、上位環境でクラバトに参加することになったら、楽しむことを忘れないでください。少々のやらかしぐらいで大勢に影響出るほどのやわな進行してないはずだし、周りにいるクランメンバーは敵じゃないですよ?

ペース配分間違って、休憩も取らずにずっと模擬してた

2日目の夜

本格的な連携開始です。
連携の進み方は、あるボスAを基準として。ボスBで何秒の持ち越し、Cで何秒の持ち越し。このBCの持ち越しを入れたら(足りなければボスBの持ち越しもう1個作るとか)ボスAでフルバック作れる。ってのをひたすら繰り返していく感じ(に見えた)でした。
一応、事前に次はどのボス。その次はどのボスの順で行きましょうって指針はあるのですが、実際に連携が始まると「はい! ボスB連携開始です。どんどん入ってください」って戦闘がスタートするんです。
これはちょっと参りました。
おそらく慣れの問題なんですが、私は本戦やる直前に模擬を1回通しておきたい人間なので
「えっ? ……ちょっと? まっ……」
って感じで付いていくのがやっとでした。
自分のペースで凸タイミングが計れないってのが、こんなにきついと思わなかった。完全連携のダメコン進行って理屈ではわかっていたはずなのですが、実際にやってみると全く勝手が違いました。
仕方がないので、いつでも行けるようにと、待ち時間は延々と手動TL模擬することにしたんですが。後々考えてみるとこれも本当に良くなかったです。

それはいくら何でも無理ってもんです

仕事から帰ってきて、20時くらいから連携開始して、単純に0時までだとして……4時間ですよ。
その間ずっと集中してTLの練習して、本番通して、その後お風呂入って5時間ぐらい寝て、寝不足のまま会社で仕事して、その後帰ってきてからまた4時間集中って、本戦中自由時間は休みもとらずにずーっとトレモしてて、親の声よりも「グッバイ」と「どるるるる~ん」を聞いてた気がするな。夢にも出たかもしんない。繰り返してたらそりゃどっかでガタがきますね。ここに気疲れのデバフが乗ってくるので来るので、いわずもがなってやつです。
それと、日程悪い中金曜日の夜の参加可能時間を2時とかにしてたのも、今から考えると無茶だった。おかげで3日目(金曜日)の夜のとんでもないやらかしつながるわけで。。。

だいたい8割仕上がったあと、どっかで集中して1時間通せるの確認して頑張ったら、それ以降本番までは触らないでゲームから離れるくらいがちょうどいいのかもしれない。だいたい、ホームクランの時そんなに根詰めてやってなかったでしょ?
で、3凸通したら新しいTLが出てくるとかでもない限り、いつまでも模擬やってないでとっとと寝る。体が資本! これ大事!

相談できずに抱え込んでた

問題の3日目

最大のやらかしはここです。
私のルートに組み込まれてたとあるボスなんですが、厳しい目押しは2か所のだいたい中高難易度手動TL(3月のメサルティムレベルかな?)で、まあやればできるぐらいの感じでした。事実朝の電車内模擬では成功率は9割くらいまで仕上げられてたし。いや、出来るのよこのくらい?
そんで夜。この日は、私が参加できる時間で連携で挑戦できるチャンスが4回あったんですが、1回目は成功……ただしダメコンで負けて次週再チャレンジ。まあ、仕方ないですね。
でも、そっから悪夢が始まって、まさかまさかの3回連続失敗やらかして、最後の居残り組になるとは正直思ってもいませんでした。

煎餅屋さんの行けるタイミングで単凸で入ってくださいって言われてたんで、他の2凸は終わっていたことだし、こりゃ幸いと入念に模擬を繰り返してたんですが、この時ちょっと頑張りすぎたのかもしれない。悔しいしね。
1時過ぎたくらいからかな、困ったことにあからさまにどんどん成功率が落ちていくんです。そりゃもう笑ってしまうぐらいに。
正直全然通せる気がしなくなってきました←この時かなり泣きそうでした。
たぶん、気力的には限界だったんだと思う。

その時VCにいた人たちに応援されつつ、そういう時は逆に本凸行っちゃった方が良いよってアドバイスされて、覚悟を決めて本凸行ったんですが。。。まあ、ものの見事にやらかしたわけで。。。

それも知ってましたけどね。やはりなるようになったかって。。。

セミオより300万ぐらい低いダメージ叩き出して、屈辱の報告タイムです。
リーダー陣の協議の結果、タスキルもあるけどダメージ計算したらそんなに問題でもないし、時間も遅いのでこのまま通そうということになりました。

これ、身に染みてよくわかったんですが、本当に悔しくてなかなか眠れないんですよ。。。失敗したこともそうなんですが、通せる気がしないことをなんで素直に言えなかったのかなって。

4日目の最終日は朝連携で3凸ともミスなしでサクッと通った(問題のボスは1回ダメコン負けたけど2/2のミスなしで通った)ので、疲れてたんですね。まあ知ってたけど。
最終日は特に書くことないのだけが救いでした。

言わぬは一生のなんたら

これ振り返ってようやく気付くんですが、今までの事全部含めて。恥をかくことを必要以上に恐れすぎでした。
出来ないことはできない。辛いことはつらい。わからないことはわからないって素直に言って、助けてもらうべきだったんですね。(もちろん自分の出来ることを最大限努力してやることが前提ですが)それを攻める人なんて誰もいないのに。全部自分で何とかしようとして間違った方向にばっかり時間を使っていた気がします。
3日目の深夜なんて、なんであの時もっと早く。
「このままだとちょっと通せる自信がないので、セミオートで良いですか?」
の一言が言えなかったのかが悔やまれる。
アレです。バカが自分で考えてPDCA回すと「頑張る」しか出てこないってやつです。
素直に先人に助言を求めましょう。

だいたい自分が思っている実力なんてのは、ホームクランで出来ていたことが前提で見積もっているわけで。ずーっと慣れ親しんだ環境でやっていたことを他のクランに行っていきなり同じこと出来るかっていうと、そんなの無理なんだって早めに気づくべきだったんです。
報連相が大事だというのは身に染みてわかってたつもりで、全然わかっていなかったという事なんでしょうね。

集中できていなかった

ホームクランの事

集中できていなかった? ってのもちょっと違うかな。
今回の急な仕様変更が無ければ、もうちょっと違ったと思うんですが。
クラバトの最中、ホームクランの事がどうしても頭から離れなくて、ちょくちょく見に行ってました。
病気ですね。もう、気になって仕方なかったんですが、ほかのクランにいる自分が出来る事なんて何もないわけで。。。だいたい、自分がいれば何とかできたかもなんて考え方自体がおこがましいとも言えますね。

今回でいえば、ゆーれいとうさんの負担が大きすぎる気がしてて、「大丈夫かな? 頑張りすぎてて死んじゃうんじゃないかな?」って気が気じゃなかったです。
彼女も苦労性で、自分がなんとかすれば……って考える人だと思うので、おそらく似たような性格してるんだろうなって感じてちょっと苦笑しました。
いや、笑い事じゃないな。ちゃんと寝てくださいね。

でも。今から考えると見てるだけで何もできないなら、いっそ見ない方が精神的に良かったかもなんですよね。

結果、ホームクランのエタソサは最高順位を更新しました。
これはさすが、お見事としか言いようがなかったです。

あの程度の仕様変更でゆらぐほど、ホームクランは脆弱じゃなかった。
今後修行に出る際は、ホームクランの事は信頼して任せて、自分の事に集中しようと思いました。

最後に

今回、いろいろな人にご迷惑をおかけしました。
それでも、少々の失敗なら大局に影響なしとして、全く揺るがないバッファの取り方と懐の広さは、さすがに老舗のSSSクランだと思います。

「備前・ちくわ神教」のクラマスぺけぽん様を始めとする、2023年4月クラバトご参加のちくわのメンバーの皆様に改めて。
やらかしてごめんなさいというより、勉強させていただいてありがとうございます。と言わせてください。
本当にありがとうございました。

このNote読んで
「うわ、上位クランって怖いところだな」
と思わせてたら、それは申し訳ない。
そんな事はないですからね? 
自分は出来ると過信して、気負ってやらかしただけの話であって。ちゃんと相談すれば答えてくれるし、負担が大きくてつらいと言えばもっと楽にしてくれるんです。
言いましょう。ちゃんと言いましょう。それも報連相の一環です。

許されるのであれば、このリベンジは必ずさせていただきます。
その時こそ、「ちぇるん」と言わせてやりますとも。

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