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「オレ、死んだほうがいいのかな。」気持ちの落ち込みを浮上させる方法。

思春期の息子が、携帯電話を壊してきたことに怒ったわたしにポロっと言った言葉。

携帯を壊したくらいで死んだほうがいいって言葉?軟弱なって思ったけど、自分も落ち込んだとき頭をよぎったことは何度もある言葉だと思った。

気持ちが下がることって誰でもある。

けれどその振れ幅が少ない方が人生が楽になるのかも知れない。

わたしは日々ジェットコースターに乗っているような気持ちの浮き沈みを経験する。

わたしはそれで良いと思っていた。
楽しい時はめちゃくちゃ楽しいし。
でも、最近は身体がついてこない。

気持ちが下がれば、身体も体力も落ちる。
一度だだ下がった気持ちを通常ベースに戻すのもしんどい。

あー、わたしってダメな人間やなあ。
ここが足りてないんだよ。
それって人間として不味いよね。

グダグダ頭のなかの会話が延々とリピートを始める。

自分に対するダメ出しは体力を奪い、気力を低下させる。
さらに、この気分の落ち込みがまた多くのダメ出しを生産する悪循環。

じゃあ、この悪循環からの脱出方法なんだけど、

前に書いたこの記事↓

「ため息」を見逃さないで「行動」に変換することで「ワクワク」を産み出すってことなんだけど、ここでマイルールを設定してみようか。

わたしの最近の落ち込み内容で言ったら

親としての自分、かな。
もっと息子に美味しいものを食べさせてやりたい。
もっと息子にキレイな服を買ってあげたい。
何もしてあげられない自分にガッカリすることが頭から離れない。

で、思いをついた「行動」

①昨日、息子が生ラーメンを湯がいてわたしに分けてくれた。
とても美味しかった。
もう一度、心を込めてお礼を伝えよう。

あ、今は息子が朝早くてまだ寝てるからLINEしとこ。
書いた!

②あと日曜日に家事をやってくれた。
もう何でも出来るようになったんだ。
安心してお任せ出来ることが嬉しいと伝える。

朝起きてきた時にちゃんと言うよ。
言えた!

③息子に美味しいお弁当を作ろう!

今から作る。
作った!

「ため息」が出たらすぐに「3つの行動」
これ、マイルール決定。

「行動」、「行動」、「行動」
「今」、「今」、「今」
これが自分へのダメ出しの悪循環の脱出方法。


気持ちの落ち込みを放置しない。
ちゃんと受け止めて、感じて、行動する。


さあ、今日も動こう。

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