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「元」をつけることで

離婚しても、元のパートナーについて友人や職場の仲間に話すことはある。

私の場合は、子どもたちが元夫と一緒に暮らしているからか、こちらが話題にしようと思っていなくても話す機会は多い。

そのとき、「元夫が」「元旦那が」と毎回「元」をつけるのは、ちょっと面倒くさい。

今までの癖で「夫が」「旦那が」と言ってしまうこともあるが、正確には夫でも旦那でもないので、元をつけて言い直したりしている。

「おっと」「だんな」と三文字で済んでいた言葉が、五文字に変わるとこんなに言いにくいものなのだと離婚後に初めて気づいた。

最近は、
忘年会の席、
LINEで友人と話したとき、
noteを書いているとき、
学校の先生と三者懇談で話したとき、
「元」をつける機会が多かったので、余計にそう感じた。

「元ダン」と言う人もいるのだろうけど、なんか自分には違和感があって…

余談だけど、私はnoteを投稿するとき、誤字脱字チェックのために音声読み上げアプリで自分の書いた文章をチェックしている。
(最近、老眼の影響で誤字に気づかないことがあるので)

音声アプリはいつも、「元夫」の部分を「もとお」と読んでくれる。

「名前じゃないんだよ!」
と毎回そのアプリに突っ込んでいるが、確かに「もとお」なら三文字になって呼びやすくなるかも 笑

でも、全国の ”もとおさん” を呼び捨てにしたら失礼なので、やめておくことにした。

他人にとってはどうでもいいことだろうけど、最近は「元」をつけるのが面倒で、なんかいい呼び方はないかなぁと考えている。

こんなふうに思っている人、他にもいるのかしら🤔?

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