生存報告(24/3/10)

何度も喉元までせり上がってきては呑み込んでいたものを、おろろろ、とみっともなく吐き出したせいか。
はたまた、もう通知なんて気にしねー、届いたメッセージだけ反応すればいいや、皆様の作品とか色々取りこぼさないようにしなきゃとTLを追いかける必要もねえ、と強制的に割り切れたせいか。
思ったより元気にしております。
千です。
ご迷惑ご心配おかけしまくるわ、懲りない人間で申し訳ございません。


親のこと


突然ですが私の実家、離婚家庭です。冷戦状態が続いているのは子どもながらに察していましたが、私が大学卒業&弟の就職決定と同時に、両親が離婚しました。
父はその後再婚していますが、母は一人暮らしをずっとしています(離婚の原因は、浮気とかそういうのではないです、決して)。
ここ数年は、叔父(母の兄)の家に居候というか、間借りというか、していたのですが。一つ屋根の下に暮らしてはいるものの、生活スペースは完全分離。元々は祖父と二世帯生活していた空間を、祖父亡き後母が借りていた、という感じ。
その叔父からそろそろ家を出て行け、と言われたそうで(叔父は叔父でちょっと気難しいというか、変わった方という印象。人と暮らすことそのものが何というか向いてなさそうで、一人がいい、という感じ。叔父も離婚して現在一人暮らし)。その他諸々の事情もあって、アパートを借りて一人暮らしをすることになったのですが、これがまぁ大変。ゆくゆくは市営住宅を借りたいそうで、これはこれで超高倍率。考えるだけでげんなりしそうなくらい、厳しい。
まあ、今はそれはさておき。母が借りるための部屋探しのお手伝いをしていました。パートをしながらギリギリ生活はできそうとのことですが、どう見ても楽な暮らしぶりになるとは思えず。心配は続きそう。
なんで人間は生きていくだけでお金がかかるのでしょう。かという私も、それほど余裕があるわけでなく、なんなら自分のことでいっぱいいっぱい。情けねえ。
今後更に歳を重ねたら、あるいはもしものことがあったら。老後のことを考えなくてはいけない歳も、そう遠くはなさそうと思うと正直めげそうです。一緒に暮らすにしても、それなりの環境は必要ですし、私の一存で決められることでもありません。
旦那の実家の事情もありますし、再婚した両親のこともあります。
くっそう、心配事が多すぎる……!!
ひとまず、私にできる範囲で母の力にはなりたいなぁと。重みでぺしゃりと潰れない程度には、できることは何か考えているところです。

円盤の話


誕生日が2月半ばということで、プレゼントとして旦那に買ってもらいました。
特典豪華すぎてびびったね……。確認だけして、そっとしまっちゃった……。でもどうせなら飾るのもいいかなぁ。スペースどうしようかな。
ブックレットはちょいちょい、ひゅっ、てなりました。喉とか心臓とか。あのカットのドアップは即死級なんですわ、何回人の心臓にナイフぶっ刺すおつもりですか、ありがとうございました。
我が家の再生環境が有機EL × 4Kということもあってか、バチクソに映像が綺麗でした。ぶっちゃけストーリーよりも、絵を見てました。白で描き込まれている汗の点の濃淡や、伝って流れる線、影の部分に描き込まれたたくさんの線がめちゃめちゃくっきり見えました。
映画館でも見えていたのかもしれないですが、お恥ずかしい話、私はそれどころじゃなかったので、上映当時は認識できておらず。リソースで読んで描き込まれていることは知っていても、この目では実際に確認できていなかったのです。
が。今回やっと分かりました。ホントに描き込みすげぇ。本来なら、映画があってのリソース、という順番であるはずが、リソースで見た絵がぬるぬる動いてる、という逆転した感想が脳内を埋め尽くして二時間終わりました。
元美術部、サブの趣味は切り絵と塗り絵という私にとって、あの映像美に魅了されずにはいられなかったようです……(絵は描けなくとも、加工するのは好きなのです)。
特典映像はまだ見られてないので、追々ゆっくり見たいなぁ。個人的にはnb役のtrokさんがとても好きなので、お話聞くのが楽しみです。担当キャラクターへの愛情は然ることながら、ファンサめっちゃしてくれる素敵なお兄さんです。お人柄が大好き。

あとがき的な小話


・VD&卒業式の話
・communicare番外編
どちらも元になるエピソードだったり、構想はあったものの、オチが見つからない、話が展開しない等の理由で書けずにいたお話でした。やっと書けて個人的には満足。読んでくださったあなたがどう思ったのかは、また別のお話。少しでも楽しんでもらえたら嬉しいです。
話は戻り。どんな理由であれ、その当時に書けなかったお話は、『それはまだ(書く)時期じゃなかったもの』と捉えています。なので、これらは今の私だから書けたお話。それはささやかであれど、私なりに変化した証なのだと思うことにしています。
「バレンタインとっくに過ぎちまったんたよなぁ……、でも今年こそ書きたいなぁ……、あ、卒業式と合体すればいいんじゃね!? それならセーフだろ!」
「ナマエちゃんが過去バチバチに喧嘩してて、バケモノ呼ばわりされていたエピソードも書きたいような、いやでも、夢小説としてはどうなん……? ──いや、そこに触れたmygが守ってくれて、そういうmygを守りたいのはアリなのでは?」
時間が経てば新しい発想も生まれるし、考え方も変わるもの。それを前向きに受け止めて、出力していくのも創作の楽しみの一つだと思うのです。
反対に言えば、過去書いたものを読み返して「ああ、これ違うセリフがいいな」「今の私なら別のリアクションにしたいかも」なんて思うことも時折。けれど、それはそれでいいのです。
『その時の私だから書けたもの』であり、『その当時の私でなければ書けなかったもの』なのですから。
何より、読んでくださったあなたが「良かった」「素敵だった」と思ってくださった気持ちを否定したくはないのです。私が過去の作品について否定することは、それを「良い」と思ってくれた誰かをも否定してしまうような気が、今はするのです。
故に、私は私の書いたものをもう否定せずにいきたい。反省点や後悔とはまた別のもの。
……ううーん、創作ってこんなに苦しかったっけ……? というか、なんでこんな真面目に向き合ってるんだ……?

Fateの話


・strange fake(小説)
一巻をやっと読了できそうなところまで来ました。なお、最新刊の九巻が先日発売されました。先が遠い……!
文庫本のいいところは、出先や家の中でも、隙間時間でちょこちょこ読める点ですね。時間見つけて読んでます。楽しい。わくわく感が強いかな。迫力満点のバトルや、作品通しての不穏な空気にドキドキ、かと思えばほっこり、くすりと笑えたり。バランスが素晴らしい。
Fateらしいシリアス感と、イレギュラーな聖杯戦争の展開に、続きがとても楽しみです。

・Grand Order(スマホゲーム)
VDイベントは早めに終わらせました。えらい。
毎年ね、所持している男性サーヴァントからはお礼を、女性サーヴァントからはチョコを貰えるのですが、サーヴァントごとにシナリオがあるのですよ。しかもフルボイス。サーヴァントによっては、分岐もあってシナリオやセリフ、表情に差分もあったりして。各ライターさん達がそれはそれは気合いを入れて(きっと)、大ボリュームのシナリオを書いてくださるのです。一人分で十五分くらいかかったサーヴァントもちらほらいたかな。シナリオそのものが長かったり、差分を漏れなく見ようと何周も読んだり。
ニヤニヤしたり、公式からのトンデモ供給に危うく殺されかけたりと、まぁ、楽しいイベントです。楽しいからマジで、mygの中の人キャステイングされねーかなぁ。あのお声で公式からいちゃいちゃシナリオ投下されようものなら、ひんし確実。想像するだけで最高。むしろ殺されたい。
個人的には今回、水着クロエのシナリオが刺さりました。いや、他のサーヴァント全員良かったですが。社長とか社長とか、アルキャスとか、水着鈴鹿とか。それは置いておいて。
「好きなものをただ『好きだ』ということが怖い。本当に好きなものであればあるほど、傷つかないよう、胸の奥にしまっておきたい」というクロエのセリフが好きでした。
なるほどなぁ、と。創作もするけど、読者でもあるので、感想や、好きですという気持ちを伝えたいけど、伝えられない気持ちは理解しているつもりです。
私なんかが好きとか言っても……、いやそもそもどんな言葉で?
うまく感想を伝えられる自信なんかないし、究極「好き」しかなくて、でもそれでいいの?
私のこの気持ちは伝わる?
作家さんを困らせない?
解釈違いとか、そういうつもりで書いたんじゃないとか、気分を害してしまわない?
気を遣わせてしまわない? 
どんな言葉を選んだなら、傷つけたり不快にさせたりせず、「好き」を伝えられる?
いっそ、何も言わなければ傷つけることもない?
あのなんとも言えない気持ちを、一つの解として明確に言葉にしてもらった感じ。
私の作品を読んでくださっている方々も同じなのかもしれませんね。
ううーん、欲しがるのよくない。よくないぞぅ。
これを書いている現在は、次のイベント真っ最中です。ぼちぼちシナリオ進めて、終ったら高難易度とフリクエ周回という、いつものパターです。作業っすわ。
そのイベントが終わる頃には、新しいメインシナリオが始まります。これがまぁ、楽しみにしているのです。始まったら、持てる全力で走ります。
休みがないね。忙しいよぅ。新しいサーヴァントは誰だろうね。地獄じゃないといいな。

・hollow ataraxia
19年前のゲームですが、少しずつやってます。
まあ、やるというか、相変わらずのノベルゲーなので、ひたすら読んでます。フルボイスの小説読んでる感じ。stay nightと同じです。とはいうものの、全く同じシステムでもないのですが。基本はひたすら文章を読んでいくゲームです。超楽しい。いちゃいちゃラブコメ、マジサイコー。ニヤニヤが止まらねぇ。かと思えば、しれっと伏線があったり、どシリアスなシーンでハラハラドキドキしたり。
エンターテイメントって、こういうの言うんだろうなぁ。
それにしても、いきなりクイズ始まったり(その選択肢さえ面白いからマジで凄い)、噂の風雲イリヤ城をプレイできたり。めっちゃ楽しいです。楽しみつつ、吸収できる栄養素は吸収したい意識があるのは、文字書きの端くれとしては致し方のない性分なのでしょう。

ゲームの話が出たので、ついでに。
「ユニコーンオーバーロード」というゲームが気になってます。すげーやりたい。つーか、発売日に体験版を旦那が遊んでやがる、と思ったら翌日買ってきてくれやがった。グッジョブ。私も後から追いかけるぜ!!
アクション苦手&3D酔いするので、できるゲームは限られているのですが、ユニコーン〜はシミュレーションRPGなので、多分、絶妙、好きなジャンル。今からわくわくすっぞ!!
hollow終わらせて、ポケモン終わらせる頃には、旦那のプレイが終わってたらいいなぁ。
積みゲー待機列割り込み確定です。
ちなみに、現在積まれているゲーム一覧。順番適当。
・テイルズオブアライズ(未クリア。多分あと半分)
・FE風花雪月(3週目目中盤、残り1周半)
・FE風花雪月無双(未クリア、3、4周分くらいシナリオありそう?どうだっけかな、もっと少ないかも)
・ポケモンSV DLC(後編途中)
・月姫(未クリア。二周分のテキスト)
・魔法使いの夜(未着手)
・ストリートファイターⅥ(ストーリーモード未クリア、ランクマ関連はノータッチ)
・Fate/Samurai Remnant DLC(未購入、安くなったら購入予定。全部の追加シナリオ買うと、フルプライスと変わらん値段するのよ……高いよう……)
・ユニコーンオーバーロード ←New!!
多いなぁー……。そりゃ時間いくらあっても足りねーよ……。
でもボクはやりたいんだ。良質なテキストとシナリオ浴びたいし、プレイ体験をしたいのです。

結局ね、本というか、物語が好きなんです。それらに触れられるのであれば、小説、漫画、アニメ、ゲーム、ドラマ、映画と媒体は問わないというか。ドラマやアニメはめっきり見なくなってしまいましたが。時間は有限なので、どうしても取捨選択をせざるを得ないのです。今触れたいコンテンツに絞って、どうにかこうにか時間を作って割り振っている感じ。

とまぁ、アップダウン激しい気圧&気温やら、ストレスやら、単純なお疲れやらでぐったりする日々もありつつ、それなりに忙しなく楽しく、できるだけやりたいことをして毎日生きています。
Xにはまだしばらく浮上するつもりはないですが、こんなふうに生存報告したり、書いたお話を投下するくらいはするかな。あと、こっそりちょっぴり皆様の様子を覗いていたり。もくりに現れてみたり。
ああ、生きてはいるんだなぁ、くらいに思っていただげれば。
ちまちま合間を縫って、お話も書き続けています。書くのはやっぱり楽しいですから。

以上。
第一回、生存報告でした。
第二回は未定。そもそも、これを第一回として良いのかどうか……、いやうん、やめよう、わけわからんし、わりとどうでもいいことだな、うむ。

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