近況報告(24/2/5)

ちょこちょことXで自我を書いてはいたのですが。こう、色々と思うところというか(全然悪い話ではなく、むしろ楽しい話。ただし私だけ)、ああ、書きたいなぁ、発散したいなぁと思ったので。
前回から大して時間は経っていないですが、近況報告させてください。つーか語らせてくれ。
というわけで、読んでもいいよという方だけお目通ししてくだされば幸いです。
 

攻殻機動隊 The Laughing Man


作中で笑い男事件が起きたのが、2024年2月3日とのことで、2/1〜2/3までの期間限定でYouTubeにて公式様が無料配信してくれていました。まさか現実の時間が本編に追いつく日が来ようとは。電脳化こそしていませんが、世界観は近付いてきている感じはありますね。GHOST IN THE SHELL公開時を思えば、とんでもなく時代が進化して、作品のとっつきやすさが格段に上がった気がします。GHOST IN THE SHELLリアタイ世代ではないですが。OVAのこちらは見ていなかったので、この機に滑り込みで見ました。知っている内容なのに、画面に夢中になっていました。二時間四十分なんてあっという間だぜ。
私が初めて攻殻機動隊を見た時は、まだ高校生。イノセンスが実は初めての出会いでした。「なんかすげー映像綺麗な映画やるってよ!」と、攻殻機動隊の「こ」の字も知らずに、同じく何も知らないけど気になってたという友人と二人で見に行きました。全体としてのストーリー、哲学的な会話に大変な面白み、感銘を受けたことは今でも覚えています。もちろん、映像の美しさ、カッコいい音楽も印象的でした。イノセンスだけはまだ二回目を見られていないので、どこかで見たいところ。映画 GHOST IN THE SHELL、テレビアニメシリーズ STAND ALONE COMPLEX(以下SAC)はめっちゃ見てます。大好き。
イノセンスを見たすぐ後、別の友人がその映画は攻殻機動隊という作品の一部であることを教えてくれました。で、その友人が映像や資料集等を見せてくれた結果、あっさりとハマったよね……。
攻殻機動隊、めっちゃ面白いです。ぜひ見てほしい。SACは特にオススメ。長いけど、ストーリー的にはGHOST IN THE SHELLよりもかなりとっつきやすいと思います。映像も美しいですし。なまら強くてカッコいいおねーさまが見られますぜ。私は彼女が大好きです。GHOST〜は公開時期が95年と、まあまあ古いです。ので、映像とかも、今と比べるとあんまり……に見えてしまうかも。当時の技術を思えば、断然すごい部類には入る映画ではあるのですが。シナリオも個人的には哲学的というか、少し難しめな印象です。でもこちらも見ていると、SACを見たときにニヤッとできたりもする。ので、もしSAC見て面白かったー、と思ってくれたら、その後にでも見てみると良いかもです。
話は戻って、笑い男事件は、そのSAC第一シリーズの主軸となるお話(SACには第二シリーズもあります。これはこれでとても面白いです)。事件の内容、全貌については私からはノーコメントで。これはね、ぜひアニメを見てハラハラしたり、予想したりしながら楽しんでほしい。すげー面白いです。
少佐とバトーの関係がもう本当好き。恋なのか愛なのか、色っぽい空気にはなる、いや、そう見えるだけで全然そんなことはないのかもしれない、なのに、だからこそか、何も起きない。The 大人。最高。
タチコマ可愛い。AIの彼らに個性や意志が発生し、危機に面して神に祈る。とても人間らしいのに、人間ではない。それなのに、ついには自己犠牲の精神までも獲得してしまう。人間と機械、コンピュータの境目が曖昧になりかけている世界。肉体だけではなく、脳までもが機械化された世界。何をもって、「自分」は「自分」であると定義するのか。SF好きな方はぜひ見てほしいです。


Fate/stay night


1/30に20周年を迎えたそうです。おめでとうございます。私がFateと出会ったのは、およそ10年くらい前。ちょうど半分。長い長い歴史の中では、ファンとしては多分浅い方です。
元々はPCゲームとして発売された作品。めちゃくちゃ有名なエロゲーとして当時からなんとなく認識はしていたのですが、内容は全然知らなかったです。プレイできる環境もなかったですし。何よりエロゲーはさすがに守備範囲外でした……。
それから、PS vitaにフルボイス全年齢版として移植されました。私がプレイしたのはこちら。オススメしてくれたのは、言わずもがな当時付き合っていた彼氏であり、今の旦那です。といっても、私もすぐにハマったわけではなく。Heaven's Feelの映画化が決定してから本気になって走った覚えがあります。ZeroやUBWのアニメを見たのも恐らくその頃。Fateシリーズのことは私はよく知らないまま、旦那が見ていたアニメを何となく隣で見ていたら、「あれ、コレ面白くね?」と。気付いたら一生懸命見ていました。
stay nightには、ヒロイン3人分の3ルートあります。セイバーをヒロインとする「Fate」、遠坂凛がヒロインの「Unlimited Blade Works(以下UBW)」、間桐桜をヒロインとする「Heaven's Feel」。セイバールート、凛ルートの順にシナリオをクリアすることで、次のシナリオを解放していきます。ジャンルとしてノベルゲーム。テキスト読んで、出てきた選択肢を都度選んでいくことで、展開やエンディングが変化していくもの。間違えたら死にます笑 いや、ホントマジで。めっちゃ死にます。超大ボリューム。でも超楽しい。奈須きのこ先生の文章を、フルボイス、音楽、映像とともに読んでいくあの楽しさといったら、もう、ねぇ。こちら、今年Switchにてリマスター版の発売が決定しました。興味のある方はぜひともプレイしてほしいです。
とはいえ、ボリュームがすごい。めちゃめちゃ多い。時間かかります。
ので、もうちょっと手軽に触れたい方へ。もちろん、ゲームも両方楽しんでくれたら更に私が嬉しい。
2月からアマプラにFateシリーズ追加されました。見られる環境のある方、興味のある方見てくれ。
個人的にはテレビアニメシリーズのUBWから見るのがオススメ。その後みるなら、映画Heaven's Feel(3部作)、テレビアニメシリーズFate/Zero、の順番かなぁ。時間軸的にはZeroが先には来るのですが……。UBWから入るのがやっぱり最も無難な気がします。stay nightが原点ですしね。
※スミマセン、Heaven's Feelは見放題対象外のようですね……。なので、UBW→Zeroで見るのを私はオススメします。
私が今日(2/5)に見てくれ、と言っていたのも、まさしくコレ、UBW。呪術廻戦本誌を読んだFateファンたちが騒ぐのも、まあ無理はないよなぁ、とXを見て察した私の感想。いや、だって、あのカットは……ねぇ……、領域展開がそもそも固有結界だし……。あの既視感は無限の剣製じゃん。加えて「コピー」、「贋作」というキーワード。それでFateを知っているファンが、連想しない方が無理というものでしょうよ。UBWを見て、ぜひ件のシーンを見てほしいです。もうね、ホントに胸がアツくなります。アニメも最高、ゲームも最高。そしてAimerの「LAST STARDUST」がどんなにすごい曲なのかを体感してほしい。私は先にアニメを見ていたのですが、ゲームの方で読んだときにはめちゃくちゃこの曲を聴きたくなりました(アニメ化にあたって作られた曲なので)。
これは勝手な偏見ですが、mygの、いや、そうじゃなくても誰の女でも、UBW見た人はきっと彼(彼ら)のこと好きになってくれると思うの。
余談。UBWの第二クールOP曲「brave shine」、Heaven's Feel主題歌「花の唄」「I beg you」「春はゆく」は全てAimerの曲で、個人的にはmygだったり、mygを想うナマエちゃんみを感じています。が、やっぱり士郎であり、桜の曲だとも思っているので、夢小説のイメソンとして取り上げることはきっと、多分、恐らくないかと。私は、ね。どれも素晴らしい曲たちです。

で、そもそもなんでこんな話をしてきたのかといいますと。stay nightのあと、「Fate/hollow ataraxia」というゲームが発売されておりまして。所謂続編にあたる、ファンディスク。こっちをね、未プレイだったのですよ。こんなにハマってたのに。もうstay nightクリアして、アニメ見て映画見たら、一旦満足したんでしょうね。後でやろうリストへ仲間入り。気付いたらこんなに時間が経ってしまいました。
そこへ1/30の記念配信を見たら、どうしようもなくああやりたいな、と。久々vitaくんを引っ張り出してプレイし始めたというわけです。超楽しい。奈須さんの文章がホントに好き。惜しむらくはエロゲー時代の、奈須さんの書くエロい文章読んでみたかった……!! その一点だけは、今もずっと後悔しています。
このゲームに使われている楽曲「broken night」「hollow world」「Open The Doors」もAimerの曲ですが、ゲームをクリアする頃には、この曲たちも印象が変わったりするのかなと、今からわくわくしております。


Fate/strange fake


3巻までは一応過去に読んではいるのですが、何しろかなり前のことなので、1巻から読み返してます。楽しい。おもろー。紙の文庫本は何がいいって、隙間時間でちょこちょこ読めること。家事や日々の隙間を見つけてはちょーっとずつ読んでいます。しかし、6巻まであるのでまだまだ先は長い……。

というわけで。一日の中で自由に使える時間のほとんどを、夢小説を書くか、Fateを読むかという、文章にまみれて溺れそうな日々を、ここ一週間程過ごしております。文章が書けて読める体力、気力があるのは幸せですね。元気がないときは、書くことはおろか、読むことも出来なくなるので。そんな日々の中書いたお話が、mygとmtiとの三角関係でした。たくさん読んでもらえて嬉しいです。改めて、ありがとうございます。

strange fake(6冊)、空の境界(4冊)と、まだまだ読みたい本は大量に後ろに控えているし、ゲームだって、ポケモンのDLCクリアしたいし、月姫やりたい、魔法使いの夜も映画公開までには終わらせたい(月姫、魔法使いともにノベルゲーム)……!! アウスラグとか、事件簿だって読みたい。時間と体力が足りねぇ……!!

夢小説もいい加減、長編にちゃんと手つけたい。でも短編も書きたい。
やりたいことが全然消化できそうにありません。誰か助けてください。

分身とかできたりしないかなー……。なんて考え始めている今日この頃でした。

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