たまに星を見ている⑩漫画と星空

今回あまり、天文ネタがないですが(いつもか)漫画が好きな氷河期世代位なら分かる話かな。私のメモも兼ねてます。

漫画と天文

昔って、割と星空や天文ネタを象徴的に扱ったにした漫画が多かったですよね。1970年代にプラネタリウムブームだったらしいのと、1986年にハレー彗星の接近など大きな天文イベントがあったからでしょうか。

もしかしたら、最近そんなに漫画を読んでいないから私が気づいていないだけかもしれませんが、最近だと「宇宙少年」でしょうか。あまり、ないような気がします。宇宙モチーフの漫画。

パッと思いつく星空ネタを使った漫画を書いていきたいなと思います。知っていたら大きな声で「知ってる!」って言ってくださいね。

少年マンガから。有名な物だけですが。

聖闘士星矢

ジャンプで連載されていたこちらのマンガ、この世に邪悪がはびこるときに誕生する聖闘士(セイント)のお話で、主人公が「星矢」君(13才)。13才だったのかよ!大変だな!あんな闘ってばかりで。

それぞれ、星座をモチーフにした甲冑と必殺技なんですが、星矢くんは「ペガサス」。

が、秋の星座で夜空に輝いているのは「ペガ ス ス 」なんですね。これ、豆です。

北斗の拳

ご存知「北斗七星」モチーフのまんがです。見える者に死が訪れる星「死兆星」は、北斗七星の柄の部分の2等星ミザールの横にあるアルコルのことです。2重星(2つの星が重なっているように見える)なんですね。見えても死は訪れないので大丈夫。視力が良いだけです。

因みに南斗六星はいて座の上半身にあります。

次に少女漫画。

星の瞳のシルエット

タイトル通り、天文ネタがバリバリ出てきます。下の記事にも書いているんですが恋愛漫画です。そして下の記事と冬のダイヤモンドの話は私のこじつけです。

こちらの漫画、ペルセウス座流星群が流れる夏の日に主人公が好きなはずの男の子が主人公に告白して、主人公はつい断ってしまうというすれ違いが起きるんですね。

流星群って、ロマンチックというよりもやはり不安げな天文ショーなのではないかなって。この漫画での流星群の扱いが好きです。

あと。「星の瞳のシルエット」ってよく考えると変わったタイトルですよね。「瞳の星のシルエット」ならわかる気がしますが、どうなんでしょう。でもリズムは絶対に「星の瞳のシルエット」がいいですね。

月の夜星の朝

バスケット部に所属する主人公リオちゃんと遼太郎君の恋愛漫画です。

宵の明星 明けの明星

ってこの漫画で覚えました。金星のことです。一番星も金星のことらしいですね。それと同時に遼太郎君はバスケで有名な「カットマン」ということで「カット」というバスケ用語を覚えました。「カットマン」って今言うんでしょうかね。漫画を見るとバスケのユニフォームがピチピチです。

主人公リオちゃんの名前の由来は「川」というスペイン語「rio」からです。物語の中では天の川についての話しも出てきます。

ガラスの仮面

ガラスの仮面は天文ではないのですが、プラネタリウムが速水さんの幼少期の心の支えであったことが描かれており度々登場します。

やっぱり、プラネタリウムブームだったんでしょうね。

天真爛漫、情熱の赴くままに女優への道を突き進む主人公北島マヤの輝きに、憧れていた星空を感じるのでしょうね真澄様…!(白目)←秘書の水城さん風にいってみました。(こんなセリフはありませんが)

まとめ

もしかしたら、最近の漫画はよりリアルに理系チックな描かれ方で、昔のこれらの漫画は文系チックな描き方なのかな。最近の漫画は、昔より宇宙の描かれ方が「近いもの」として描かれている気がします。宇宙少年しか知らないけど。

って、書きながら思いました。






来年またなにかやれたらいいな