スポーツ観戦を趣味にする人々 1位はとれる時にとっておけって思う話

皆さんは、B1グランプリってご存じですか?

2006年から2016年まで行われていたご当地グルメの祭典なんですが、あのイベントって第1回目は青森県八戸市で開催されたんですよね。

大体開催地のグルメが強いのですが、第1回目という事もあって来場者数は1万7千人、出店団体10、会場もたしか八食センターのイベント広場的なところだった気がします(富士宮やきそばおいしかった。買いものついでに寄った記憶が)。
そこでの第一位はかの有名な静岡富士宮やきそばで、八戸せんべい汁は4位。翌年以降B1グランプリは来場者25万人、参加団体25。最終年度には来場者数35万人、参加団体56まで膨れ上がるビッグイベントになったのでした。

おい、八戸。地元の利を生かしてなんで初代グランプリを取らなかった。

八戸せんべい汁がグランプリをとれたのは2012年。第7回目にしてグランプリの栄冠に輝いたのでした。

歓喜の涙を流していますね。

まあ、ほんと、初回は「なにそれ?」なイベントで「え、せんべい汁とか売り出しちゃって大丈夫?」なイベントだし、富士宮がグランプリだったことで次回開催の富士宮開催が盛り上がったことはありますが。

このお話の教訓は

1位はなれるときになっておけ。

という事です。

というわけでBリーグ応援ライバー企画

いよいよ勝負は佳境に入ってまいりました!盛り上がっているのかいないのかよくわからないこちらの企画!みんな楽しんでる?私はまあまあ楽しんでるよ!

現在のトップ2は

・チームの全面バックアップ
・ライバーになった人の元からのブースターへの受け入れられ具合
・ブースターの団結力

の3つがそろった秋田とFE名古屋のライバー。

クレイージーピンク!

秋田は、こういったイベントがあるたびにブースターの動きが注目を帯びるBリーグ唯一無二なチームですね。

かくいう私もプロバスケは最初、自宅近所の会場しか見に行っていなかったのですが(家から会場まで車で15分だった)、bj時代にハピネッツとの対戦があってその時に

「秋田のファンって『クレイジーピンク』って言われていてすごいらしいよ。」

という噂をきいて初、1時間以上の距離を移動して見に行ったのでした。それ以降、バスケ観戦に関するフットワークが軽くなり「応援文化のおもしろ」を知ることができた気がします。秋田のブースターさんはいつも「全力で楽しむ」という事を教えてくれますね。って、これを書いていたら秋田の会場行きたくなった。

というわけで、クレイジーピンクがバックアップの秋田の応援ライバーのウエダ店長。

時間もほぼ定時配信で参加しやすい。
秋田はバスケ観戦が文化として根付いているのでこういったイベントは強いですね。
と、ここまでは予想通り。いつものBリーグイベントの展開。

Bリーグの優等生チームFE名古屋

が、これは予想できなかった。

ウエダ店長と同ブロックに対抗馬として現れたFE名古屋のTAKAOちゃんねる。マジパレ(マジカルパレード)とはFE名古屋のアンバサダー的な存在の地元のタレントさんです。

以前にハーフタイムかなにかでマジパレのパフォーマンスをやっていた気がします。特徴的な男女混合ユニットが醸し出す雰囲気は華やかでミュージカル的な面白さがありました。

この曲だったかな。ハーフタイムによく似あうパフォーマンスだなぁと、感動した覚えが。

そのユニットのメンバーTAKAOさんの勢いがすごい。

元からのマジパレファンに加えて、チームの全面バックアップ!

選手の自由契約リスト入りのニュースを忘れさせてくれる勢いでバックアップしてくれています。杉本選手青森来てね。

FE名古屋といえば、Bリーグきっての優等生チームと名高い(と勝手に思っている)のですが、こういった新しい試みなどに非常に柔軟にかつ勤勉に取り組むんですね。チーム公式noteも回を重ねるごとに読みやすくなっていましたし、ブースター発信のコンテンツも多い。YouTubeもいい感じにトレンドにのって再生数を伸ばしている。

優等生だからこそなのかな。オール5の同級生ってこんな感じでしたよね。

そして、これはFE名古屋のブースターさんに教えてもらったのですが、FE名古屋ってBリーグU15の大会の初代王者でもあるのです。

この時って、横浜ビーコルユースに田中力選手が在籍していて、bjのユース時代もビーコルが強かったので個人的には横浜に注目していました。

Bリーグユースのチャンピオンシップもこれからどんどん盛り上がって豪華になって、アンダー世代の「憧れのチャンピオンシップ」になるだろうと思うと、この初代王者になった意義というはとても大きいなと思うのです。

この数々の種まきともいえるFE名古屋の活動は、きっとB1に昇進した時にチームの箔となってより一層輝くことでしょう。外堀からコツコツとチームを(バスケ的な意味だけではなく)高めていくってやっぱ優等生だなぁと思います。

と、応援ライバー企画に見る上位チームのチーム力から「1位になる大切さ」をしみじみとかみしめたのでした。

そう言う事だよね!大地!やっぱり1位を目指さなきゃね!




来年またなにかやれたらいいな