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東京でライブみてきた。

「東京にライブ見に行きたいんだけど」
「いいよ、誰の?」
「は…はな……のすけ水戸さん。水戸さんです。水戸華之介さんです。」
言えない…花Cuteとか言えない。
なんでこんなユニット名にしたんですか!!!

花Cute有観客ライブ「青雲」に行ってきました

といわけで、色々なラッキーが重なって東京行けました!いえーい!
(本当ならこの時期は子供の学校行事があるのですが、昨今の事情により平日分散開催になり、土曜が空いた)

いえーい!渋谷!友達の迎えがなければ脱出できる気がしないぜ!

私は、水戸さんの配信の中でこのユニットが一番好きなんですが、もしかして永久に観客の前でやらないユニットなんかじゃないかと心配していました。

花Cuteは「放課後の部室」のノリという事で、ファンネーム(嵐ファンは「アラシック」みたいなやつ)は「部員」。ファンネームとか何の辱めなんだと思いつつ、駅で待ち合わせて知らない街をながめながら会場に向かうドキドキは「かっこいい先輩いるからみにいこうよ」って友達の学校の文化祭に遊びに行くような、そんな感じ。「部員」でもまあいいや。

上を見て歩いていたので電柱にぶつかりそうになったのは内緒だ。多分ばれてない。

っていうか、会場ついた時点で気持ちが盛り上がりすぎて疲れてしまって、椅子席で助かりました。配信も購入していたので、開演前に意味もなく配信にコメントしてみたりして完全にテンションがおかしい。(なんか、せっかく早めに買ったしなって思っちゃって、つい。)

恐らく一人では辿り着けなかったであろう会場

スモークがたかれ、登場した一休さんの学生服にまずは爆笑。学生服ってわかっていたら私もそれなりの格好していったのに。
次回もし行けたら、ちゃんと着て行きます。
セーラー服かブルマかスクール水着どれがいいですかね?ルーズソックス付きですよ。

爆笑したあとはただもうひたすらかっこよくて、「はぁーかっこいい」の繰り返し。
トクロウさんの、ピアノというかキーボードが入るぐっとおしゃれですね。このピアノの感じが私はだいぶ気に入ってて、思いきって来て良かったと思ったのでした。オシャレな音の中で水戸さんと学生服が歌ってる。

あまりにも楽し過ぎると終わりを考えてふと寂しくなるのは楽しい時間あるあるで、「先月も水戸さんを見ることができ、今月も水戸さんを見ることができるなんて、もしや人生の最終回が始まっていのでは」とか「これが終わればしばらく来れないだろうなぁ」なんてちょっと涙が出そうになったのですが、次の瞬間には面白MCが始まるので引っ込みました。
MCで笑いすぎて喉乾いて、歌の途中で水飲もうかどうしようか悩むライブとか始めてですよ。
次もまた来れるような気もするし、やっぱり来れないような気もするし、どのみちどちらかなんだからまあいいや。

配信の裏側

今回、初めて配信の模様を見ることができたのですが、こちらのライブハウスはなんと、両側のカメラは手持ちなんですね。
真ん中のカメラが固定でど真ん中広角なんですが、それだと前にでて足をかけたりなんかすると頭が見切れてしまう。それを補う2台のカメラが、上手下手に配置されていて、見切れそうになったら、あるいは上手下手のお二人の見せ場になったら切り替えられていくわけです。

その、2台のカメラが手持ち。
ひぇー。腱鞘炎なるやつ、それ。カメラだって1kg以上あるのでは。

元々配信前提で作られていないですからそりゃまあ、スペース的に三脚置いてってのは難しいよな。
配信見直して、スイッチのタイミングに感動しました。すごいなぁ。

機関車ロック それぞれの別れの歌

期待の機関車ロック(歌と歌の間に昔の歌謡曲のカバーが入る)は、

水戸さん「いちご白書をもう一度(バンバン)」
トクロウさん「メモリーグラス(堀江順淳)」
一休さん「恋人よ(五輪真弓)」

だったのですが、一休さんって失恋の歌上手いですね。
水戸さんは何歌っても「水戸さん!」って感じで別れを通して人生を感じるし、トクロウさんはオシャレでダンシングドールをも違和感なくサラリと聞かせてくれるのですが、一休さんは失恋感すごい。
なんだろ「失恋した男」という新たなフェチに目覚めそうです。

うっとり聴き入っていたのですが、「でもでもでもでもぉ~」って水戸さんが嬉しそうに入ってくるのでやっぱり笑っちゃった。
そもそもなんでこういう構成なんだろ、これ。面白いからまあいいか。

許し許され生きるのさ と 袋小路で会いましょう

花Cuteといえども、選曲は水戸さんやアンジーの歌からが多いわけで、そんな中「許し許され生きるのさ」は花Cute用の歌。
ちょっと格好悪い内容をかっこいい曲で歌いあげる点が花Cuteによく似合う。大好き。
他のユニットだとビシッとかっこいい水戸さんが、花Cuteだと一休さんのナチュラルな肩透かし対応に決まりきらない所があって(でもかっこいいけど)、そんな格好ついてないけどやっぱりかっこいいって感じが、この歌ととてもあってます。花Cute用の曲がもっと増えるといいな。もっと聞きたいです。

そして、最後の「袋小路で会いましょう」は圧倒されました。
配信で見直してもちょっと、当日感じた感覚とまた違っていて「うむ、やはり、見に行って見るもんだな」と思ったのでした。

また会う日まで

そんなこんなで楽しい時間はあっという間に過ぎ、「また会う日まで」。
水戸さんの熱唱と妙に上手いトクロウさんのダンスと、ボーダーの半袖で本気だしてきた一休さんにやはり笑いつつ幕を閉じたのでした。
寂しいのは寂しいのですがそれよりもやはり楽しくて、たまにしか行けないのならこのくらい楽しい方がいいのかもしれしない。

楽しい夜は周りが全部ピカピカに見える

帰り道、「三人の中で誰のこと一番みてたー?」とか「あの歌よかったね」「かわいいポーズしてたよね」と話しながら歩き、ご飯を食べに行ったりして。
次はいつ会えるかわからない友達だけれども、そんなことを考える暇もないくらい圧倒的楽しさで、

「永遠の放課後」かなぁ

http://blog.livedoor.jp/chikyu_diary/archives/51776407.html

行き帰りの道も含めて楽しく、そんな感じでした!

http://blog.livedoor.jp/chikyu_diary/archives/51776407.html

かわいい。




来年またなにかやれたらいいな