なんでもやってみてもいいんじゃないかと思った話2 感染症の対策をしよう
前回、サポートを募りましたら私のフォロワーさんと九月さんのファンの方からサポートを頂きました。
大変ありがとうございます。
この「広告を募る」というのは、資金が足りようがなんだろうがお願いしようと思っていたことなので、本当にありがたいです。ちなみにnoteのフォロワーさん以外からの広告は私の行きつけの美容院さんです。今は広告が少ないですが、次回は(あるのか?)もっと広告をとれるように私も頑張りたいです。
感染症対策について
そもそも、今回「九月さんを呼べるんじゃないかな」というのは
こちらの「フォーチュンシアター」さんの公演についての話を見かけたからというのもあるのです。(なかなかタイミングが合わず未だ見に行けないでいるのですがとても気になっていて緩く情報を追っていたのです)
こちらの公演があった2月は首都圏など一部の都市では感染者が増大しており、八戸ではまだそれほどでもなく都市部と地方に差があったため、このように東京から出演者を呼んで一緒に稽古をして……という決断はとても勇気がいることだったろうなと思います。
というわけで、念入りな対策をされての上演だったのでフォーチュンシアターさんのガイドラインをチェック。
こちらは「緊急事態宣言に伴う催物の開催制限、 施設の使用制限等に係る留意事項」を元に決められたガイドラインのようですね。
と、そんな感じで芋づる式に調べていくと
・ガイドラインは団体により決められている
・ガイドラインは状況に応じて随時改定される
ということですね。
舞台公演における感染リスク
は、大まかに分けて
①稽古中のリスク
②公演中のリスク
③待機場所のリスク
④有事の際の対応
があり、それぞれの対策が必要なのですが、今回の公演は出演者は九月さんのみで打ち合わせはネット経由で完了するので①に関しては考えなくてよい。スタッフもとりあえず2,3人のみにする予定なので稽古から会場のセッティング、撤収についての管理は大丈夫そうなので②以下の対策について。
②公演中のリスク
・ステージと客席を2m離す
・客席を離す(通常の半分の席)
・マスク必須
が基本なんですがお笑いライブとなるとどうしても笑い声が発生するので、その辺どうしましょうか。スポーツ観戦は「声援の代わりに拍手で応援」ってなってますが、笑い声って我慢できませんしね。咳と同様「爆笑するときは手で口を覆ってください」とお願いすればいいのかフェイスシールドをつけてもらうかですね。あるいは更に客席を間引くか。チケットがさばけなかったらよりディスタンスな空間にできますけどね。チケット発売開始までもう少し悩みたいです。団扇で口元を覆ってもらえばいいのかな。
でも、会場でフェイスシールドや団扇を配ったとしてそれが本当に汚染されていないかと言われるとどうなんだろうとか、色々考えてしまいますね。個別包装だとしても、外側が汚染されていれば開封時に手につくわけで…などなど、うーん、わからん。
因みに、会場のはっちのシアターは映画館と同様の喚起システムなので、常に換気されている状態だそうです。なので、換気の時間を設ける必要はなさそうなのですが、上演時間を1時間半にしてもらって若干短めで。
③待機時のリスク
・入退場の混雑の管理
・客席での会話の禁止
・入待ち出待ちの管理
ここを少ない人数でうまくさばけないといけないのがなかなか大変そう。ただ、そもそもの客席数が少ないのとこういったイベントが好きな方は新様式の行動にも慣れてきてらっしゃるでしょうからそこまで大変ではないのかな(という希望的観測)。とりあえず開場の時間は長めに取ろう。
④有事の際の対応
・来場者の連絡先を控える
・公演2週間前から関係者の健康観察
・中止の基準の共有
来場者の連絡先を控えるのは必須だそうで、何かあった時に保健所に提出できる状態にしてくださいとのこと。大体、チケットに記入してもらったりしているようですね。
今回はチケットはプレイガイドと手売りと予約(当日清算)にしようかなと思っているので、紙チケットの方には半券に連絡先を書いてもらう方向で、予約の方は予約時に連絡先を教えてもらう方向で考えています。予約の方は公演キャンセルになった時に連絡もしたいですし。
関係者の健康観察とキャンセルの基準の共有に関しては
・公演2週間前に出演者に風邪のような症状が出たら公演中止
・陽性者が出たら中止
ってことですね。そのほかに東京と八戸で著しく状況が異なる場合や自治体から何らかの要請が出ている場合は中止にします。
まとめ
というわけでざっくり感染症対策なんですが、やっぱり大変そう。
これでもし、この公演によるクラスターが発生したら関係者の家族までもがなんやかんや言われそうだなぁとか、仕事辞めるとこまで追い込まれたり石投げられたりするのかなぁと考えれば考えれるほど嫌な汗をかいてしまいます。
先述のフォーチュンシアターさんの勇気に改めて尊敬します。
というわけで頑張ってこれらをまともなガイドラインとしてまとめたいと思います。
来年またなにかやれたらいいな