スポーツ観戦を趣味にする人々　新企画にはなんでものってみる派

クジラ

ここ何年か、急速にトレンドが細分化してみんながいろんな場でいろんなコンテンツにどっぷりはまれるというは非常に楽しいです。一山超えれば別世界が広がっているのと同様に、他のジャンルは自分が過ごしているジャンルとは全く違った文化があったりして世の中って広いなぁとも思うのです。

というわけで応援ライバー企画について！

前回は2トップについて書きましたが、他にも色々見てみてたらなかなか面白かったです。その前に
応援ライバーってどうやって応援するの？

こちらは京都の応援ライバーまどかちゃんのツイート。非常にわかりやすい、かつトップにツイートを固定してくれているのでわかりやすい。ホスピタリティ№１ですね。
というわけでこのようなガイドを足がかりに見ていたのですが

・ライバーさんはリスナーが来れば何か反応する
・ポイントをもらっても反応する
・アイテムをもらったら手作りのアイテムを模したおもちゃや、効果音やエコーで応える
・場所によってはリスナーさんが「初めまして」とか初心者に挨拶してリスナー同士のやり取りも可能
・オークションのように終盤での大逆転劇がザラにある

という事がわかりました。そして、アプリをダウンロードすることでリスナーの動きがライブに反映されるのでアプリをダウンロードしないで見ているだけのROM専は「モグリ」と揶揄されるそうです。
へぇー、「半年ROMれ」文化で育った世代からするとジェネレーションギャップってやつですね。間違っても「『つんつん』なにそれwww」なんて他の掲示板や動画コンテンツのノリを持ち込んではいけませんよ！

と、ざっくり勉強したところで、私的各ブロックの見どころとお勧め応援ライバーさんをご紹介したいと思います。

Aブロック　玄人好みの戦い（かも）

こちらのブロックは1位にベテランライバーのひかるTVさんがいらっしゃり、そのあとに続くノンティーさんなどいわゆる「ライバー文化」を勉強するにはもってこいのブロック。

最終日に突然太客が現れポーンと40万ポイントを出せば逆転可能な範囲に全員がおさまっています。1位になれば賞金がくると思えば、自腹切って40万ポイントを投入したとしても（たとえ話ですよ）先行投資になりうるのではないのでしょうか。そういう意味では最後まで勝負が見えない、そして、ベテランライバーのひかるTVさんとノンティーさんの戦い方に注目したいなと思います。

Aブロック注目ライバー　まどにゃりんこと中谷まどかさん（京都応援ライバー）

そんな中、私のお勧めライバーさんはまどにゃりん！ニャー！！

とにかく話題が広いまどにゃりん。バスケ話からスペイン語まで、毎回色々工夫がたくさんのトピックを展開。声もとても聞きやすいトーンで、キュートなお顔だちがはんニャリンにも似てる気がする。

スペイン語圏の選手やHCっていっぱいいるので、まどかさんこのコンテストが終わってもチームのアシスタントMC的なお仕事にぜひついて下さると楽しそうだな。京都ハンナリーズさん！どうなんですか！そのへん。

というわけで、はんニャリンと言えば伝説のBリーグオールスターにおけるDJブース破壊事件。（動画最後）

まどニャリンも最後、このはんニャリンのように突然に上位陣を撃破して決勝進出はあるのでしょうか。

Bブロックみどころ　上位の歌手対決にくいこめるかブレックスファン！

こちらはご存じレバンガ北海道の応援アンバサダーNORD

から舟木君！チームの本格的なアンバサダーにチアとは別にアイドルグループを投入して盛り上げる手法は北海道が先駆けなイメージがあるのですがどうでしょう。アイドルらしく配信もキラキラ男子大集合です。

2位につけているH!DEさんはお声がとてもいいと思っていたら

バズってるじゃん。しかも声が好み、さわやか。応援ライブ配信中のBGMが気になってYoutube漁ってきましたよ。ご出身は岡山とのことで、岡山って藤井風さんといい、名シンガーソングライターの産地なんでしょうか。

と、つよつよな上位2人にブレックス魂で挑むOYABIN。配信覗いてみましたが、Bリーグファンが集うオンラインサロン的な感じでいろんなブースターさんが集まっていましたね。うーん、誰が勝っても納得。そしてH!DEさんを知ることができたのが私的に収穫なこちらのブロックでした。

Bブロック注目ライバー　なおぴーこと倉富なおと（渋谷応援ライバー）

へぇー、なかなかかっこいい宣伝写真に「ブースターとか言っているけど、普通にモデルさんのライブ配信なんでしょ。指ハートしまくって目線送るんでしょ。」と思っていたら

トレカ大人買いしてました。

そして普通に楽しそうに開封してました。
前述のとおり、ライバー文化的なものの一つに「アイテムをもらった時のリアクション」というのがあるのですが、なおぴーはリアクションも「あ、〇〇さんありがと」位にあっさりしたもので、「それより、このカード！」とカードに夢中。

普通にマニアじゃん。

Bリーグマニアな皆さん、特に男子心を内に秘めた皆さんはなおぴーの配信は面白いのではないのでしょうか。

Cブロックみどころ　下馬評№１ブロックの戦いはいかに

美女ぞろいの中にクマムシさんという、ほぼ全員何かしらのプロやセミプロなんじゃないかという位華があるメンバー。

ここでも以前からチームの応援活動に携わっていた群馬の日比野さんがトップではありますが「かわいさ、バスケ知識、ブースター浸透度」という点がトップの要因か。そんななか、やはりクマムシさんの配信は「え、これは無料で見させていただいてよろしいのでしょか。」という位に面白い。人気がそのままポイントに反映されないのもこのコンテストの面白さと過酷さですね。

Cブロックお勧めライバー　戸塚咲季さきちゃんねる

「アルバルクの応援ライバーかわいいよ」と予選の時に聞いていたので、ちらっとみにいったら、そのかわいらしさにすっかりメロメロになってしまいました。とにかくよく笑う。その笑い方がとってもかわいい。

ラインライブ初心者な私は「へぇー、ラインライブってアイコンと名前いつでも変えられるんだなー」と適当なアイコンと名前に変更してから見に行ったら、咲希ちゃんに
「青森なんですか！わー！青森ブースターさん初めて！」メモメモ
とメモされてしまったために、適当な名前とアイコンから変えられなくなってしまいました。だって、咲季ちゃんがメモしてくれたんだもん……。

ラインライブの難しさはコメントへの反応と話題を途切れさせないことの両立だと思うのですが、咲季ちゃんはその辺の采配というか気配りが非常に上手。コメント拾い上手というか聞き上手なんですね、きっと。聞き上手で笑い上戸って、絶対モテるやつじゃないですか。

そして、元は八王子の応援から始まった観戦ライフらしいのでカテゴリーの区別なく話題に対応でき、わからないところは「なになに？わからないので教えて」だし、教えると「わーん、フォローありがとう！」ってかわいいし。もう！かわいい！

アルバルクさん！この企画終わっても咲季ちゃんを捕まえておいた方がいいんじゃないんですかね！

と、今回の企画でぜひとも皆様に知っていただきたい逸材でございます。どうぞ、よろしく。

Dブロック見どころと注目ライバー　ポイントがインフレ組でどう戦うのかビーコルヨキヨキちゃんねる

前回上位2人について長々書いたのでDブロックは少なめに。

インフレを起こしている上位2人に健闘している「ビーコルヨキヨキちゃんねる」横浜ビーコルブースターさんが、どこまで食い込めるか。

Bリーグって、手始めにツイッターでの拡散を図ったためツイッター上にBリーグクラスタともいえる界隈を形成しているのですが、こちらのヨキヨキちゃんねるのオニールさんはいわば既存のBリーグSNS文化の代表枠とでもいうのでしょうか。各チームのブースターさんにこぞって応援されています。

前回も書きましたが、この上位3チームのライバーさんが応援しているチーム「秋田、横浜、FE名古屋」ってユースが強いイメージがあるんですよね。

そしてユースだけではなく、毎シーズン何かと話題に上るチームでもありリーグのブースター全体から愛されているのではないのでしょうか。

そんな愛されチームが放り込まれてつぶしあうDブロック！熱くないわけがない！

ライバー企画注意点

と、以上さんざ煽ってきたのですが、こういったイベントの注意点。

こういったイベントで、特に素人参加型で競わせるイベントというのはリアリティーショーと同じような危険を孕むと私は思います。

今回の参加者や配信を見た感じで、チームや事務所のバックアップをちゃんと受けている人が何人いるのかなと思うと、正直そんなにはいないのではないのかと思うのです。その点に一抹の不安が。
ライバー企画で勝つためにはとにかく本数を多く配信することが大事なのですが、本職のライバーさんではない限りかなり難しいのではないのでしょうか。
また、結局はリスナーの数ではなくポイントの数なのでそれによって無理な課金をしてしまうリスナーが出る可能性というのもあって、お金って普通に犯罪の理由になるくらい大事なものですからね。

そう言ったことを考えた時に「適度に楽しむ」というのは非常に大事かなと思います。その点を気を付けながら、楽しめたらいいかなと思います。


そういった意味では

日々の生活を大事にしながらライバーの活動をされていて今回の企画に応募してくれたかとまきちゃんにも私は好感度大です。リアルを大事にするのは良いことよ。

そして、せっかくなので応募してくれたライバーさんの他の活動（モデルだったり歌だったり）も、ちょっとずつ覗いてみると今回の企画をより楽しめるのではないのでしょうか。

というわけで、配信に向けてポイント購入してきます！！！！では！





来年またなにかやれたらいいな