どこで見るか いつ見るか


本じゃなくて、映像のお話です。(漫画も少し)

友人が入院中で「霧のむこうの不思議な町」読んで感動したように、私も入院中に見てこれは良かったというお勧め映画とDVDを。需要がどこにもなさそうだけど、万が一入院することがあったら参考にするか、私が入院したら差し入れてください。

前回の話を書いているときに、以下の話も書こうかなと思ったのですが病室のカーテンをファンタジーの入り口の霧のように感じた友人の話と色合いが違うので分けました。

劇団ひとりのDVD

これはすごく良かったです。お笑い系のDVDを3枚くらい持って行ったのですが、劇団ひとりが一番はまりました。ちょっとアングラぽい雰囲気が締め切ったカーテンの中のベッドで見るのにピッタリ!ちょっとアブノーマルな世界観を見ていると、術後の苦しさも「これもまた、新たな世界かも」と思えて……きませんが、爆笑じゃないけど終始にやけてしまうネタに声を殺しながら笑っていました。次回入院することがあったら劇団ひとりのDVDはマストアイテムです。

因みに、好きなネタは「かわいそうな象」(タイトル違うかも)と「銀行強盗」です。

同じ理由でイッセー尾形の壁に挟まった話の一人芝居もお勧めします。

カイジ(映画)

こちらのツイートは最新作ですが、入院したときに前作をロードショーで放送していたんですね。消灯されたあと、イヤホンをつけて見ていたのですが最高でした。

気分はもう地下組織に捕らわれてタコ部屋にいれられたカイジの同僚です。ビルとビルの間の綱渡りなんか、病室の窓の下を覗いた風景をリアルに思い出し「ああ、あんなところを渡れと言われたらどうしよう…!」(絶対に言われない)とドキドキハラハラ。消灯後の看護士さんの巡回に息を潜め(潜めなくても良いけど)、こっそりカイジを応援…!

ザワ…ザワ……

結局最後までみました。今回の映画は、行けたら映画館で見ようかなと思います。

でも、あのカーテンで締め切った病室というシチュエーションが最高なんですよね。

その他入院中のおすすめ

漫画本ではグルメ漫画。
病院食しか食べられないところのグルメ漫画ってどうなの?って思うじゃないですか。最高です。

「極道めし」という、刑務所に入っている人たちが「美味しそうな食べ物をした人が勝ち」というゲームをするマンガがあるのですが、食事に制限があるからこそ食べ物の話で盛り上がるあの感じが良くわかります。

病院に図書室(とまでは行かないけれど本の貸し出しコーナー)があったのですが、大体グルメ漫画を読んでいました。あとは、雑誌オレンジページなど、料理がついている本。

因みにですね、病院食ってそんなにまずくもないし飽きもしないですよ。全身麻酔だと絶食しますので、なんでも美味しく頂けます☆

まとめ

これだけだと、全く有意義な話じゃないので一つ役に立つお話を。

入院するときは「S字フック」を持って行くことをお勧めします。超便利!私もネットで見て半信半疑で持って行ったのですが、便利でした。以上。

来年またなにかやれたらいいな