百鬼異聞録 カジノのコツ

はじめまして、扇風機と申します。自己紹介はこのくらいにして、タイトル通りの内容を取り留めもなく書いていきますので稚拙極まりない文章ですが、よろしくお願いします

1.ピックのポイント

入場してまず行うピック。

強い式神を集める、弱い式神を取らない、といういう事がカジノ攻略の基本になります。

単体ごとの性能についてはいつかのちのち書いていくつもりなのですが、ここでは基本的な事だけ書きます

1.1  アタッカーのピック

ざっくり分けて2種類。盤面に圧力をかけたり、居座り取れたり出来るタイプの式神と顔面を殴るのが目的のフィニッシャータイプの式神ですね

前者のタイプは酒呑童子を主として、前衛寄りだけれど戦闘カードメインではない式神全般、という感じですかね。

レベル2から高い攻撃力を有する形態持っている式神は要ピックです。キョンシー兄は除きますが

このタイプは単純に攻撃力が高ければ高いほど盤面に圧力を強くかけることができて強いので、ピックの優先度は非常に高いです。酒呑、三つ目、源九郎狐など

カジノは手札が安定せず、アグロ寄りに組むのは困難で、最終的に上から殴って居座って相手が対処不能になる様なプレイングが強いです。ただし除去には気をつけなければいけませんが

茨木童子や火取り魔の様な式神は特に気絶時のデメリットが大きく、復活後にすぐ高火力で殴る方が難しいので前に出そうと思えば出せるが、なるべく出したくないアタッカー、という立ち位置になります。スタッツが成長するタイプなのでこの辺りは少し運用を考える必要がありますが、この辺りはまた式神単体の評価を書く時に纏めます

戦闘カード使って攻めるタイプの式神は、具体的には妖刀姫、般若、鎌鼬などで、形態を貼っていなければ気絶する事にデメリットが少なく、特に問題ない状況でボードに残れるなら前に出したほうが良いです(チャージが貯まらなくなる鎌鼬を除く)、1番良いのは気絶のタイミングを調整することで、レベルアップ即攻勢に移ったり出来ます。

このタイプの式神は攻撃力上昇によって打点上昇率が上がるので、味方の攻撃力を上げる式神と相性が良いです

ただし、素のスタッツが低い式神が多く、上から殴って圧力をかけることが難しいので、前に出したら死ぬだろうと推測して出すのが無難です

そして、手札管理が難しく、それに合わせてプレイングもやや難しいでしょう

アタッカーのピックについては最低でも1編成に2体は組み込みたいので幅広く多めに取っておきたいです

上から強い式神で押さえ込まれた場合、戦闘カード寄りの式神では対処不能の方が多く、戦闘カード寄りで攻めるアタッカーは1編成に1体までにするか、逆にアグロに振り切るか、という感じのがいいですね

永続で強化の残る三つ目や、覚醒で8/8まで上がる人面樹などは相手からしたらかなり厄介で、ロングゲームになりがちなカジノでは強く圧力がかかります

結論としてはアタッカー多めに、盤面に強い式神優先度高い、という感じです


1.2  サポートメインの式神のピック

これを何枚入れるかというのが編成の鍵になります。

サポートといっても、除去、妨害、鼓舞、ドロー、鬼火増、蘇生回復、味方強化と色々ですね、もちろん複数の役割を持てる式神もいます

これが中途半端な式神は自分でカードを選ぶことが出来ないカジノでは弱いです、つまりピックは非推奨です

サポートメインにしたいのかカードによっては前に殴りに行きたいのかわからないカードの多い鴆天だったり、回復させるにも微妙、打点除去にも足りないような海坊主なんかはピック避けるべきです(イツマデはSSR有れば別ですが…)

サポートは多くても一つの編成で2体までにするべきでしょう、つまり5体以上は確実に要らない

サポートは組み合わせが大事なので、編成する時はよく考えて編成しましょう

ピックするときに意識したいのはアタッカーの方がサポート式神より多くピックする必要があります

ちなみにアタッカーメインなのに味方全員強化出来る三つ目や、一体封じ込めの可能な大嶽丸などのアタッカーの癖にサポートする式神はアタッカーとして使えるのでアタッカー計算で良いです

ここまで当たり前の事ばかりですね、すみません。

1.3  シナジー効果で強さが変わる式神のピック

これを揃えようとしてパーティが中途半端になっている相手をよく見ます。

一つ言っておくと現在の環境で、サイコロ、時限、幻境で組むのはやめた方がいい

理由は、2体見えたのでサイコロメインの式神を2体ピックしました、3体目は取れましたが4体目取る時に少し無理をしたのでなんだか微妙な式神が多いピックになりました

という事がややありますからね。無理してまで組む必要もなく、組んで6勝確実かといえばそうでもなく、という。

逆に狙って欲しいのは源九郎狐入り紫岩、火取り魔入り紅蓮

紅蓮式神も紫岩式神もアタッカーが結構居て使いやすく、火取り魔源九郎狐をピックしてしまえば簡単に組めるからです

…動かし方はフリマで練習しとくといいかもしれませんが

組めそうなら狙っても良いのは不知火蛍草鴉天狗、桜雪姫入り目眩コン、阿修羅彼岸吸血姫、浄瑠璃入り蒼葉ですかね。ただ、阿修羅単体や彼岸花単体は微妙ですし、蒼葉は上述の通り時限もサイコロも微妙なんでオススメしづらいです

1.4  SSRカードの有無

SSRカード!これぞカジノという感じですよね。アタッカーのSSRは強いカードが多いのですが、サポートメインの式神のSSRは微妙なのが多いです。勿論例外はあって、茨木のSSRは別に要らないというかむしろ邪魔…?ですし、サポートメインでも雪女や山兎、百目鬼なんかはゲームが一気にひっくり返ったりします

基本的には有れば強いですが、正直ピックを歪めてまで取る必要はないと思います。評価が上がる事も下がる事もあるので、この辺りは余裕があれば纏めたいですね

1.5  ピック纏め

大事な事はアタッカーを取れ!という事ですね。意識して欲しいのは盤面残りが良くて攻撃最大値の高いアタッカーと源九郎紫岩と火取り魔紅蓮への意識、サポートメインの式神は取りすぎないこと、中途半端な式神はなるべくピックしないことですね

2.編成

ここで勝率が1番上下すると思ってます。基本的には後ろで形態貼ってじっとしてる式神は多くても2体にしておかないと顔面が持たないと思います。

2.1 編成上の相性

攻撃力を上げるサポートと手数で攻めるタイプは前述しましたが、たとえば体力の高い式神と回復する式神、場持ちが良い式神と妨害メインのサポートをする式神なんかは上手く噛み合います

例 妖刀姫や鎌鼬と三つ目の蜃気楼観光、酒呑の鬼王と桜精の弥生の舞、一つ目小僧の欲なければと桃の精を覚醒させての回復形態、人面樹と蠱毒、あとは個人的には御饌津の破魔符と茨木童子とか

一点注意ですが、高いスタッツを有するアタッカーがおらず、手数で攻めるタイプのアタッカーしか居ない場合、サポートする式神が入るなら除去能力があった方が良いです。イメージして貰えればわかると思いますが、顔面殴るために式神が邪魔、その式神をどうどかすのか。と考えると回復や鬼火増やしたところで仕方ないからですね。

2.2  編成のバランス

当たり前の事ですが、パーティは2つ組まないといけないので、片方に強い式神を詰め込みすぎると、もう片方が悲惨になる…という事のないようにしましょう

源九郎紫岩一色で組めて、もう片方がボロボロになるくらいなら一色崩してでももう片方を立て直すのもアリです(勲章狙いならね)

2.3  カードの除去

ここも重要です。まず、カジノは通常の戦闘と比べて1ターン早いんですよね。なのでレベル1のカードで微妙な効果のカードはまずいらないです

例としては、不知火の1形態、犬神の自己回復、覚の相手式神一体指定して覗くカード、微妙な効果しかない誘発するカード全般

この辺りは安定して除去の対象になります。当たり前ですがレベル1のカードで強いカードはたくさんあるのでそれらは抜かないでください。

他、青嵐で組めていないけど泣く泣く桜雪姫を採用する場合の覚醒カードや、全体ダメージを与える式神が居ない時のキョンシー弟の毒気噴水という意味のないカード、雪女採用している時の猛婆の何処かの橋の様なデメリットが発生するカード、茨木の腕切などの使う状況が限定されすぎるカードなども対象になります

あと、4枚必ず抜いてください。基本的には2枚ずつ抜くのが良いです。

2.4  実践

自分が今入場してるパーティのピックは

SSR雪女 三つ目 桜精 鎌鼬 鬼切 妖刀 人面樹 清姫 酒呑童子 鈴鹿御前 の10体でした。これをここまで読んでくださった方はどう組みますか?まあ中身にも依るのですが、大体こう組むかなというざっくりと考えてみて下さい

さてどうなりましたか?

自分はこう組んでます。

酒呑 鬼切 清姫 桜精とSSR雪女 三つ目 人面樹 鎌鼬で妖刀と鈴鹿御前が余り。

まだ片側のみで途中ですが6勝1敗で酒呑のパーティは乗り切りました。解説します。

まず桜精と酒呑は組み合わせとして優秀なので組ませます。桜精は桜吹雪を使いたいので、毒塗りの打てる清姫と組ませたい。するとサポートメインが2体なので残り1枠は前衛が良い。三つ目は別枠で使いたい、というのも鎌鼬や妖刀は蜃気楼観光と相性が良いのでフィニッシュ性能が高い。となると消去法で人面樹か鬼切。

ここで人面樹選択だと中盤に酒呑が落とされた時に人面樹だと圧がなく、鬼切の方が相手にとって厄介になるかな、と思い鬼切選択。

もう片方の枠は三つ目が確定し、SSR雪女もサポートとして強いのでそこまでは確定。鈴鹿御前は個人的に低評価なので除外。人面樹、鎌鼬、妖刀姫から2体選択。役割として鎌鼬と妖刀姫が被る為、人面樹の妨害サポートにも期待しつつ採用、鎌鼬と妖刀姫の選択は、一太郎の棒のみ確保しておけばフィニッシャーになれる鎌鼬の方を採用。残り2体で前に出せてチャージの確保もしやすいとみえる

となりました。どのくらい差がありましたか?


追記:ちなみにこのデッキは6勝1敗、6勝1敗で12勝し、勲章を獲得しました

3.試合

カジノとランクマ等の違いは色々ありますが、カジノの特徴としては、レベル1のターンが短く、終盤まで試合が縺れ込みやすいというのが大きいでしょうか

その為、マリガンでも終盤にしか使えないカードはキープしますし、序盤に盤面が取れるからと不必要にカードを切ることは自分はしないです

裏に除去を打つタイミングも形態貼られてからにするだとか、まぁ大事なことは手札管理です

割と手札使い切って動けない人、カジノで見ます。最序盤にレベル1戦闘カード切ってたりしてるんですよね

ダメとは言いませんが。

ドローソース確保しとくとデッキ安定します(当たり前か


4.最後に

ここまで読んでくれた人(居るのかな?)お付き合いくださりましてありがとうございました。

そんな簡単なことわかっとるわー、って人すみませんでした、今回基礎みたいな感じだったので次回あるとすればもっと細かい内容になります

続き書くとすれば次は式神単体の評価になりますが、、まぁ今回読んでくれた人が反応くれたら書こうかな…


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