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【苦手対面を克服】ロスト型ギラティナVSTAR【ポケカ】

ごきげんようですわ〜。
前回のnoteから約2ヶ月ぶりとなります。及川です。
環境で使えそうなカードを発掘し、徹底的にメタったデッキを作るのが好きな及川です。
実績らしい実績といえば、ババロコのシティでベスト4に入賞したくらいです。
 
ので、いつもの事ながら備忘録という形でデッキレシピを残させていただきます。

当たり前のことしか基本的に書けないので、気になる方は目次より、相違点の欄まで飛んでください。
暇で暇で仕方ない修行僧の方は、1字1句穴が空くほど見て誤字脱字を教えてください。

今回noteを書くに至った経緯は、某自主大会にてオポ落ちで予選敗退した事もあり、「手応えはあったけど噛み合わなかったな〜。とりあえず他の人に出される前に自分の考えまとめてnote出してみっか〜」といった軽い気持ちからです。

(一応こんなんでも)大会を控えているので、最終的なレシピだけ控えさせていただきます。
無料部分で本文は完結させ、投げ銭方式とさせていただきます。
有料部分では、普段デッキを作る際に考えていることや、相手がハンド干渉されたくないであろう時にマリィをすべき!というタイミングの見極め方、うちの彼女シリーズの新作、宮崎旅行の思い出の写真、などをつらつらと書いてみんべ〜と思っています。

収益はコレクションでもあり過去の相棒でもある、アローラナッシーコレクションに充てさせていただきます🤤🤤🤤🤤

SRは最低あと1枚、プロモは9枚集める予定です
前数えた時は90枚くらいあった

(103円の由来は、ナッシー、アローラナッシーの図鑑番号です)

それでは本編に入ります。

【レシピが生まれた経緯】

巷では、ギラティナVSTARは非エクに弱い、キュレムに弱い、パルキアに有利を取れない、小回りが効かない等、様々なマイナス面がまことしやかに囁かれております。
そんな不利対面を無くし、ギラティナVSTARの強さを最大限引き出すために考案したレシピになります。

自分は他の人と同じことをするのがあまり好きではなく、どちらかといえば少数派でいたいという偏った思考を持ち合わせています。
なので、レシピも同様に世間一般のものとは差異がありますが、上振れを最大限上振れにするための構築であり、強さは保証できます。

また、自分の練習環境が少し特殊であり、パルキアVSTARやミュウVMAXを使い込んでいる人があまりおらず対面経験の数が少ないので、圧倒的経験値不足となってしまいますがご容赦ください。(僕パルキア持ってるよ!僕ウッウロボ表出せるよ!って方はぜひ対戦しましょう。)

【(一応の)カード紹介】

①メインアタッカー
 ギラティナV、VSTAR

ギラティナVのSR
SRのイラストが好きです。妥協とかじゃないですよ()

本デッキの根幹。
使いたいと思った理由は、ホロンエネルギーが好きだからです←

Vの上技、「アビスシーク」ですが、雑に使ってロストもハンドも肥やせる良技です。
先2で倒されない盤面ならばたまに狙って撃ちにいきます。

下技の「ひきさく」も、タフネスマント付きミルタンク等の、対策が必須とされるカードを無視して突破することが出来ます。この時点でストレス1/3くらい減りますね。

ギラティナVSTAR
ここ1年くらいでURが好きになった

続いてVSTAR、メインで使うことになる「ロストインパクト」は、VSTAR環境が続く限り最大最凶の威力、素点で280を持ちます。

現時点でのVSTARの最大HPは280であり、ちょうどワンパンできる数値です。はい、もう1/3ストレスが減りました。
試合では、いかに効率よく技を打ちサイドを取り続けられるかが鍵になります。

続いてVSTARパワー!()の「スターレクイエム」
です。

パワー!


1試合に1回きりの最大最恐強制気絶技。弱いわけが無いですね…
ロストゾーンを10枚溜める必要がありますが、デメリット無しで3~4ターン目には狙える、しかも2エネ。はい、残りの1/3のストレスも消えました。貴方は明日から肩が軽くなります。
全試合しっかり使いましょう。楽して勝てます。

②ウッウ

誰もが思う。なぜウッウ?

後1でも先2でも、とりあえず殴っておいて損のないカード。非エクが相手であれば後1からサイドを取れる可能性があり、VMAX対面であればロストインパクトの圏内に押し込めます。
非エクを前に出すことでボスを要求出来るのもメリットですね。

③ヤミラミ

おててもあんよも可愛いねぇ〜!!

打点調整(280や110のラインに押し込むため)であったり、サイドの複数枚まとめ取りを狙う時(主にツツジケアですね)であったり、ハンド干渉と合わせて前を縛り、相手の復帰札(メッソン、ジメレオンやキュワワー等)を絡めとる時であったり、用途は多岐にわたります。

ポケカを触り始めた頃にドラパルトVMAXを好んで使っていたり、ダダリンVMAXの技、ブンブンチェーンが好みであったり、狙撃、ばら撒きは大好物です。ロストマイン大好き!

④キュワワー

2年間の社畜が決定済

ロストギミックの根幹を担うカード。生きるダート自転車。毎ターン使用できる代わりに、選ばれなかったカードはその試合中触ることが出来なくなります。

バトル場限定の特性であり、ロスト軸のデッキでは1番スタートしたいポケモンであるため基本的に4枚採用されます。が、実際使うのは2枚、多くて3枚あれば十分なので1枠削りたい…
他にスタートしたいポケモンがいなさすぎるんじゃあ!!(CV.ノブ)

⑤ミラージュゲート

密かにジュゲートって呼んでる

山から2種類のエネルギー加速、阿呆ですね。
ロストを7枚溜めなければ使えないという制約がありますが、盤面整えていけば余裕で溜まります。
あってないような物…

⑥アクロマの実験

髪の毛どうなっとん…?

自分はこのカードをとても高く評価しており、ロスト以外のデッキでも強く使えると思っています。(ギラティナを環境変わるまで擦るぞ!と決める前からSR4枚揃えてました←)
上から5枚確認し、望んだ3枚をハンドに加え、残りのカードはロストに置く。
実質ハンドを抱えたまま5枚の縦引きです。

不要なカードをマリィやツツジで引いてしまうことも無くせますね。
最速でロストゾーンを7枚に到達させるためにも、序盤は毎ターン使いたいです。

【他のレシピとの相違点】

①インテレオン(アクアバレット)の対策

世のギラティナVSTARのデッキには、インテレオン(アクアバレット)に苦しめられるがゆえ、対策としてカビゴン(どっすんグースカ)を採用する傾向にあります。

アクアバレットくん
グースカ太郎

向こうはアクアバレットでウッウやキュワワーを倒しつつギラティナを小突いて来るのに対し、(しかもその過程で好きなトレーナーズをサーチ)こちらはインテレオンを倒すためにミラージュゲートを使い、手張り権も使い、バトル場に縛られるリスクを抱えなければならない。

上記の点を頭においていざアクアバレットを打ってくるデッキと戦ってみると、どうしても欲しい!!と思う場面が10試合に1~2回程しか無く、各種権利を他のポケモンに使って盤面を整える方が自分に合うと思い、カビゴンは不採用になりました。

ウッウの110+180でVSTARを倒せるところは魅力でもありますが、2ターンかけてVSTARを2パン、ミラージュゲートを1枚消費するのであれば、1ターン準備をしてギラティナで1パンすることも変わらないよな…とも思います。

自分がカビゴンを評価しているのは、素点でクロバットVやネオラントVに届くところです。非エクが3エネで出す火力としては( ˙꒳​˙⭕️)マル

非エクを倒せる非エクを採用していないのはたまに辛い時もありますが、別のアプローチで戦います。

②クロススイッチャーの採用

当たり前のことですが、ポケカでは1ターンに2度サポートを使用することはできません。(マチスの作戦を除く)

……長い間!!!くそお世話になりました!!!

ギラティナVSTARの技、ロストインパクトの最大の魅力は、1回の技宣言でVSTARのHPラインである280点に到達するということです。
これを最大限効率よく使うためには、非エク相手なんぞに打つ暇はありません。

現環境で上位にいるデッキはパルキアVSTARやミュウVMAX、アルセウス系統、またはミラーとなるギラティナVSTAR、これらを初めとしたルール持ちのポケモンが大半です。

非エクに1回使うにはオーバーキル、VMAXに2回使ってもオーバーキル、じゃあ一撃でちょうど倒せるところを狙えばいいじゃない✨(不思議とケーキが食べたくなりますね)ということで、ハンドを抱えがちなロスト系統の強みをさらに引き出すために採用しました。
バトル場から下がる要求を満たしつつ相手のベンチを呼び出せるのはつよつよのつよ!です。

③ネジキの採用

ワーオ!ぶんせきどーり!

ギラティナにネジキはいるのか?と聞かれると、過半数の人は「いらない」と答えるのではないでしょうか。最近では徐々に採用率が上がっているみたいですね。
身内では1番最初に使っていた自信があります(懇親のドヤ顔(  ¯﹀¯  ))

ふつうのつりざおがあればポケモンの使い回しは効きますが、進化前を置いた直後に取られてしまっては元も子もないです。

自分はネジキ+ミラージュゲートの奇襲性能を高く評価しています。
相手に「盤面からアタッカー消えたぞ〜。次殴られてもウッウかヤミラミだろう」と思われるような盤面になったとしても、不意打ち280飛んできたら基本的には防げませんよね。
美味しくサイドを2枚いただきましょう。

たまにウッウを複数回使いたかったり、ヤミラミを2ターン連続で起動したいタイミングで使う時もあります。

㊙️カードA
1番の肝です。このデッキを成り立たせていると言っても過言ではありません。
序盤、中盤、終盤それぞれに明確な役割があります。
このカードのおかげで勝てた試合は数え切れません。(この構築だからというのはありますが…)

㊙️カードB
タイトルにあります、「苦手対面を克服」できたのはこのカードのおかげです。
お互い順当に回ったとしたら苦しい…となる対面をひっくり返してくれました。

先日友人とレシピをほぼ共有して自主大会に出たのですが、それぞれ同じ対面に2度ずつ当たり、自分は序盤止まってしまい1-1でしたが、友人はしっかり2-0してくれました。ヤッタネ!(遅延ダメ!絶対!)

こういうカードが好きなんですよ…

【デッキレシピの変遷】

こちらの頁では、デッキとしての動きが変わるキーカードについて主に話します。
マイナーチェンジはスルーしてください←

カードが発表されてすぐにセブンイレブンに駆け込み、ひっそりちまちま練り練りし始めました。
初期案ではクロススイッチャーの採用も無く、みんな使うだろうな〜とりあえずミラーには強い構築にしとこ…と考え、以下のレシピで組みました。

ヤミラミ発表時点でのリスト

ふつうのつりざおが2枚採用されているのは、非エクを使い回したい(主に終盤でのヤミラミ)という気持ちが強かったからです。

また副産物として、トレーニングコートを2枚、ふつうのつりざおを2枚採用することにより、序盤山に残っているエネルギーで1回、ふつうのつりざお×2で2回、計3回しっかりミラージュゲートを使いつつ、手張り権を余らせずに盤面を作ることができました。
初手で来るよりは他のカードが来て欲しいので、ミラージュゲートは3枚から入りました。

崩れたスタジアムは雑に貼って強く、また負け筋となるクロバットVを消したい思いからの採用です。

変わっていったカードたち①

・クロバットV
初手にバトルVIPパスを引き込むためであったり、アクロマの実験を探しに行くために当初はクロバットVを採用していました。

が、基本的にはなえらびやアクロマの実験で毎ターンハンドが増えるので、「ナイトアセットする暇無くね?」となりクロバットVが抜け、代わりにボールがアクロマの実験になるネオラントVを採用します。

・マリィ
ハンドに抱え込んでしまったエネルギーを山に戻せるように、マリィを1枚採用しています。

現環境ではマリィのハンド干渉を侮れず、ミラーを初めとしたロストギミック、回収ネットで抱え込んでいる裏工作ライン、前を吹っ飛ばすためのパワータブレット等を山下にごっそり埋められるのは利点です。

が、自分のマリィで止まってしまう事がたまにあったため、カウンター性能を高めてキバナを採用します。

・ロストスイーパー
ロストゾーンを軽率に肥やせるように、ロストスイーパーが2枚採用されています。
自分の盤面にふうせんは2枚要らないので、ハンドとふうせん合わせて2枚を一度に加速することができます。

また、元々貼ってあるトレーニングコートを使用し、ロストスイーパーで剥がし、さらに貼り直してもう1枚回収する。というような立ち回りもでき、これはこれで好みでした。
 
相手の大きなおまもりを割って280を通す。というのが1番の使い道で、たま〜に張られるビッグパラソルを割る役目もありました。(たま〜に相手にとって有益なスタジアムを割ります。嵐の山脈でギラティナ呼び出させて貰って即割るのもキモチイィ〜)

このデッキはロストに送れるコストがバトルVIPパスや余ったボールくらいしか無く、ハンドに余裕が無い場面が多々あったため、ツールスクラッパーの少ない現環境限定ですがツールジャマーに軍配が上がりました。

発売直後

ミラーに強くの意識は残したまま、各環境デッキに対して勝ちに必要なパーツを詰め込みました。

こだわりベルト→ミュウVMAXのHP310に届くようになる。

キバナ→序盤アクロマの実験に触れずとも、先陣を切って行ったウッウが倒された返しにロストインパクトを撃てる可能性のあるカード。
先2あくうのうねりをカウンターでぶっ飛ばします。
だいたいキュワワー手張り逃げでトラッシュにエネルギーがあります。

変わっていったカードたち②

・かがやくサーナイト
発売直前まではミラーを意識したサーナイト採用のレシピを好んでいましたが、いざ各環境デッキを相手にしてみると、一旦止まると追いつけない事が多々ありました。
 
初手の手張りが不必要なデッキということは分かりきっており、主にキュワワーに手張りをして逃げエネにすることが多かったです。

トラッシュに1枚エネルギーを送ってロストを2枚溜めつつ手札を2枚増やす事と(キュワワー手張り逃げ、新しいキュワワーをバトル場に出す)、トラッシュに1枚エネルギーを送って2枚ドローし、その後はなえらびを1度行う(かくしふだ→はなえらびを使用)と、溜まるロストは1枚ですがハンドは3枚増えます。
引いた先で別の選択肢を生み出せる事からハンドを抱えやすいゲッコウガの採用に切り替えました。

・こだわりベルト
入れたはいいものの、使いたいタイミングがオドリドリの居ないミュウVMAXと、大きなおまもりの付いたVSTAR相手だけであり、前者に関しては、メロエッタ or オドリドリをウッウで倒して1枚、ゲノセクトV or ミュウVをロストインパクトで倒して2枚、ミュウVMAXにスターレクイエムを決めて脳汁撒き散らして3枚、と取り進めるプランがスムーズです。
後者の場合はツールジャマーで事足りてしまうので、速攻抜けていきました() 

・ふつうのつりざお(2枚目)
かがやくゲッコウガを採用したことにより、トラッシュにエネルギーが溜まりやすくなりました。
今まではふつうのつりざお=ミラージュゲート1回分と考えていましたが、エネルギーリサイクルにすることで、ミラージュゲート1回分+かくしふだ用のリソースとすることができ、より終盤に必要札を探しやすくなりました。

・トレーニングコート(2枚目)
現環境では様々なデッキがこのカードを採用しており、こと環境トップのパルキアVSTARに関しては、ほぼスタジアムが頂への雪道とトレーニングコートで固定です。
トレーニングコートを割らなければかくしふだから裏工作に繋げられてしまい、結果要求を満たされて負けてしまうことが大いに有り得る相手です。

トレーニングコートは序盤に使い(なるべく相手に貼ってもらいたいですがこちらがギラティナなので軽率には貼ってくれません。早々に貼って相手のトレコをトラッシュに送らせましょう)相手に雪道で剥がさせ、他にスタジアム持ってないよ〜🥺って顔して終盤にサラッと崩れたスタジアムに張り替えるのが強かったです。

パルキアVSTARから飛んでくる、先2アクアバレットキツくね?に気付いた人の構築(7月中旬)

色々革命が起きてますね。
まず真っ先に紹介したいカードがネジキです。
密かに可能性を感じていたカードなのですが、このカードの採用によりたねポケモンを絞りやすくなりました。
ふつうのつりざお現物を減らしたことも関係しています。

次にツツジです。ツツジはVSTAR+非エクの組み合わせのデッキで使用するのが1番輝くと思います。(雪道ツツジダイショックは除く)

マリィを抜いた時からハンド干渉欲しいな…とは思っていましたが、序盤で来ても腐る、サポ権を消費しなければならない(これはリセスタ依存性の名残)、はなえらびで必要札と同時に来た時のストレスが尋常ではない、と思っており採用は渋っていました。
が、リセットスタンプという最強のハンド干渉が無くなった今、強さをひしひしと感じます。

自分はギラティナVSTARのデッキを握らずに他の山を使う場合、ビーダルが採用されていることが多く、普段打たれても強さをいまいち感じ取れませんでした。
打つと分かります。強いですね。(当たり前だ)

そして基本水エネルギー。かがやくゲッコウガが採用されたことにより、基本エネルギーの色を増やしてミラージュゲート使用時に「山に草エネしかないよ〜ふえぇ〜ドラえも〜ん><」となることを防ぐことができます。

げっこうしゅりけんの圧をかけマナフィを強制することも出来ますし、アクアリターンで非エクを壁にしつつサイドを取り、負け筋を減らし、さらにはルミナスサインの再利用まで狙うことができます。

最後にツインエネルギー。カビゴンを採用するにあたり懸念していたことは、ミラージュゲートをそこに使って終盤ギラティナVSTARが殴る数は担保できるのか?ということです。
泣く泣くミラージュゲートをロストせざるを得ない時があるので…
このカードを入れることにより、カビゴンさえ準備できていればキバナから即起動が可能です。

また、終盤いらん時に引いてしまってもかくしふだのコストにしたり、ギラティナVSTAR以外に張ることでツインエネルギーとしての性能は果たせるので、ロストインパクトをエネルギー1枚で補えるのは魅力的でした。

【現デッキの原案となるリストの完成】

オーロラエネルギーは伏せカード

みなさんお待たせいたしました。遂にここまで来ました。
仮想敵最強枠のパルキアVSTAR(裏工作軸)より、先2アクアバレットキツイなら無視して裏取れば良くね?のお時間です。

後1ではウッウで殴りたく、そのためには最低でもロストゾーンにカードが4枚あります。
後2でその状態からアクロマの実験を使うことで、ロストは6枚に、ウッウが倒された返しにキュワワーから入ることができていれば、はなえらびを宣言することで7枚に、はい、ミラージュゲートタイムです。

1ターン目にはなえらび×2+アクロマの実験×1で初手7枚+上から9枚見て、その中から好きなカードを5枚手札に加えていますね。
そして2ターン目、トップドロー×1+はなえらび×1+アクロマの実験×1で、この番8枚上から見ています。

初手7枚+1ターン目9枚+2ターン目8枚=24枚
つまりデッキの1/3を2ターン目にして目を通している状況です。かくしふだを行っているのであれば、その数だけ見れる前数も増えます。

ちゃんとシャッフルできてカードが散らばって居るならば、

1.手張り
2.進化
3.ミラージュゲート
4.クロススイッチャー×2

上記の要求はあっさりと満たせるはずです。
裏のパルキアを呼んで蹂躙しましょう。

クロススイッチャーを集められなかった場合でも序盤であれば、

1.手張り
2.進化
3.ミラージュゲート
4.あなぬけのひも

でも良いです。
なぜなら、パルキアが出てきたらギラティナVSTARで殴り、メッソン、ジメレオンが出てきた場合はウッウで殴り、ゲッコウガが出てきた場合はげっこうしゅりけんで裏工作部隊を壊滅させられます(マナフィ出てたらすまん)。

先2でパルキアが2面出ており、後2でしっかりパルキアV(VSTARの方が良)を倒せている場合、後3はクロススイッチャーでもボスの指令でもげっこうしゅりけんでメッソンやジメレオン2枚倒しても構いません。

スターポータル+雪道ツツジから返しに殴られても、前を倒されないベンチにしておけばサイドレースに余裕は持てます。
最近のパルキアVSTARはともだちてちょうの採用率が低めで、ツツジが2回飛んでくることは稀です。
1回アクロマやはなえらびでお茶を濁しつつメンタルを整えましょう。大丈夫、まだ間に合う!!

ミラージュゲートをしっかり使えて盤面にエネルギーが溜まっているならキュワワーを2体ベンチに置いても構いません。
げっこうしゅりけんで取られたとしてもギラティナVSTARは無傷なので、やまびこホーン+こだわりベルト+ダンデ(20+30+30=80のバフ)の要求を押し付けましょう。
ツールジャマーを付けられていればクイックシューターの要求になります。(20+20+30=70のバフ)

後1でギラティナが1体しか置けずに先2あくうのうねりで倒されてしまった場合はネジキから反撃しましょう。
ダメだ!2体目出せねぇ!となるとウッウが大事です。前がどんなポケモンでもおとぼけスピットをとりあえず撃っておくことで、ボスの指令やクロススイッチャーを要求します。

ウッウが殴れているということはロストが4枚以上溜まっているという事なので、最大でも3回はなえらびを行えればサポ権をアクロマの実験以外に割きつつミラージュゲートを使用できます。

ギラティナVが倒されている→キュワワーをバトル場に出して自分の番に入れる→はなえらびループをしたキュワワーがベンチにいる→無視されたウッウがベンチにいる

となりますね。
自論ですが、1ターン目にキュワワーのみでロストを3枚溜められていると、2ターン目にはアクロマの実験1枚込で7枚溜めることは容易です。(日本語がややこしいですが、要は後1+後2ではなえらびを5回行えれば大丈夫です。)

後1のサポ権はアクロマの実験に、後2のサポ権はネジキに使用します。
ベンチにネオラントVが元々いるならそこを、居ないなら無視されたウッウを変えちゃいましょう。
逃げ札が無ければ最悪バトル場のキュワワーにネジキをすることもままあります。

最初の山確認でサイド落ちを確認したり、はなえらびのパーツ次第で後2にネジキから反撃するのか、それともアクロマを撃ち続けてアグロしていくのかを早めに決めましょう。
ロストは取り返しがつかない…

クロススイッチャーが2枚になったり、とりつかいを入れてみたり、セイボリーを入れてみたり、試行錯誤を経て今使っているレシピに落ち着きました。

本文はここで終わりです。以下後書きの記述後は有料部分とさせていただきます。

今回はパルキアVSTARにのみ焦点を当てて書かさせていただきました。
この対面どうすんの?とかこれは採用しないの?とか好きな食べ物は?とか疑問があればTwitterの方までお願いします。随時更新します。

【おわりに】

長々と自己満足noteをご覧いただきありがとうございました。
あらためて対面で意識しているプランを言語化することは大事ですね。自分のためにもなります。
主にパルキア対面での動きを重点的に書きましたが、それだけ強敵だと認識しています。

自分のnoteを参考にしていただき、ギラティナを使う皆さんが少しでも環境デッキに勝てるようになれば、これ幸いこの上ないことです。
これからもスターレクイエムをぶちかまして行きましょう!

今後もよいポケカライフを!!

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