【S1 優勝・S2 8位】ロスト型ギラティナVSTAR~捲りデッキの名が板に付いてきた~【ポケカ】
お疲れ様です。及川です。
未来古代環境で新ポケモン、新デッキが躍進する中、発売当初から握り続けてきたロストギラティナでついに11月9日開催のシティリーグS1を優勝することができました!!
12月7日のS2ではトナメ一没の8位でした……()
昨今では強い方たちの強いレシピが至る所に転がっているため、今回のnoteは自分の手に馴染む形に至った経緯や採用枚数について、各対面で意識していることや立ち回りについて重点的に書き記していきます。
プランをいくつか書き記しますが、あくまでも最適解ではなく、この大筋を辿っていけば勝ちに近付ける(のではないか)程度のものです。文章量で真偽と自信を測ってください()
また、現環境は混沌の渦の最中、環境デッキが多数存在します。
自分が重く見た対面から優先的に書いていくつもりなので、この対面どうするん…?みたいな質問があればお気軽にX(旧Twitter)までご連絡ください。
また、本noteは投げ銭方式とさせていただき、売上はWCS(そもそも行けるか分からない)(参戦できなくても推しのために行きたい)(せめてゴンチャ1杯くらいは買いたい)の旅費に充てさせていただきます。
俺は…!現地で…!アローラナッシーのサプライを買うんだ…!!!!(103円はナッシーの図鑑番号由来です)
※本noteでは、デッキタイプ名の省略、正式なカード名の省略、先攻と後攻及び手番の数の省略、小数点以下の数字は四捨五入して記させていただきます。
それではどうぞ!!
【意識した対面(予想Tier表)】
私が参加したシティリーグS1では、未来古代が発売されて2週間後の日程であり、発売直後のような環境の読めなさはありませんでした。
強いテキストを持ったカードがあるなぁ…当たりたくないなぁ…増えないで欲しいなぁ…といった感想です。(おい)
当時の環境ではパオジアンexとサーナイトexのデッキが猛威を奮っており、新カード「テツノカイナex」の登場により強化されたミライドンex、「テツノブジンex」により新しく登場したブジンエンテイ、この2つがどの程度環境に存在するのかが問題でした。
また、「古代の器」登場により、パオジアンexがテツノカイナexを相棒とすることで、非ルールのポケモンにキャンコロスイッチャーげっこうしゅりけんのムーブを必要としなくなったこと(少ないパーツで非エクを相手にサイドを複数枚取れる)、ルギアVSTARがテツノカイナex、かがやくリザードンを引き連れて環境に三度戻ってきました。嫌だ…。
Tier表は、デッキパワーよりも環境に存在する母数、予選でどのくらい当たるか、トナメにどのくらい数を残すかを予想したものです。
苦手意識補正込。
また、S2の日程はLAIC(ラテンアメリカにて開催された世界大会)後でした。
ジュニアはブジンエンテイが優勝、シニアはミライドンが優勝、マスターに至っては決勝戦がブジンエンテイ対ミライドンでした。
さすがに環境に影響与えすぎるやろ…
レシピをしっかり見直すことに。
ずいぶんとスッキリしました。
ガケガニマルマインは姿を消し、サーフゴーは型が開拓され過ぎた結果濃度を薄め、LAICで結果を残した2デッキは繰り上がりました。
パオジアンexも相当な強化を貰いましたが、ブジンエンテイとサーナイトに勝ちにくい環境となってしまったため数を減らしていると推測します。
S1、S2共にギラティナTier1評価じゃないん?とみなさん思われると思います。
有利対面が少ない代わりに不利対面も少ないこと、ギラティナVさえいればアビスシークからなんとかなること、大物小物相手に様々な戦い方ができることなど戦術、安定感、環境への影響度全て高水準です。
が、環境の速度的に少し向かい風なところと、使用者が卑屈なため1歩引いて見ています。
いやぁそれにしても種類が多い。
【デッキレシピ】
S1→S2の変更点
OUT→キュワワー×1、あなぬけのヒモ×1
IN→頂への雪道×1、ジェットエネルギー×1
[枚数解説]
〈S1〉
特徴的な採用として、すごいつりざおの3枚目でしょうか。
人によって分かれるところですが、非ルールポケモンアタッカーの枠はウッウを2枚、ヤミラミを1枚としました。
また、マナフィ、ジラーチ、ミカルゲ、ドラピオンV等のボールから触れるメタカードは非採用としています。
テンプレ構築と変わらないところや、かがやくポケモンは省略させていただきます。
こだわりを持って枚数採用したところだけ解説。
・ギラティナV-VSTAR 3-3
4-3採用派閥と3-3採用派閥に分かれると思いますが、自分は3-3派です。
自分が考える4-3採用のメリットは、パオジアンex、ルギアVSTAR、ミュウVMAX等、HP220のたねポケモンであるギラティナVを容易に倒してくる対面で、2面以上を同時に立てやすいこと、リソースの管理が楽なこと(ロストに送りやすい)、アビスシークから入りやすいこと(色んな意味で)だと考えます。
デメリットとしては、スタート率の上昇及び、ミュウVMAX(またかよ)、トドロクツキex、ミライドンex等、後攻1ターン目にHP220のポケモンを倒すことが可能なデッキが複数環境に存在するため、上記のデッキに後1でサイドを2枚取られてしまった場合、先攻2ターン目に2枚取り返すことがほぼ不可能なためそのまま押し切られて負けてしまうことが多々あります。(後1エコーだけはギリいける)
Vを4枚採用する場合はジェットエネルギーも合わせて4枚採用したいです。
理由としては序盤に引いて強いエネルギーであり、1枚で入れ替え札2枚分になるため、パス1枚からロストを2枚貯めることができます。
また、かくしふだで切ることもでき、ロストインパクトの肥やしにもなり、後1アビスシークの成功率が上がるという、多くの役割を持っているカードになります。
先1でギラティナVを下げるために入れ替え札を使わなければならないなら、そもそもスタート率を下げようと思いました。
また、複数体同時に立てたい対面の場合は、リソース管理やプレイングでどうにでもなります。
3-3採用のメリットは、ギラティナVでスタートする確率が下がること=他のポケモンでならスタートしてもキュワワーを前に出しやすいので、先攻1ターン目にロスト0枚で終わることを防ぐ可能性を上げてくれます。
また、小物を前にして番を終える選択肢を取りやすくなります。
チムアチャのロスギラではメタモンを採用することにより、擬似的にキュワワースタートの確率を上げています。
メタモン発表当初頭によぎりはしましたが、形にすることはできませんでした。さすがに感服です。
ギラティナVが4枚採用ですが、メタモンを採用することによりキュワワースタートの確率が約55%ちょっとあります。逆にギラティナスタートの確率は約14%。(キュワワー4枚+メタモン1枚の計5枚を初手に引き込める確率及びギラティナV1枚しかたねポケモンを引けない確率)
半分以上キュワワーでスタートすることができたらロスト使いとしてはだいぶ有難いです。
私の使用リストでそれぞれのスタート率は、キュワワー約51%、ギラティナV約16%となっています。
話を戻します。
デメリットとしては、ギラティナVでスタートしないことにより、テツノブジン系統のデッキで先1に4面展開種切れ負けパターンが挙げられます。
シェア率も判断基準になりますが、実際対面した際に後攻かつ相手のテツノブジンが4枚採用かつ1枚もサイド落ちしていない状況でボール+入れ替え札が揃うことは無いのではないか、という割り切りで考えています。
・キュワワー 4
先攻後攻を問わず、1番にスタートしたいポケモンです。
実際に試合中使う枚数は平均2枚、多くて3枚なので1枚削っても事足ります。
しかし、他のポケモンでスタートした際にバトルVIPパスならまだしも、ネストボールでキュワワーを持ってくるプランは選びたくありません(後半任意のタイミングでアタッカーに触れるように残しておきたいため)。
3枚採用の場合スタート率が約42%、予選で半分はキュワワー以外でスタートしてしまう計算になります。
現環境1ターン目にロスト0枚で勝てるかと言われると難しく思い、初動の安定感のために枠を割きました。
キャプチャーエネルギー返してくれ…!
・ウッウ 2
及川ポイント①
序盤、中盤、終盤、全タイミングで使用するアタッカーとして2枚採用しました。
本構築ではあなぬけのひもを3枚採用しており、序盤に裏を取りやすくしています。(S1時点)
キュワワースタートしていた場合、入れ替え札2枚ないしジェットエネルギーとアクロマの実験、及びボールやポケモン現物があれば後1スピットが決まります。
デッキの性質上特にナンジャモを打たれることが多く、ハンド干渉+アタッカーを倒された際に最低限のケアとしてウッウさえベンチにいればとりあえず殴れます。
また、こちら側が終盤に雪道+ハンド干渉をして、バトル場を非エクアタッカーで番を終えることにより、ベンチのギラティナさえ倒されなければ勝ちの盤面を作りやすくなります。
序盤、中盤、終盤まで余すことなく使用すると感じたため、サイド落ちケア及び盤面に呼び出しやすいように2枚採用にしました。
あと、げっこうしゅりけんを撃ってくる対面でもスタートしても問題ないのが強み。
・ヤミラミ 1
及川ポイント②
逆にこちらは1枚採用です。
ジラーチが出る前、もしくはジラーチが入るデッキが少なかった場合はウッウ、ヤミラミを2-2の採用にしていたと思います。
カウンターキャッチャーの再録により強化されたカードと言っても過言ではありません。
みんな大好き、雪道スタンプボスブンブンチェーンのお時間です!!
雪道で動きを止め、カウンターキャッチャーで裏を呼び、ハンド干渉をして裏にばらまきつつ非エクを前に出す。
この動きにより勝てた試合が何度あるか分かりません。
が、中盤以降にしか使わないこと(例;ジラーチを処理した後、ナンジャモやツツジを強く付けないようにケアする時etc)や、すごいつりざおが3枚入ってることにより1枚に絞りました。
書いてあることはハチャメチャに強いです。バラマキ最強!!
対面次第では2枚も3枚も欲しい。
ヤミラミを多用したい対面ではしっかりジラーチが採用されているため1枚採用です。
・バトルVIPパス 4
4枚採用では初手7枚+かくしふだorはなえらび、どちらか1回行えれば約50%、3枚採用では約40%です。
予選4-1でもオポ落ちする可能性がある現状では出だしからコケる訳にはいかないと思い4枚採用。キャプエネ帰ってきてく((ry
また、ゲーム中に脳死でロストすることができ、脳のリソースを使わなくて済むこと、悩む時間を使わなくて済むことも評価しています。
時間切れ怖いよぉ∩(´;ヮ;`)∩ンヒィ
・ネストボール 3
初動の当たり札として、任意のタイミングでアタッカーを置く手段として、ナンジャモ後に山を混ぜる手段として、用途は多岐に渡ります。
61枚目を採用できるなら候補に上がるカード。
ポケモンが盤面に足りてるからと言って雑にロストできないカードだと思って常にプレイしています。
・あなぬけのひも 3
基本的に相手側は、ロスギラ対面想定できることとして、後1スピットorアビスシークが頭にあるはずです。
後1スピットで倒されたくないポケモンは後ろに、倒されてもいい、1発なら受けてもいいポケモンをできるなら前にして番を終えてきます。
そのポケモンを無視してあなぬけのひもを使うことで、2体目のキュワワーがジェットエネルギーでバトル場に出ていたなら、返しにウッウが倒される+ハンド干渉をされていたとしても、逃げエネを持ったキュワワーから入ることができます。
現環境は後1アビスシークで盤面や手札を作るよりも、非エクを差し出しつつ相手に圧をかけた方が後々生きることが多いと考えます。
そんな都合よく引ける?って話ですが、後1スピットを目指す過程で、はなえらびを2回行いアクロマの実験を使用することで、上から初手7枚+2枚+2枚+5枚、合わせて16枚見ることができます。
60枚の紙束からサイド落ちを考慮せずに上から16枚見た場合、3枚採用のカードを引き込める確率は約61%、かくしふだまで行うことで約66%まで上がります。
・いれかえカート 2
正直ポケモンいれかえでもいいと思います。
ギラティナVSTARに使えないことが多々ストレスになるので…
ギラティナVや草エネルギーを見せずにロスバレを偽装する際に役立ち、ロストミラーでロストマインの複数枚取りを1点でも遠くすることができます。
圧倒的にポケモンいれかえの方がプレイングは楽です。
ミラーを重く見るならプレイングを高めていれかえカート、環境を広く見るなら盤面を作りやすい山にしつついれかえを採用したらいいと思います。
・すごいつりざお 3
及川ポイント③
ウッウやヤミラミ、場合によってはかがやくゲッコウガを使い回すことができるのはもちろんですが、アタッカーや基本エネルギーを山に戻すよりも重要視したポイントがあります。
それは、
〰︎︎〰︎︎〰︎︎〰︎︎ここから有料部分です〰︎︎〰︎︎〰︎︎〰︎︎
かくしふだの試行回数を増やせることです。
以前友人から、「かくしふだ多くない?それじゃエネ足りなくならん?」的な事を言われたことがあります。(文言は忘れましたがそんなようなニュアンスだった気が…)
アクロマの実験を探しに行くためや、アクロマの実験やはなえらびで必要札に到達できずにかくしふだを行うことは多々ありますが、そのせいでアタッカーに付けるためのエネルギーが無くなってしまっては元も子もありません。
ですが、リソース回復札を増やすことにより、むしろ序盤から中盤まで積極的に使うプレイングができるようになりました。
終盤にも余裕があればハンド干渉から復帰する際に使用します。
・カウンターキャッチャー 2
アクロマの実験やハンド干渉をしながら裏を呼べるようになりました。
序盤サイドを取らずにばら撒くプランを取る対面が多いこと、裏を呼びながらハンド干渉を行うことで番を貰い勝ちに近付けることを評価。
カウンターキャッチャー発売前はボス3枚構築でしたが、ボス2枚キャッチャー1枚また、ボス1枚キャッチャー2枚では足りないと思いそれぞれ2枚ずつの採用としました。(ボスの司令は残りサイド1枚の時まで取っておきたく、中盤に裏を取る可能性もあるため、現物をなるべく残しておきたい)
・ナンジャモ 2
S1前日の夜に1枚増やしました。直感ですが、「なんだか明日はナンジャモの方が助かる気がする…打つ機会が多い気がする…!」と思ったので(実際後1ナンジャモ3回やりました☆)
真面目な話をすると、トドロクツキexが急に母数を増やしたことにより、序盤に打てるハンド干渉札が欲しくて枚数を増やしました。
パオジアンやサーナイト等、手札を抱え込むタイプのデッキにも強く使うことが出来ます。
また、後1スピット+後2でアクロマの実験を使用することと、後1アクロマ+アビスシークから後2ナンジャモを使用した場合ではロストの溜まるペースが基本的には同じです。
後1でアビスシークをする対面は基本的に先2で220が出せないデッキ相手であり、もし倒されたとしても相手の手札を序盤から4枚まで減らすことが出来るのは強みだと捉えます。
ミラーはツツジ2枚よりナンジャモ2枚で序盤から干渉すべし!
・ツツジ 1
普段はナンジャモ1枚ツツジ2枚の採用でしたが配分を逆にしました。
ナンジャモを採用するためにここの枠を減らした理由は、打ちたいサポートがアクロマ→アクロマ→ハンド干渉orボス→ハンド干渉orアクロマ→ハンド干渉orボスのように、中盤にアクロマの実験を使用したい対面が減りました。
むしろボスかナンジャモ打ちたいのにアクロマしかない……とりあえずこの番はロスト溜めるか……なんてこともあります。
ex環境になる前はアクロマを3回使い、ツツジとボスで詰め切るプランが多かったため基本的には4-2-2の採用でしたが、中盤に干渉したいタイミングが増えたため、終盤詰め切るためのツツジよりいつでも使えるナンジャモを優先しました。
捲るために打つツツジで止まってくれるデッキが少なくなったこと(止まってくれる前提のツツジが通らなくなった)プラス、こちら側の山が圧縮しきれる前にツツジを使用しなければならない対面が増えたこともマイナス要因です。
上記2点が悪く噛み合ってしまうと、こちらが打ったはずのツツジで手札が不純物で溢れてしまった上で相手は止まってくれない、なんてことも多々あります。
基本的にはナンジャモでリソースを山に沈めハンドをリフレッシュ→はなえらび→ミラゲ等で山を綺麗にした後にツツジを打つパターンが多いです。
ツツジは捲り札というより、相手の動きに蓋をするカードというイメージで使ってます!
理想の使用順は、サイドが負けている時にナンジャモで相手のハンドを絞り、こちらは5~6枚ハンドを補充する→アタッカーを消して、1度崩した盤面から復帰する事にリソースを割いてもらう→雪道ツツジで蓋→ツツジ後6枚以上あるハンドから盤面を作り上げ再ナンジャモでロック。
この時には自分もテフダホソーイになってしまうため、ギラティナを2面作ったり、ヤミラミとウッウどちらかが生き残ればボス引いて勝ちの山を作ったりします。けーすばいけーす!
・ジェットエネルギー 3
一般的にはロスギラは入れ替え札が7~8枚の採用とされています。(あなぬけのヒモ、いれかえカート、ポケモンいれかえ、ジェットエネルギーの4種)
ジェットエネルギーはいつ引いても強く使え、いれかえ札の節約にもなります。1枚で2つの働きをするカードは強い!!
自分の感覚では、ジェットエネルギーの4枚目より優先したいカードが多々あったため3枚です。
プレイスタイルを変えれば4枚採用はイイカンジだと思います。
正面のロストインパクトを撃ったギラティナを無視して裏を取れるデッキが増えたら4枚採用も視野に。(前に縛られたままサイドを進められるのを嫌って)
〈S2〉
こちらではS1のレシピからの変更点のみ書きます。
キュワワーを減らした枠に雪道の4枚目を採用したことが大きいと思います。
・キュワワー 4→3
Gレギュレーションが始まった直後のロスギラで、雪道を4枚採用し、ロストスイーパーを2枚採用していた時期がありました。
その時の枠の作り方と同様に、どうせアビスシークから入る対面多いならキュワワー少なくてよくね?の3枚採用です。
実際困った対面は無かったので、軸がギラティナであれば4枚採用しなくてもよいカードです。アビスシーク様々。
テツノブジン系統の増加により、スタートする旨みが減ったことと、ピオニー型ミライドンの急増により、対策として環境にミミッキュ(こっちはあんまり関係ない)、クレッフィが増える可能性を懸念したことも要因になります。
・あなぬけのひも 3→2
以前より前のポケモンを倒したい対面が増えたこと(主にテツノカイナ、リザードンex)が要因です。
ジェットエネルギーの4枚目に枠を譲りました。
入れ替え札の総数は変えたくなかったので無難な推移です。
・頂への雪道 3→4
後攻を選択するデッキが増え、そのような対面では先1で貼りたいこと、サーナイトexには雪道を剥がす札が基本3枚採用なので、スタジアム合戦を制することができるように、Eレギュ最後のシティリーグのため、ミュウVMAXが多いと予想して、この3つが主な理由です。
上記の対面には当たりませんでしたが(おい)、アルセウスVSTARのスターバースを封じたり、ブジンエンテイに3ターンドローゴーを言わせたり、後2アッセンブルスターを言わせなかったり、毎試合しっかり活躍しました。トナメ初戦以外。
ピオニー型ミライドンが何より嫌だったんだァ……当たらなかったけどォ……
・ジェットエネルギー 3→4
あなぬけのひもを減らしたかったことと、アビスシークを宣言しやすいように1枚増やしました。
かくしふだで切る余裕もあったので、役割が多いカードはやはり強いです。
キュワワーの現物を減らしたため、キュワワーを序盤に展開したい対面ではベンチに2体置く+ジェットエネルギー手張りでロストを2枚溜めにいけることが大事です。
【採用候補カード】
・カビゴン
サイドを1枚しか取られないポケモンでそれなりの火力を出せ、恵まれた特性を持ち、それなりの耐久もある恵まれたカードです。(コインで眠ることを除けば)
ネオラントVやイキリンコex、ミュウexを落とせる打点なのもお見事。後1ウッウ+後2カビゴンで非エクを押し付けながら290まで見れるのもGood。
ルギア、ミュウ、パオジアン、ロスト、アマージョが環境上位に増えれば採用視野。
非エクに強い非エクであり、ミラージュゲートから即起動できる点をとても高く評価しています。
・マナフィ
ウーラオス系統はアビスシーク連打、げっこうしゅりけんを撃てるデッキは盤面でケアすることで不採用とすることができました。
色んなところからヨガループが飛んでくるのであんまり重要だと思ったことは無いです。
孫の手、靴べらくらいのあったらいいな度←
あったらいいな、というかあってもいいな……?
古代未来環境に移ったことにより、サケブシッポをケアする意味では採用したくなりました。
・ジラーチ
マナフィと同じく盤面でケア。
サーナイトのクレセリアは抜けつつあること、序盤のウッウビートによりサイコエンブレイスの乗せ先が少なくなること、(マナフィ、ジラーチを相手視点起きたい→超タイプのためのベンチ枠が少なくなる)から、という理由で見送りに……
ロスト、サナ相手には無くても試合になりますがあると楽できるくらいのカード。
無きゃ勝てない対面が存在するならいれるかもしれません。
ヤミラミ以上に強いたねポケモンのばら撒きカードは出ないと思いますが……
・ミカルゲ
メタカード三銃士の中では1番入れたかった……
ルギアの先2アッセンブルスターの確率を下げられること、ミュウVMAXをアタッカーとして使える回数を下げられること(ゲノセクトに付けさせることでサイコジャンプループをしにくくする)、カビゴンLOへの対策札として採用候補に上がりました。
序盤にロスバレの動きをすることでゲノセクトVにダメージを蓄積させることができるので、フュージョンシステムを止める札は頂への雪道のみで足りると判断しました。(ミュウVMAXがタブレットサイコジャンプで逃げ回るプランの場合、ギラティナVSTAR2体をそれぞれ一撃で処理するハードルが高くなるため)
・ポケギア3.0
あればあるだけ嬉しいカード。
アクロマがない時にこのカードが手札にあるならだいたいあるようなもんです。
序盤に必要なアクロマを探しに行く時や、中終盤ハンド干渉から復帰するタイミング、山が薄くなってきた時にボスを探しに行く等、役割は多いです。
あくまでも潤滑油であり、無いと負けるカードでは無いため不採用に。ポケギア対象なしを経験しすぎた男。
・セイボリー
環境的にはめちゃくちゃ強く使えるメタカードです。
ロストマインやげっこうしゅりけん、スターレクイエムとの相性も⭕️。
性能的にも自分好みなのですが、刺さるタイミングがシビアになってしまいました。(相手の負け筋を消してしまうタイミングが増えた)
【当日の対面】
[11月9日]
予選
1.赤ロスト 先 ⭕️ 6-4
2.ピジョリザ 先 ⭕️ 6-4
3.Fミュウ 後 ⭕️ 6-4
4.ハッサムサーフゴー 後 ⭕️ 6-4
5.エヴォリザ 先 ⭕️ 6-5
トナメ
1.パオカイナ 先 ⭕️ 6-2
2.ツキダークライ 後 ⭕️ 6-2
3.サーナイト 後 ⭕️ 6-4
見返して気が付きました。
めちゃくちゃ6-4してる。
ナンジャモツツジ様々です。
予選1戦目〈赤ロスト〉
後1スピットを撃たれずに順調にロストを溜める。
ウッウ2枚、つりざお3枚、ナンジャモ2枚が功を奏し、相手のサイドが残り4枚のタイミングでナンジャモを使用、返しに殴られず。
ロストマインの返しにウッウで取られる。
返しにつりざおからヤミラミを復帰させアタッカー消しながら前を縛り雪ツツジで遭難させる。
そのままヤミラミが2回動いて勝ち。
予選2戦目〈リザードンex+ピジョットex〉
序盤にかがやくポケモン枠としてゲッコウガが参上。なるほどそういうタイプね〜と思っているとバトルVIPパスからパルキア参上。
見たことないデッキだと思い気を引き締める。
序盤に高火力が出にくいのはパルキアもリザードンも同じなので、裏工作パルキア全盛期時代に培った戦い方をしつつバーニングダークの打点計算をする。
サイドを先行してもらい、雪ナンジャモカウンターキャッチャーレクイエムでリザードンexを倒しながら後続を育成。
返しにリザードンexが240しか出せなかったため、山圧縮を進めピジョットex、パルキアVSTARをロストインパクトで取りきって勝ち。
予選3戦目〈ミュウVMAX〉
序盤にロスバレの動きをしつつ、ウッウ2回(ゲノセクトVを小突き、サイド先行された返しにカウンターキャッチャー)でゲノセクトVを倒す。
雪ナンジャモを我慢しアクロマしつつギラティナ2面。
ブロックスライダーでウッウ無視されキュワワーを倒され残りサイド4-3で追う展開、返しの番に雪道ツツジ。+ギラティナ両面進化しつつレクイエム。
ヒモを撃たれたのでゲッコウガを差し出すとクロスフュージョン、ブロックスライダーでギラティナを弱らせに来る。(💊の節約?サイド落ち?)
ロストマインでコオリッポ取って2-3-1で勝ち。
予選4戦目〈サーフゴーハッサム〉
盤面的に先2でギラティナが倒されることはないだろう、倒されたら割り切り。と考え後1アビスシーク。
先2であまり動かれずハッサムで刻まれる
盤面をキュワワー×1、ギラティナV×2、ヤミラミ×1のみにして、コレクレーを倒し続けてハッサムの技の火力を上げずに押し切り勝ち。
後攻だったためストライクが見えたので、有利に試合を運べた。
予選5戦目〈リザードンex エヴォリューション軸〉
お互い序盤苦しい動きをするもアビスシーク3回で解決。
ボス+おとぼけスピット、ハンド干渉+レクイエムを駆使し盤面からアタッカーを消すことに成功するも、カウンターキャッチャー+ナンジャモ+エヴォリューションをゲーム終盤にされ、入れ替え札を引けたら勝ち、引けなかったら倒されて負けの盤面を作られ、序盤に引けなかったアクロマを無事引けたため入れ替え札に繋がって勝ち。
~休憩兼デッキチェック中~
(読み飛ばしてください)
外の空気を吸って熱に犯された頭をスッキリさせようとするも、まさか自分が予選全勝トナメ2位通過をした事に驚きを隠せない。
変にポケカに関わることをすると運気が逃げてしまいそうで、終始「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」に没頭する。
実に神ゲーである。
凝り性の私はマップを全部埋め、祠を全て解放し、地上、地底を問わず強敵を全て倒し切ってからかのラスボス、ガノンドロフに挑むと決めている。
おかげでプレイ時間は200時間をゆうに超えている。にも関わらず全体の進捗としてはおそらく10%ほど。
今日も合間を見つけてはボタンをぽちりぽちりと叩くのである。
(訳:休憩時間中に予選最終戦でマッチアップした方が話しかけてくれて、一緒にデッキチェック待ちをしました。1人でソワソワしなくてすみました。初対面なのにありがとうございました心強かったです。)
トナメ1戦目〈パオジアンex + テツノカイナex〉
相手後1渋めの動き、先2で1体のみのセビエをボスで呼び出しスピット、先3しゅりけんセビエセビエ、返しにカイを使用され、つりざおともう1枚を選ぶ過程で投了していただきました。
トナメ初戦で相手の事故を拾えて申し訳なさを抱きつつも安堵。
準決勝〈トドロクツキex + ダークライVSTAR〉
お相手先1でイキリテイクを絡めてダブルVIPパス、トドロクツキexに2エネ付けてバトル場をかがやくゲッコウガでターンエンド。早くも負けの雰囲気。
後1スピットを撃ちつつ盤面を非エクのみにしてターンエンド。
先2で動けるカードが無かったのか、サイドを取られずに番が来る。ヒモスピットでイキリンコexを小突きつつギラティナ2面立ててターンエンド。
先3でポケストップ+カラミティストームでウッウを落とされる。
後4ナンジャモ+ロストインパクトで前を倒すと返しに殴られず、次の番にロストマインでイキリンコを倒しつつネオラントに乗せ、ヤミラミがもう1度動くor前がサイド2枚のポケモン+ギラティナが完成したら勝ちの盤面になり、前のヤミラミをモルペコの技で倒されるもハンド干渉が無くヤミラミを再び作って勝ち。
決勝〈サーナイトex〉
お互い死に手札で対戦開始。
お相手クレセリアスタート手張りエンド。
こちらはなえらび1回、ナンジャモ、ベンチ展開するもロストは溜まらず……。
こちらのナンジャモでお互い息を吹き返し、順当に盤面を作りサイドを先行してもらいつつゲームを進める。(リバーサルエネ起動を嫌ったため=非エクサーナイトが手張りのみの元気な状態で150点出してくるため)
ジラーチがなかなか見えなかったのでヤミラミを3回使うプランを取る。
中盤のナンジャモの返しに雪道+ツツジが刺さったため強い盤面のまま番が返ってきて逆転。
カウンターキャッチャー+ナンジャモでギラティナVを縛られ、入れ替え札を引ければ勝ち、引けなければ負けの盤面になる。序盤にアクロマの実験を使えなかったことが功を奏し、10枚ちょっと残っていた山から無事にアクロマに触ることができ、入れ替え札を使用し勝利。
ねすとさん!!めちゃくちゃいい戦いでした!本当にありがとうございました!!
~当日の総括~
(読み飛ばしてください)
今思い返せば、当日1日中冷静と情熱のあいだだったような気がする。
神がかり的な初手が無かった代わりに、有り得ないほどの下ブレも無く天に恵まれた1日だった。
極端な有利対面が無い代わりに逆立ちしても勝てない相手がいる訳でもない、という絶妙な立ち位置を体感した日だった。
ただアクロマの実験をやみくもに打つのではなく、要所要所で相手の杭を折るプレイングが必要だと再確認した1日になった。
俺はこれからもロストと共に生きていく━━━。
(訳:初手に必ずアクロマやパスを持っていた訳では無かったけど、絶望的なゲームにならなくてよかった!やはり諦めないことが大事。
対戦してくれたプレイヤーの皆様、ジャッジ稼働をしていただいた皆様、運営及び場所を提供してくださったドラゴンスター池袋店の皆様、この場をお借りしてお礼申し上げます。
ありがとうございました。)
[12月7日]
予選
1.アルセロコン 後 ⭕️ 6-0
2.ルギアリザードン 先 ❌ 3-4 投了
3.ブジンエンテイ 後 ⭕️ 6-4
4.エヴォリザ 後 ⭕️ 6-3
5.ブジンダイケンキ 後 ⭕️ 6-3
トナメ
1.ロスギラ 後 ❌ 2-6
_人人人人人_
>環境って何<
 ̄Y^Y^Y^Y^Y ̄
予選1戦目 〈アルセロコンクレッフィ〉
お相手アルセスタート、こちらがキュワワースタートにつき、わざわざアルセウスVにダブルターボエネルギーを手張りして逃げてクレッフィを前に。
動き怪しいな〜と思いながら順当にアビスシークを連打し、エイチ湖がある状態ではスターレクイエム、無い状態ではロストインパクトでアタッカーを消し続けて勝ち。
相手の初手がそのままアルセにエネが着いた状態で突っ張られてた方がキツかったかと……。
予選2戦目 〈ルギアリザードン〉
相手ルギアスタートにつき、キュワワー3面展開して先2ロストインパクトを目指しつつ雪道を探しに行く。
無事ロストを3枚溜め、雪道を抱えつつギラティナを着地させることに成功。
道中アクロマとミラゲを拾えたため、後は上を引くだけでロストインパクトを撃てる状態に。
後1キャプチャーアロマで見えたポケモンがまさかのポリゴンZ(バグターボ)でした。
アッセンブルスターで出てくるポケモンがアーケオスでは無いと分かったためプランを変更し、非エクを使い回すことにします。
(リザードンexとルギアVSTARを1体ずつ倒すためにギラティナVSTARを用意)
あと1回ヤミラミが動けば勝ちのところまでいけたのですが、まさかのサイド落ち確認ミスにより、すごいつりざおの2枚目、3枚目が山に無いことが終盤で発覚。その頃にはプランを立て直せずに、LO負けが見えていたため投了を選択。
お相手も勝ちの目が薄かったようで、時間ギリギリには投了しようと思っていました〜との事だったので無念の敗北……。
予選3戦目 〈ブジンエンテイ〉
世紀の大事故をかます。
サポートが一切なく、かくしふだとアビスシークだけで盤面を作る。
キュワワー、ヤミラミを一切出さずに盤面を高HPで固めベンチを絞り耐え続ける。
最初に使ったサポートはまさかのツツジ……。
アビスシーク連打でロストだけは溜められていたため、雪道と合わせて前のエンテイVを倒すことに成功。
そのまま3ターンほどドローゴーしてもらい、2-2-2でまさかの逆転勝ち。
ツツジ様々です。
予選4戦目 〈エヴォリザ〉
これゼミでやったところだ……!のオンパレード。
詳細は下記立ち回りのプランAをご覧下さい。
先攻を取れていたため、3ターン目にロストインパクトをリザードンexに当てることに成功。
また、4ターン目にはギラティナ2面立てつつどちらもスターレクイエムを撃てる体制に、さらに雪+ナンジャモでオジャマしつつロストマインをしっかり宣言出来ました。
プラン通りに進行できたため、後2ウッウ、後3ギラ削り、後4でギラ倒されてサイドレースも余裕を持って勝利。
予選5戦目 〈ブジンダイケンキ〉
お相手モルペコスタートにつきここでツキ来たかぁ〜と思っていると、イキリテイクの後に出てきたのはダイケンキV。
かがやくゲッコウガを壁に差し出してきたため、スピットを当てて後々モルペコと共にロストマインで回収する用意をする。
先2でウッウをダイケンキVSTARに倒され返しにギラティナVSTARでロストインパクトを撃つ。
技を撃ったギラティナが生き残り、もう2枚サイドを獲得。
タキオンビット+ザンゲツスター+むじひなやいばでワンパンされるも返しにロストマインで2枚取りして勝ち。
~デッキチェック兼休憩中~
読み飛ばしてく((ry
4-1お祈りタイム━━━━。
滑り込み駆け込み予選を8位通過。
同日同会場の友人も無事トナメ通過。5位と8位だったため、決勝までは確実に当たらなくて済むことに安堵。
予選で当たってお互い黒星付け合うことだけは避けたかったため、ある意味マッチング運に恵まれる。
あとはデッキチェック引っかからないように昨日の自分を信じるだけ……!
友人は過度のシャカパチによりカードがほぼ全て湾曲しており、直前に入れたカードが新品だったため、そのカードが逆マークドとして指摘されないか懸念していました)
彼の言葉は
「4-1お祈りよりやばいって!!マジでかかってるから!!全部曲がってるから許して!!!頼むから!!!!!!!」
1歩間違えば藤原竜也でした━━━━━。
トナメ初戦 〈ロストギラティナ〉
後1アビスシークエンド、後2後3までアクロマなしのアビスシーク連打。
間に1回はなえらびを挟めたので、ミラゲから相手のギラティナVSTARを1体倒せましたが為す術なく2-2-2で負けに……
反省点が見つからないくらい何も無かった……
無念の敗北。
対戦終了後にお相手の方と少し構築の話をして学びを深めることができたのでよしとします。
いい訳ないやろι(`ロ´)ノムキー
~当日の総括~
2戦目にサイド落ち確認ミスという初歩的な敗北を喫してから、今日はまずいかもしれないと思い気を引き締めなおすことで予選の残りは勝つことができた。が、大事なトナメ初戦で呆気なく敗北……。
環境が変わる前に大会に出たく思い、早めのタイミングでエントリーをして無事当選したのにも関わらず結果は奮わずでした。
レギュレーションが変わるということは新しい強いカードが発表されるということです。
その環境で勝ち切れる自信がなかったため、今回は本当に勝ちたかったのでめちゃくちゃ悔いが残ります。
トナメ8人中4人がロスギラ、しかもベスト4の3/4がロスギラというミラーに強い人が勝てる日でした。
順当に回ったとしてもミラーが得意な自信は無いので勝ち上がれたかどうかは疑問です。
鍛錬あるのみ。ギラティナ強者の方弟子入りさせてください。
【各対面の動き】
最重要項に至るまでに10000字以上も無駄に使ってしまいました。お目汚し失礼しました。
これから説明するのは、あくまでも私のデッキリストを使用した時に通せるプランニングです。
各々のロストギラティナのデッキリスト、プレイングのこだわりがあると思います。
こんな考え方もあるんやな〜くらいに思っていただけたら幸いです。
基本的にプランをいくつか書きますが、このプランを取れば勝てる!っていう訳ではなく、少なくともここはこう意識してる!これがダメならこうして見てはいかが?みたいな提案なので、もっといいプランはたくさんあると思います。
ぜひ教えてください。
基本的には相手が先攻想定で書いていきます。
ジャンケン勝てばそりゃ先攻取りますとも……()
ほいではどうぞ!
[リザードンex]
この対面で再重要視することは、相手にワンパンされないうちにワンパンの準備を進めることです。
プランA 1-1-2-2
ジラーチが置かれる前にベンチが埋まった場合
後1、おとぼけスピットで非エクを取る(盤面によって前を倒すか後ろを倒すかは変わる) 1-0
↓
先2、リザードンexに倒される 1-1(この番にジラーチが出てこずにベンチが埋まった場合にのみ取れるプラン)
↓
後2、ヒマなのでなんでもいい
(無難なのはリザードンexにスピット当てる=非エクを回収出来る番があればロストインパクトとスターレクイエムでサイド4枚取れるようにするため) 1-1
↓
先3、リザードンexに非エク倒される 1-2
↓
後3、ロストマインでマナフィやヒトカゲ、ミュウを取りながら最低5点をリザードンexに 2-2
↓
先4、ヤミラミ倒される 2-3
↓
後4、5点乗ったリザードンexにロストインパクト+雪ツツジ 4-3
↓
先5、リザードンexにギラティナVSTAR倒される 4-5
↓
後5、前のリザードンexにレクイエム 6-5
相手が順当に回っている場合はこれが1番手堅いと思います。
先攻を取れているのなら1ターン準備できるので、先2のサポ権をボスの指令に使うことも視野に入れつつ有利な盤面を作っていきましょう。
後2でロストインパクトを撃てるなら撃っても構いません。勝ちが1ターン近くなります。
その場合は後3ロストマインで3枚取りして後4はリザードンexにスターレクイエム、撃てなかった場合はもう1面ギラティナ準備が吉。
このプランを取るとギラティナVをベンチに出すタイミングがシビアになります。
こちらが2枚目のサイドを取るまでにギラティナVSTAR×2を着地させるのが理想です。(後1、後2で2体置き、後3では両面進化しきらなければならない)
もしくは、火力アップの道具が入らないタイプのリストの場合はサイド3枚取るまでギラティナVSTAR1体のみで戦いましょう。(=バーニングダーク270点を耐えてくれる場合のみ)
ギラティナVSTARで1発受けてから後続のギラティナVを出すことにより、サイドを2枚取られない番を作ることが出来ます。
また、ジラーチ1体で壊滅するプランのため、ジラーチがベンチに出てくる前にベンチが埋まった時のみ有効なプランです。
もう1点大事な事として、先5でかがやくリザードンにまけんきハチマキやこだわりベルトで280点を出されないようにすることが挙げられます。
これをされてしまうと後5で裏を呼ぶ必要が出てきてしまうため、ドロサポを使用する余裕がなくなってしまう可能性も考えられます。
ペパー型やエヴォリューション型等、複数のポケモンの道具が見受けられる構築の場合は、かえんばく280点の返しの番のためにカウンターキャッチャーは山に1枚残しましょう。
プランB 1-2-2-1
序盤にジラーチが置かれた場合
後1、おとぼけスピットで非エクを取る(盤面によって前を倒すか後ろを倒すかは変わる) 1-0
↓
先2、リザードンexに倒される 1-1
↓
後2、ロストインパクトをリザードンexに当てる(ここが必須になる) 1-1
↓
先3、リザードンexにギラティナVSTARが殴られる 1-1
↓
後3、リザードンexにおとぼけスピット 3-1
↓
先4、ウッウが倒される or 裏のギラティナVSTAR倒される 3-2 or 3-3
↓
後4、リザードンexにスターレクイエムしながら雪ツツジ 5-2 or 5-3
↓
先5、ギラティナVSTAR倒される 5-4 or 5-5
↓
後5、ボススピット or ボスロストマインでジラーチ等小物を取って勝ち
リザードンex対ロストの盤面で、ジラーチが出てこないことはほぼありえないので、こっちのパターンになることが多いです。(だいたいは後1スピットの返し先2で出てくる。この番に出てこなければプランAに移行するのもあり)
この場合はカウンターキャッチャーよりボスの指令が大事になるのでより温存。
ナンジャモは使わないことがあるが、ツツジは相手のハンドを絞るよりもこちらが6枚引きたいので大事にする。
プランC 1-2-2-1
ヤミラミサイド落ちの場合
後1、おとぼけスピットで非エクを取る(盤面によって前を倒すか後ろを倒すかは変わる) 1-0
↓
先2、リザードンexに倒される 1-1
↓
後2、スピットをリザードンexに当てる 1-1
↓
先3、リザードンexに倒される 1-2
↓
後3、スピットを受けたリザードンexをロストインパクトで倒す+ナンジャモ 3-2
↓
先4、リザードンexバフ込みで倒される 3-4
↓
後4、元気なリザードンexにスターレクイエム+雪ツツジ 5-4
↓
先5、かえんばく280やリザードンexが完成していたら厳しめ 5-6 (⊗∧⊗)マケタ
↓
後5、小物取って勝ち
このプランだと、げんきのハチマキ、まけんきハチマキ、こだわりベルトのうちいずれか2枚が採用されていた場合負けが近づきます。
倒されたらまずい盤面では必ずハンド干渉を欠かさないようにしましょう。
ツールジャマー欲しい〜
〈リザードンex対面総括〉
①後1でおとぼけスピットが撃てるならアビスシークから入らない(バーニングダーク210点は怖くない。バフ込でギラティナVを倒されるとまずいがそれは上振れとして割り切り)
②ウッウ、カウンターキャッチャーを上手く使う
③相手の型によって大事にするカードと使わないカードが違うのでそこを意識する(雪道の枚数等)
〈されて嫌なこと〉
①ギラティナを先に小突かれる
②アタッカーをロスト送りにされる
③3面立てられる
[サーナイトex]
新弾で弱体化を受けたと思いつつも同時に強化を貰っている、ムゲンダイナVMAX、ミュウVMAXタイプのデッキ。
ナンジャモ+カウンターキャッチャーを頻発してくるのでそれに備えた盤面と山作りを。
お互いの盤面が変わりやすいデッキなので具体的なプランについては割愛します。
プランA
おとぼけスピットアグロ
後1スピットor先2ボススピットでひたすら相手のラルトス、キルリアを減らし続け、サーナイト、サーナイトexになれる機会を遠ざけつつふしぎなアメを要求することでリファインの試行回数を減らすことができます。
ミラージュステップの返しにはボスでリファインのキルリアを呼び出しておとぼけスピットする択もまあまあ強いです(相手の盤面次第ではヒモだけでOK)
理想はげっこうしゅりけん…多分マナフィいるけど…
ふしぎなアメ+リバーサルエネルギーからウッウを取りに来た場合は、最悪ロストインパクトでもいいです。(サーナイトやリバーサルエネルギーを減らすことができる、またサイドを取りつつロストを溜めることができる)
返しに前のギラティナが飛ぶほどエネルギーがトラッシュに溜まっていた場合は要検討。
プランB
アビスシーク+ロストマイン連打
後1、後2にアビスシークでも良いので、ロストマイン連打に向けた山作りを意識する。(つりざお、ネストボールを大事にする)
後2にロストマインを撃つことができラルトスラインを倒せたとしても、そのサイドは本当に必要なサイドなのかを考える。(たどり着くまでにいれかえ札を何回使う可能性があるのか?返しにジラーチが出てこないか?出てきた場合残り5枚はどう取る?クレセリアすぐ処理できる?等)
非エクのサーナイトに3点乗せておくことで、リバーサル手張りで起動した返しにおとぼけスピットで倒せること、月明かりの丘を使用したとしてもリバーサルエネルギーが反応しないとギラティナVSTARを倒せないラインになるので割と大事。
キルリアを倒さずに7点に留めておく事で、非エクのサーナイトに進化した場合丘込でもおとぼけスピットで倒せること、サーナイトexに進化した場合はロストインパクトで倒せること、進化されなかった場合は複数枚同時に取る権利を得られるので実は結構強い動き。(進化しないと複数枚取られることが確定するので、相手は進化せざるを得ない=リファインの試行回数を減らせる)
フトゥー博士のシナリオ+ジラーチで壊滅してしまうので、流行りのレシピを追うことが大事。
〈サーナイトex対面総括〉
①ウッウとヤミラミが強いので、非エクでサイドを取りすすめ、ギラティナはアビスシーク&スターレクイエムマシンにする。
②相手の盤面から次の番の最大値を予測すること、どこを倒されるのが嫌かを考えること。(ロストマインのばらまき先に影響する)
③カウンターキャッチャー+ナンジャモ+ベンチ狙撃が可能なデッキなので、ギラティナが前に縛られる事を考慮して入れ替え札は大事にする。
④リバーサルエネルギーを起動させない立ち回りを意識。
〈されて嫌なこと〉
①常にベンチを1枠開けたプレイング(ジラーチやクレセリア警戒のためヤミラミが使えない)
②元気な非エクサナがリバーサルでウッウを返してくる
③前にウッウがいる時のムンリバ(ほえさけぶは許容)
[パオジアンex]
純正型なのかテツノカイナ採用なのか、先攻なのか後攻なのかによってプランが変わる。
相手の盤面自体は基本的に変わらないため、狙うところが変わらない点と雪道で遭難してくれる可能性がある点では気持ち的に楽である。
こちらは相手の上振れをいかにして止められるかの勝負になるので、その番の最大値を目指すのか、次の番で有利な盤面を作るのかの見極めが必要。
プランA
先2しゅりけんを目指す
(イレギュラーとして先攻パターンを書きます。先攻取れたら必須の動きなので)
基本的に序盤はハンド干渉が飛んでこない対面であり、先1でロストを3枚溜めることで先2しゅりけんの圧をかけることが出来ます。
盤面にキュワワーが2体おり、手札に+1キュワワー+入れ替え札、ミラージュゲートがあれば、キュワワー×2のみで番を終えることも視野に。
先2しゅりけんに必要なリソースさえ手札にあればよいので、盤面にはキュワワー×3のみアタッカー不在でも最悪OK。
相手がセビエ1体しか展開してこなかったり、ハンドが細い状態で前をパオジアンで番を終えてくる事も考えて、理想的な盤面はギラティナV、ウッウまで置くこと。(ボス+スピットでセビエを取る、雪+ロストインパクトで2枚先行しつつ、次の番からハンド干渉しながらロストマインを撃てるようになる。)
相手の動きとして、カイからセビエ2枚+マナフィを用意するとビッパ、パオジアンが置けない可能性が高く、次の番相手は自分の手札との戦いになる。
相手の要求をあげつつこちらの自由度を増してくれる先1ロスト3枚は正義。多少大事なカードをロストすることには目を瞑りましょう。
また後攻の場合は、後1スピットにかなりの価値があります。
パオジアンexに当てれば後々もう1回のおとぼけスピットで回収でき、セビエ、ビッパはそのままサイドを取りつつ相手の盤面を弱くできます。
かがやくゲッコウガに当てても意味が無いように見えますが、ロストマインでかがやくゲッコウガを回収しながらセグレイブに乗せると(2体立っている場合は5点ずつ、片方がセビエなら倒しながら4点)ウッウで倒せる圏内になったり次のロストマインでセグレイブを消しながら前を非エクで終えることが出来ます。
アビスシークでロストを溜めてハンドを補充しても2-2-2の取り合いになったら分が悪いので、先2しゅりけん、ごっつあんぷりふぁいは返せる盤面を形成して番を終わるようにしましょう。
クロススイッチャーから裏の1面ギラティナを取られる可能性も考慮して、出すなら2体、出さないなら出さないでプランを作りましょう。
プランB
先2手裏剣割り切り
いつも基本的にはこれです。
こちらがなるべくロストを溜めつつ、後2でセビエ、セグレイブにげっこうしゅりけんを当て(先2で2枚取られなければセグレイブにキャッチャースピットでも可)後3にロストマインでセグレイブを回収しつつばらまき、毎ターンセグレイブを立てるパーツを集めることにカイを使ってもらいます。
相手の息切れを狙いつつ、中終盤にギラティナVSTARを倒されない番を作り主導権を握り返します。
雪ツツジ+ロストマインビーダル12点は必須。
たまにゲッコウガを使い回してセグレイブとビーダルにあて、ロストマインで回収コースも。
〈パオジアンex対面総括〉
①マナフィ不採用のため、げっこうしゅりけんは撃たれてもいいものとする。
しゅりけんでサイドを1枚しか取らせないためにキュワワー1体で戦うプランもあるとのことだが、そのキュワワーを倒されたあとロストの溜まるペースは?手札の潤滑さはどう担保する?という思いがあるので、基本的には3面展開を推奨。(ヘイルブレードで倒されたとて、序盤にロストが少ない状態ではサイドを取る事ができる技が無いため)
②雪道を雑貼りしていいのは見えているポケストップの枚数が雪道の総数を超えてから。
③最近のレシピではあなぬけのヒモが入ってる可能性があるので、ヒモ+ごっつあんケアは忘れないこと。
〈されて嫌なこと〉
①先2で2枚取られる
②ビーダル2面
③ポケストップ温存
[トドロクツキex]
ここではターボ型として紹介させていただきます。
プランA
非エクでアグロ
おとぼけスピットをトドロクツキexやイキリンコex、ネオラントVに当てまくると、相手はくるいえぐることが出来ずにロストマイン、げっこうしゅりけんのケアをしなければならなくなります。
また、雪道が刺さる瞬間でしか貼らないことで、相手にスタジアムの要求を作ることが出来ます。(ウッウがカラミティストームの素点を耐えるため)
相手自身に自分のスタジアムを消費してもらうことで、ギラティナVを中盤以降に置いても取られる可能性を下げることが出来ます。
プランB
ギラティナ多面でくるいえぐらせる
大怪獣バトルに見せかけ、反動込みでトドロクツキexを弱らせることにより、ブーストエナジー古代込でげっこうしゅりけんで落とせるラインになります。(230+60-200=90)
2回くるいえぐらせるとサイドを4枚取られてしまいますが、相手に1-2-2-1の取らせ方を要求することにより、ロストインパクトとげっこうしゅりけんでサイドを6枚取ることができます。
上記のプランはギラティナVの状態で倒されないことが必須なので、ハンド干渉を大事にすることと、ギラティナVを守る意味でも雪道を貼らないプレイングがあります。(カラミティストーム220点のケア)
もちろんブーストエナジー古代が付かなければロストマインでばらまける先が分散させられるので、イキリンコやネオラントを狙う勝ち筋も追うことができます。
〈トドロクツキex対面総括〉
①後1、先2しゅりけんされる想定でキュワワー3面は必須。
② アタッカーを盤面から消したとしても、ミュウexが返しにロストインパクトを撃ってくる可能性があることは注意。
③2-2-2の取り合いになると苦戦するので、非エク2回でサイドを3枚以上取れるようにくるいえぐるを使わせるタイミングを作りたい。
④ロスト型であれば戦い方はロスバレと同じ。
〈されて嫌なこと〉
①ウッウをしっかり落とされる
②2-2-2を狙われる
③ツキ220+モルペコ70でギラティナ取られながらハンド干渉(前が非エク)
[ロストギラティナ]
書くことが多すぎるので、このレシピ上での強みを主に掲載します。
ウッウが2枚採用のため序盤はリードを作れるが、マナフィ不採用のため、かがやくゲッコウガで壊滅すること、ヤミラミが1枚のため、中終盤のばらまきを複数ターン連続で行いにくいことが挙げられます。
お互いにスタジアムの採用が頂への雪道しか無いため、どちらかが1度貼るとゲッコウガは置物に…
プランA
後1、先2スピットからアグロ
ウッウを執拗に使いサイドを取りすすめるパターン。
相手のロストが少なければ行う可能性あり。(キュワワーを重点的に狙う)
げっこうしゅりけんの通りがいい盤面をわざと作り前に呼び出し、ナンジャモ+相手のかがやくゲッコウガにおとぼけスピットを当て、ロストマインでばらまき、3ターンかけてサイドを4枚取るプランを目指します。(ツツジゾーンの回避、ナンジャモを使われても手札が減りすぎないように)
最後にギラティナVSTARにロストインパクトorスターレクイエムを撃って勝ちの盤面を目指したいため、ギラティナ2面同時に育てるのは必須。
プランB
ロストインパクトバトル
アビスシークから最速でロストを溜め、相手にサイドを2枚先行してもらい、サイドレースが前後したのちに捲りを目指す試合になります。
先にギラティナVを倒してもらうことにより、序盤にナンジャモを強く使え、次の番にゲッコウガやヤミラミを倒して貰えればツツジゾーンに入ります。アビスシークから入った時に相手が複数体ギラティナVを展開してきた場合、こちらはバトル場に1体、ベンチに2体置けたらベスト。
常にカウンターキャッチャーを言う権利を握り続け、相手のリソースを確認しましょう。
つりざおが多く見えているのか、ロストしているエネルギーは何色か、トラッシュには何色が落ちているのか、ミラゲは何枚残っているのか、ギラティナVSTARは何枚ロストにあるのか、等様々な判断基準があります。
正面のギラティナVSTARを倒すのか、後ろのエネ付きギラティナVを倒すのか、どちらがより返しにギラティナVSTARが倒されないかを考えながら倒すところを決めましょう。
〈ロストギラティナ対面総括〉
①げっこうしゅりけんで複数枚取りされることを防ぐため、キュワワーとヤミラミ(HP90以下のポケモン)を同時に2体以上立てない。
②ロストインパクトはサイドを取るだけでなく、ロストを2枚溜められることを意識する。(次の番にはなえらびでロストを10枚にしてナンジャモやボス等を使う選択肢が生まれる)
③相手のヤミラミが見える前にベンチを埋めてもらえると、相手がサイドを取らないターンを作りにくいので、ハンド干渉と合わせてまとめ取りから捲ることが可能。(キュワワー×2、ウッウ、ゲッコウガ、マナフィ、ギラティナ等の盤面の場合、ロストマインでばらまき続けることで相手のベンチは開かないが、相手が使える技はサイドを獲得する技だけになる)
④げっこうしゅりけんをしっかり使う。サイドを取る意味ではなく、ロストマインで3枚取れる盤面を狙う。(ウッウ、ゲッコウガに乗せる意味もある)
〈されて嫌なこと〉
①ロストが7枚溜まる直前のナンジャモ
②ウッウにマインを乗せてしゅりけんライン
③先1雪道
[ミュウVMAX]
プランA
非エクビート
序盤にに非エクでサイドを3枚あげつつゲノセクトVを1体倒します。(ツツジゾーンに入るまでにミュウV及びVMAXを1回小突けていると楽)
理想はゲノセクトVに後1おとぼけスピット+後2キャッチャースピット、3ターン目にげっこうしゅりけんorロストマインをミュウV、VMAXに当てることで、VMAXが突っ込んできてもロストインパクトとスターレクイエムでサイドを取りきることができるようになります。(サイコジャンプ要求)
また、後3のげっこうしゅりけんをミュウVとゲノセクトVに当てることにより、ロストマインでゲノセクトVを倒せるようになります。(いれかえカートでずらされる)
このプランはバトル場にHP70以上かつ取られるサイドが1枚のポケモンが常にいるので、サイドを進めるにはパワータブレット+サイコジャンプや、ブロックスライダーでベンチ狩り、ダイミラクル、テクノバスター(これはあんまり言われない)が必要になります。
非エクで固めてばらまくことにより、ミュウVMAXをロストインパクトの圏内にいれつつ最低限のサイドの献上にします。
こうなると相手は心理的にサイコジャンプを選択したくなりますが、パワータブレットを使いすぎると後々ギラティナをワンパンできない…というジレンマを与えることが出来ます。
先4まではタブレット+サイコジャンプでサイドを進められる盤面にしましょう。
後3にギラティナを2面置いて、取られたとしても返しにミュウVMAXをスターレクイエムで倒せる盤面を作ることが必須です。
雪道ツツジからゲームスタート。
たぶん残りサイドが4-3のはず。
先4で雪ツツジ乗り越えられてギラティナV倒されたらわりと無理。
プランB
序盤にギラティナ多面置き
こちらのプランは、序盤にギラティナVSTARを2面立てて相手に殴らせることにより、パワータブレットを消費させて最後のギラティナVSTARでサイドを詰める戦術です。
ロストインパクトを序盤からゲノセクトVに撃つことにより高耐久の押しつけに、ミュウVMAXに当てることによりサイコジャンプで逃げるのかサイドを進めるかの選択を迫り、メロエッタのメロディアスエコー280点を誘発します。(メロエッタはこちらの非エクで返せるのでそこまで痛くない)
こちらのプランは引きとの勝負の部分もありますが、ミュウVMAX視点でタブレットを節約するとVSTARを倒せずサイドを1枚しか取れないので、勝負のタイミングを迫ることが出来ます(こちらは無条件強制気絶があるため)
ギラティナVSTARにダブルターボ込ベルトテクノバスター220、返しにロストインパクト280(落とせない)、返しにターボ込ベルトサイコジャンプ80で逃げられるのは頭が悪いので絶対にやめましょう。ロストインパクトはサイドを取れる時にしか使わないでください。
今更やる人おらんか…()
ベンチにミュウVがいなくて埋まってる時だけだぞ!!お兄さんとの約束な!!
タブレットが見えきったからといって、メロディアスエコー280点は忘れないように……
〈ミュウVMAX対面総括〉
①ハンド干渉がしっかり飛んでくるので、ベンチにウッウを置くことは大事。ナンジャモとジャッジマン各2回受けると思うべし。
②げっこうしゅりけんのあて先を考える。(ヤミラミを使える回数、次の番に自分が宣言できそうな技を考える。)
③相手にパワータブレットを使わせる押しつけが大事。タブレットサイコジャンプで非エクを取らせ続けてもいい。
〈されて嫌なこと〉
①ギラティナVを倒し続ける(レクイエム1回じゃ間に合わない)
②ナンジャモ+サイコジャンプ(1番狂う)
③3-2-3でゲノセクトVの押し付け
[ミライドンex]
序盤にサイドを先行されることは分かりきっている対面なので、中終盤ライチュウVにワンパンされない盤面にすることと、先2ごっつあんぷりふぁいを返せるようにロストをなるべく溜めてギラティナが返しに殴れる盤面にする必要があります。
少しでも遅れると押し切られてしまうので、相手のアタッカーを確実に消していきましょう。
プランA
ギラティナ多面展開
ギラティナVSTARをワンパンできるのは基本的にライチュウV or ミュウexであり、彼らが2回ワンパンを行うには、ベンチにモココを展開する必要があります。(ライチュウに限ってはジェネレータータコ当ても可)
ミライドンはデッキ的にマナフィ不採用の可能性が高く、こちらがロストと分かるとモココの展開を1面に控えてきます。
その時点で連続でワンパンされる可能性を下げることが出来ます。
かと言って油断はできず、裏の非エクをテツノカイナに倒されても負けます。
後1アビスシークは後続がいて後2ロストインパクトがハンドで完結しているなら言ってもいいかもしれません。
→ミライドンexが突っ込んでくる=テツノカイナは育っていない、返しにキュワワーから入りつつミライドンを倒せる
→ヒモで非エクをごっつあんされる=ギラティナはエネが付いた状態で生きているため、カイナを取りやすい。
プランB
先2ごっつあん割り切り
相手のバトル場がライコウV、ライチュウVであればおとぼけスピットを当てることで残りHP90になり、モココと合わせてげっこうしゅりけんでサイドを3枚取れます。
後1 スピット 0-0
先2 ごっつあんでサイドを先行され0-2
後2 ロストインパクト 2-2
先3 ライチュウV or ミュウex 2-4
後4 しゅりけん (最低限モココは倒せる) 3-4
先5 再度ごっつあんをされるorミュウexげっこうしゅりけんのみ負けの盤面にできる(かもしれない)
〈ミライドンex対面総括〉
① 2-2-2の取り合いでは分が悪いので、(何回言うねん)テツノカイナexを確実にギラティナで吹き飛ばせる盤面を作る必要がある。
②返しにミュウexにギラティナVSTARがワンパンされない立ち回りをする(序盤にメリープ、モココを倒す、キャッチャー+雪ナンジャモでモココを縛ってロストマイン等)
③ピオニー型後1ごっつあん特化が流行るのであれば雪4枚目が採用視野に。(概ね先2でカイナを返せないため)
〈されて嫌なこと〉
①テツノカイナ2面
②ライチュウを温存
③色んなところにエネを溜める
追記;ピオニー型ミライドンについて
12月に入って以降急激に数を伸ばしているデッキタイプです。
後攻を自ら選択し、前のポケモンがルール持ちであれ非エクであれ構わずサイドを2枚ぶんどろうとしてくるふてぇ輩です。
先1でキュワワー3面出し、先2ロストインパクトを狙いながら雪道も探しに行きます。
ピオニーで雪道を剥がす札、バトルVIPパス、エレキジェネレーターの3枚を持ってくることはできないので、少しでも要求を上げましょう。
[テツノブジンex]
まずは先1種切れ負けしないお祈りをしましょう。
家の前の道を綺麗にし、前日は参拝を忘れずに。
ここを乗り越えられれば巻き返しは全然有り得ます。
プランA
アビスシーク連打
盤面を大物で固めてエンテイVの攻撃を受けつつサイドを先行するプラン。
アタッカーの非エクは使う番に置きましょう。キュワワーは使って1枚、相手のサイドを奇数にする目的です。
後1はなえらび+アクロマ+アビスシークでロストを5枚に、後2にアクロマからギラティナの技宣言を目標とします。
ギラティナVSTARをしっかり使いたいので倒されたらなるべく山に戻し、4-4採用されてるくらい盤面に並べましょう。
プランB
後1でロストを5枚にしながらスピット
要求はとんでもなく高いですが、先2ヨガループプラスEXターンでサイドを1枚ずつ取られた場合、サイドは0-2、ロストはアクロマを使用しただけで7枚になります。
ベンチを絞ってギラティナを倒されない盤面を作れていれば、返しに2枚取れる可能性は高く、ギラティナを複数回動かしてヨガループされないようにキャッチャーでチャーレムから取りに行きます。
また、スピットを当てたポケモンがベンチにいるはずなので、前がエンテイVならげっこうしゅりけんを当てつつ後ろにのせることで、ロストマインで4枚とれます。(ボタン、フトゥー博士はヤメテ)
キュワワー×2、ゲッコウガ、ヤミラミで4枚までは取られても間に合う計算です。
ベルトかえんばく、タキオンビットかえんばくでギラティナVSTARを倒されないように雪ツツジでスタジアムを流す動きは必須。マグマの滝壺×4をいかに上手く使わせないかが大事。
〈テツノブジンex対面総括〉
①エンテイVが炎弱点のため、げっこうしゅりけんをしっかり使う。
②ヨガループ標準搭載に移行してきているため、非エクとベンチはなるべく絞る。
③1枚目の雪道は雑に、残りの雪道はタイミングを見てハンド干渉しながら。
④後2が来るまでにキュワワーが盤面から消える可能性が高いので、後1でロストを5枚にする動きが必要。(ベンチを絞ればバーニングロンドを耐える可能性がある)
〈されて嫌なこと〉
①ギラティナにタキオンビット(ベンチを搾ってもエンテイに倒される)
②VSTARを倒さずにヨガループ圏内に(アタッカーが2面同時に消える可能性あり)
[カビゴンLO]
スタートポケモンで命運が分かれます。
山を削る手段が入っている訳では無いので、ロストを4枚だけためてあとはドロー技宣言でサイドを取りきることを心がけます。
プランA
手張りでギラティナを育てる
ギラティナスタートしてもらって手張り3回で無駄なポケモンを使わずにサイドを取りきるプラン。
いちばん有利に戦えるのがこちらです。
ロトムVが盤面から消える前に倒せると良いのですが、1度でもロストインパクトを使うために進化してしまうとそこが縛られる起点になるので、基本的にはひきさくで2パンしに行きます。
ボタン、フトゥーで回収されたとしてもそれは強いサポ権の使い方では無いので許容。
プランB
入れ替え札ガチガチ温存プラン
キュワワーやウッウでスタートしてしまった場合、最低限の動きだけしてもらいます。
はなえらび1回してパス、アクロマだけ打ってパス等、無駄に山を掘るためにポケモンを出す必要はありません。
時間をかけすぎないようにだけ注意して、不要札をしっかりロストしてください。
ロストが7枚orギラティナVが3エネ揃ったら前に行って引き裂くを言いまくるゲームに移行。
ギラティナV以外のポケモンは常に縛られる対象であるため、どんなにロストが欲しくてもキュワワーは出しちゃあかん!!
〈カビゴンLO対面総括〉
①スタートしたポケモンによってやるべきことが違うので、負け筋(LOや逃げられないポケモンを縛られる等)を排除しながら進む。
②アクロマ、はなえらび、アビスシークはバトルVIPパスが来たとしても不要なポケモンからロスト。(エリカのおもてなしケア)。
③ツツジは使わないけどナンジャモは必須。
〈されて嫌なこと〉
①勇気のおまもり、ゴージャスマントの上からロストインパクトをしようとした場合に出てくるミミッキュ
②アビスシーク後のエリカのおもてなし
【終わりに】
ここまで駄文を読んでいただきありがとうございました。
1度筆を取ると満足いくまで書き連ねてしまうため、いつもボリューム過多になってしまい、途中で言語化に疲れてやめてしまいます()
今回はまるまる1ヶ月かかったものの、無事完結させることができました!
時間が限られた中でいつも練習会を開いてくれてありがとう美月ちゃん!
対面が足りない中、いつLINEしてもすぐ真剣に答えてくれてありがとういくしん!たっきー!
くれたギラティナのダイスをお守り代わりに使ってました!ありがとう祐天寺!
苦手な対面を何度も壁してくれてありがとうねすとさん!わかさん!矢澤様!なゆた!りく!
いつも遊んでくれるみんな、一緒にポケカしてくれるみんな、面白いボドゲを用意してくれるみんな、池袋ソウルフード鬼金棒に行ってくれるみんな、ありがとうございます!
今までで1番CLに出たかったと思える環境だし、自分自身も仕上がっている自信があるので、出られないのが本当に悔やまれます。
CLに参加する皆さん頑張ってください!!!!!
デッキ登録しろ!!!!
【もしCLに参加出来ていたなら】
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