飛び出そう、始めよう
【ForYourエレベーターメルマガ】4月25日月曜日
おはようございます!
飯沼天空です!
さあ、一週間始まりましたね!
G.W. 前、駆け抜けていきましょう!!
今日は、そんなあなたにシェアしたいマインドのお話です。
実は、僕は仕事のかたわら大学院で勉強をしています。
とはいえ、8割くらいはオンライン授業だし、
研究もやってるんですが、自由放任スタイルなので、
ほぼ家で本を読む感じです(笑)
それで、今読んでいる本のなかに
鈴木大拙(だいせつ)という人の
『日本的霊性』という本があります。
この本は、太平洋戦争まっただなかに書かれていて、
その当時の目線から、
「日本はもっと世界に羽ばたかなければいけない!」
と書いている本なんです。
今これを言う人はたくさんいるけど、
この時代にこんなふうに言える人ですから、
先見の明というか、
日本と世界の状況を
しっかり見ていたんだなというのがわかります。
しかも、ただ国際化するのではなくて、
「世界のなかで日本が伸ばすべきところがある」
「日本だからこそ世界に向けて発信できるものがある」
と言っているんです。
それが「日本的霊性」ってなわけです。
「日本的霊性」?
なんじゃそれ??
この言葉を英語に訳すと、
Japanese spirituality
つまり、メチャクチャざっくりいうと、
日本人の奥底にある精神性ですね。
この精神性、つまりマインド、
鈴木大拙は平安時代の貴族と
鎌倉時代の武士を比較してこう言ってるんです。
(※メチャクチャ要約しました)
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平安時代の貴族は、
都のなかにいることを好んだ。
立派な屋敷を作り、
美しいアートを飾り、
立派な服を着た。
だから、都のなかにいることを好み、
その外に出ること、
つまり地方に行くことを避けていた。
当時は、
「中央=都に行くという
大きな夢を持たない人が地方に行った」
というけれど、
その当時の「夢」とは、
大臣になるとか、納言になるとか、
ようするに中央の官僚、偉い人になるってことだった。
今で言うところの、
政治家とか、会社の部長課長になるとか、
そういう人たちが平安京に集まったわけだ。
つまり、社会のルールに則って、
「出世」したかった。
出世した人が勝ち、
出世しなかった人は負け。
そんな世界観。
でも、その一方で、
農民たちは大地に根を張り生活をしていた。
その農民たちを支配していた武士は、
出世という小さいことに憧れはしなかった。
自ら進んでいけるなら、外国にまで出て、
自分の野望、ビジョンを実現させようとしたに違いない。
社会をまとめるべきなのは、
想像で作り上げたきらびやかな生活を過ごす貴族ではなく、
大地と向き合う農民の実際の生活と直面し、
野心のために自分の足を動かす武士のほうだ。
つまり、武士が貴族をたおし、
平安時代から鎌倉時代になったのは、
当然のことなんだ。
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これ、今の時代でも同じじゃないでしょうか?
子供のころから、
「勉強ができる人がえらい」とか、
「エリートは東京に集まる」とか、
「男は会社で出世するべき」とか、
そういった価値観が色濃い時代で育ってきた僕たち。
今、そういう価値観は薄れつつあるけど、
いざ自分のこととなると、足がすくむ。
やっぱり、
会社で出世する人のほうが「上」で、「安定」していて、
挑戦する人はどこか危なっかしい。
そんな、挑戦する人を腫れ物扱いする土壌が、
今の日本にはあります。
口では、
「挑戦しよう」
「外に出よう」
「行動しよう」
というけど、
いざ自分や周りの人が行動し始めると、
「それって危ないんじゃないの?」
「コッチに行ったほうが安定してるよ」
「出世を断るなんてもったいないよ」
と、ドリームキラーに早変わり。
日本人の奥底にある精神性が
弱くなっているのではないでしょうか?
本当に人を動かすのは、
まちがいなく、
自分から行動を起こす人です。
自分から外に出る人です。
自分の内にこもるのではなく、
自分の足で大地を踏みしめる人です。
大きな野望を持って、
世界に挑戦する人です。
僕も挑戦しつづけます。
そして、ビジネスをやること、起業することは、
その人にとってまちがいなく挑戦です。
僕は、ビジネスをやると決めたあなたの挑戦を
後押しすると決めました。
「人を動かす」インターネットマーケティングコンサルタントとして、
あなたの売上アップに貢献し続けます。
ぜひ、社会のルールに縛られることなく、
あなたらしく、チャレンジし続けていきましょう!!
というわけで、今週も頑張りましょう!
では、またね!😌
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