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『おしりダンディ ザ・ヤング』

ほぼ毎日読書をし、ほぼ毎日「読書ログ」を書いています。453冊目。

『おしりたんてい』読んでますか?

読んでませんよね。

『おりしたんてい』シリーズは「おしりたんてい」という、顔が尻な探偵が、謎に満ちた事件をエレガントに、美しく事件を解決していく子供に大人気のシリーズなのです。

この尻ーズには「おしりたんてい」のお父さんで、遺跡の発掘や保護を仕事にしている「おしりダンディー」というキャラクターが居ます。(ママも後ろ姿だけ登場していますね)

ダンディーは、顔にあたる尻に凛々しい眉毛を貼り付けた、まるでインディアナ・ジョーンズな人物(しり?)なのですが、本作はそんなダンディーの若い頃を扱ったスピンオフ作品です。

ニーズはあるのか? 色々と疑問がのこりつつも、娘がソワソワしながら気にしていたので購入です。一回気になった本は読む、それが我が家の家訓。

元の『おしりたんてい』はポプラ社からなのに、こちらは集英社からの出版になっている。そういう事もあるのね? 出版社って、どういう関係性なのだろう。まぁ、いいや。

内容は、なんだろう、この、集英社感。

なんというか、原作の上品さ(?)はすっかり鳴りを潜め、男子全開の下品な力に満ちた作品です。

下ネタ好きなお子さんなら是非。

対象年齢は小学1年生位からかな? 小2の長女はスイスイ読んでいたけど、年中の次女は、読めるけれども、ちょっとわかりにくいネタもあったみたいで、ちょいちょい聞きに来ていました。

「それって有意義だねぇ」と言われるような事につかいます。