パオパオチャンネル終了について思った事

これから語ることはあくまでも個人の意見です。


2022年4月末でパオパオチャンネルが終了すると本日発表された。

パオパオチャンネルとは@小豆とぶんけいの男女二人組からなるYouTuberである。
もともと二人はニコニコ動画で踊り手として活動しており、二人のコラボ動画でのユニット名である。
そのため、今回解散という表現をせず終了という表現になっている(憶測)

パオパオチャンネルは2年前に一度活動休止をしており、2021年の1月に春夏秋冬で3本ずつ動画を投稿するという形で活動を再開していた。
活動休止をする際の理由としては、大まかな理由としては個人での活動を頑張りたい、優先したいということだった。
もともと個人で活動していた二人だったので、一人での活動を優先したくなるのは仕方がないことなのである。
そう言っていたとおり、@小豆もぶんけいも個人のユーチューブや本の出版、ぶんけいに至っては社長業など多岐にわたる活動をしている。

活動の再開については、個人での活動を続けていく中で四季折々であれば、個人の活動をやりながらでも活動できるのではないかという思いから活動は再開された。

ではなぜ今回終了という形になったのか。

ぶんけいは生配信の中で「ひとり立ちがしたい」と語っていた。

活動休止前に言っていたことに近い形ではあるが、活動休止前は個人での活動を頑張りたいというものであったのに対し、今回の終了と言う表現はパオパオチャンネルという肩書を終わらせたいからというふうに私は捉えた。

もともとぶんけい、@小豆だった二人はパオパオチャンネルというユニットを組み、世間からはパオパオチャンネルのぶんけい、パオパオチャンネルの@小豆と見られるようになった。

そして本来の個人としてのぶんけい(@小豆)はパオパオチャンネルのぶんけい(@小豆)には敵わず、それが元々個人でやっていたぶんけい(@小豆)のプライドを傷つけ、悔しいのだと思った。

実際、二人の個人チャンネルの平均視聴回数を見てみると@小豆は10万回程度、ぶんけいは3万回程度(ラジオなので仕方ないとこはある)なのである。一方パオパオチャンネルの動画は1日で40万回以上再生されるとあって人気度がうかがえる。

もちろん視聴者としては、二人だからこそ面白いし観るという人が多いのだろうが、やっている側からすると元々は個人で活動していただけあってきついのだろう。

コラボ動画だけ視聴回数多くて普段の動画が伸びなくて悩むユーチューバーと同じような感覚だと思う。

私個人の意見としては、パオパオチャンネルが好きなのでこれからも四季折々でいいから動画投稿を続けて、そのパオパオチャンネルというブランドを全面に活用して個人の活動を頑張ってほしかったが、2人の考え方はそうではなかったようなので、個人で頑張っていただければいいと思う。

個人になっても応援する人はいるだろうし、パオパオチャンネルじゃなくなるならもう見ないという人もいると思う。
個人になって新たにファンを獲得するということだってあると思う。
パオパオチャンネルじゃなくなっても、二人がそれぞれ活躍してくれたらいいなと私は思った。

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