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目的の重要性と結果の関連性について考える

皆さん、おはようございます。医療・介護・福祉経営コンサルティング SELPFULJAPAN合同会社の塚本です。

本日は、組織運営における"目的"の重要性について一緒に考えてみたいと思います。

ここでは、これまで支援してきた現場経験を交えてお伝えします。

"目的"という言葉は、皆さんにとっても身近な存在だと思います。

特に組織を運営するリーダーにとっては、この一語が持つ深い意味とその重要性は日常的に感じていることでしょう。

しかし、意外にも"目的"が曖昧、あるいは不明瞭な組織が存在します。

それでもなんとか経営は成り立っているかもしれませんが、それは単にお金を循環させることができているからと考えられます。

私たちがこれまで支援してきた組織の中で、一つ確認できたことがあります。
それは、「目的」の明確さが、目指す結果に直接的な影響を与えるということです。

目的が低く、あるいは曖昧な組織では、目的から派生するさまざまな要素も同様に低下します。逆に、目的意識が高い組織では、それに連動する項目も全て引き上げられます。

具体的な項目としては以下のようなものがあります:

・財務
・責任感
・計画性
・戦略性
・支払い
・満足度
・継続率
・目標設定
・No2の存在
・人材育成への関心

一例として、10年以上経営している訪問介護ステーションをご紹介します。

同ステーションは、未だに利用者数が増えないという課題を抱えています。ここでは、組織のトップに明確な目的がないことが問題となっています。

組織の未来像、売上目標、そして従業員の成長――これらが不明確な結果として、組織全体に計画性や戦略性が欠け、その結果としてアドホックな行動が取られるのです。

目的が見えない状態は、実は組織にとって大変辛いものです。経営者の方針が伝わらなければ、それは従業員のモチベーションの低下にもつながるでしょう。

明確な目的がなければ、目標設定はおろか、人材育成に対する興味や財務状態の改善、No2の必要性など全てが希薄になります。

面白い傾向として、明確な目的を持つ組織はSNSの活用が目立ちます。
目的意識が高いと、自然と広報活動も活発化するのかもしれませんね。

結局のところ、組織運営における"目的"の明確さは、その重要性が十分に認識されるべきです。明確な目的があるからこそ、組織は前に進むことができるのです。

今日から明日へと、組織の目的を再確認し、さらなる飛躍につなげていきましょう。

それでは。


SELPFULJAPAN合同会社 医療・介護・福祉経営コンサルティング

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