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障害者グループホームは待機者をつくれ!

障害者グループホームは、そもそも入居人数が4名~7名と、介護付有料老人ホームなどの高齢者施設とは異なり、とても少ないです。

ですから、障害者グループホームが新規OPENしてから、遅くとも3ヵ月以内に満床にしなければなりません。

そうでなければ、そこに費やした費用、時間、そして大きくは人件費が垂れ流しになってしまうでしょう。

また、障害者グループホームは1棟では収益性が低いため、複数棟を運営する必要がありますが、常に満床を維持するためには”待機者”をつくる必要性があります。

 



おはようございます。医療・介護・福祉経営コンサルティング SELPFULJAPAN合同会社の塚本です。

昨日もチョコザップに行き、そして夜は子どもとジョギングしました。

体重は食後で61キロ、体脂肪は19.2%と、前回より若干減少です。

今日も、お客様先にあるチョコザップに行き、なんとか運動し健康な身体づくりを目指そうと思います。

 



さて、本日は『障害者グループホームは待機者をつくれ』についてお話します。

障害者グループホームに限らず、近年増加しているサービス付高齢者向け住宅や、それ以外の高齢者施設、入居関連施設については同じ事が言えます。

高齢者は年齢的にも病気や入院があり、施設の平均居住年数は5年程度です。それでも早い方で数ヵ月、末期がん等であれば数週間となり、場所によっては回転率が高いのです。

その点、障害者グループホームであれば、基本的には65歳以下の方が対象であり、比較的身体は健康的な方が多いので高齢者施設と比較すると回転率が低く安定して入居率を確保できます。

ただ、ここ最近、障害者グループホームの増加と入居者の性格や個性もあり、相性が合わない、立地条件が悪いなどで退去する例も少なくありません。

4名施設で1名減少してしまえば、収益は4分の1減少してしまい、経営に大打撃です。

 



そこで、障害者グループホームを運営する経営者または管理者には『待機者をつくる』ことをおすすめいたします。

待機者を常につくっている状態であれば、万が一、入居者が減少してもすぐに補充できるようになります。

施設運営には、このような”仕組み化”が必要になります。

ただし、待機者ということは、常に満床を維持しなければならず、営業活動や関連事業所との連携活動も日頃から行うことも必要です。

また、施設サービスの充実化を図り、基本的には解約がでないように防止策を講じる必要もあり、職員の質も同時に上げていくのです。

結果、良い施設であれば評判が評判を呼び、どうしても入居したいという方が増えるはずです。

土台は良い施設づくりから!

それでは。

 



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