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AIDMAの法則 ACTION(行動)

おはようございます。医療・介護・福祉経営コンサルティング SELPFULJAPAN合同会社の塚本です。

昨日から、娘が高熱を出して苦しんでおります。
南国旅行を楽しみにしていたのに、丸1日寝たきりなんて、本当に残念です。しかし、物事はポジティブに捉えるべきだと考えております。

きっと、今回、熱を出して寝込まなければ、より大きな災難が降りかかっていた可能性があります。それを防ぐために、神様があえて寝込ませたのだろうと・・・・

これはポジティブすぎますかね・・・ 

さて、本日は「AIDMAの法則 ACTION」についてお話をします。AIDMAの法則もこれで最後ですね。

Attention(注意・認知)
Interest (興味・関心)
Desire  (欲求)
Memory (記憶)
Action (行動)

注意を惹きつけ、認知度を高め、興味と関心を持ってもらい、そこから欲しい!という欲求を抱かせる。相手のタイミングの課題があることから、記憶にとどめておき、必要になったら利用してもらう。

この流れがマーケティングの基本です。

必要なプロセスを経た上で、最終的に購入するか、利用するかどうかは顧客次第となり、私たちがコントロールできる範囲ではありませんよね。それはマインドコントロールになってしまいますから。

営業活動を行う上で、経営者や営業を管轄する管理者の勘違いの多くは、”顧客の判断を自分たちでコントロールできる"と思っている事です。

病気の治療と同じで、適切な処置を施しても、あとは患者の体力や精神力に委ねることがありますが、まさにそれと同じです。

結果をコントロールするのではなく、望む結果を出すために必要なプロセスをコントロールする、これが私たちが努力すべきことなのです。

最後のアクションは、まさに「神のみぞ知る」ということでしょうか。

医療・介護・福祉業界のような一見して関係無いようなAIDMAの法則は、医療機関や介護施設で地域連携を実施する上では、とても役に立つフレームワークです。

自分たちの事業所が、地域でどの程度まで進んでいるのかを知るためにも、一度、AIDMAの法則に倣って分析してみるのもいいでしょう。

思っていたよりも、認知度が低い、認知度はあるけど利用者の行動意欲までは届いてないなど、課題を発見できるチャンスです。

ぜひ試してください。

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