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【オンゲキ】怨撃・真の低被弾攻略


はじめに

こんにちは、こんばんは、せるまです。
約7ヶ月の間、怨撃・真をやり続けて先日やっと目標の10被弾クリアを達成しました。
プレイ回数は初完走に600回程度、10被弾達成時には2800回にもなっていました。
ただプレイするだけでなく、譜面(弾幕)研究も時間をかけており、ルート考察等での攻略を楽しんでいます。
私としては目標の1009900達成で一区切り付きましたので、この辺で研究成果を共有しようと思いこのnoteを書いています。

まず最初に攻略の前提や、私がどのように10被弾を狙っていったか、という話を書いていきます。

この攻略について


前提条件

怨撃・真の被弾数を減らすための攻略です。なるべく簡単なルートで安定した完走を目指すような内容ではありません。
なので比較的ノーダメが簡単な弾幕はほぼ解説しません。
未完走の方でも参考になる情報はあると思いますが、基本的に攻めルートなので初完走を狙うには向いていない所もあります。

本攻略は怨撃・真を完走した事あるくらいの方をターゲットにしているので、前提知識として是非オススメの攻略を紹介します。

Shi.Yu.さんの動画
おそらく一番有名。初期段階でここまで研究し洗練されたルートを構築されていて、本当に尊敬します。

てるてるさんの動画
当たり判定の話は必修科目です。

しゃろんさんの記事
芋虫後半以外は全てノーダメ目線で書かれています。解説がかなり細かくて分かりやすいです。

これらは低被弾攻略のためにも有効な攻略ですので、先駆者様に感謝しながら参考にさせて頂きましょう。
私も大変お世話になりました!


目標を立てる

何かを達成したい時、目標を立てる事はやっぱり大事です。
怨撃・真だと完走、n被弾以内、ガードn枚抜き(BP・OD)、SONIC、などあると思います。
SONICは私も出来ませんので、シーマンさんの動画で勉強しましょう。


n被弾以内について、私が思うレベル感を書いてみます。

被弾数30~以上:初完走。ピンク被弾多めで本当にギリギリクリア。
被弾数25~30:数クレに1回完走できる。
被弾数20~25:区間ノーダメを狙い始め、低被弾攻略が本格的になる楽しい時期
被弾数16~20:終盤の難所以外はノーダメ可能。芋虫まで5被弾くらいは許される
被弾数12~15:終盤の難所の攻略が必須。芋虫まで2、痩せろ1くらいは当然。この辺でガード1枚抜き完走可能。
被弾数8~11:芋虫までノーダメ、芋虫4、痩せろノーダメ、ラスト3、これらを達成してやっと挑戦権があるくらい
被弾数~7以下:人類の限界

私は目標の被弾数を決めたうえで、その被弾数に抑えるため各弾幕ごとにも細かく目標設定していました。
私が10被弾狙いしていた時は、
芋虫まで2、芋虫5、痩せろ1、ラスト3
という目標でした。ラストが得意だったので、芋虫までと芋虫の許容を増やしています。
目標を立てれば、後述するプレイ動画の確認と合わせて、どの弾幕を重点的に攻略すべきかが見えてきます。


プレイ動画

怨撃・真の低被弾攻略に関しては1つ大事なことがあります。
それは、プレイ動画を撮影して、自分のプレイを見ること。
何事もそうですが、PDCAサイクルはめちゃ大事です。

撮影に関して
ライン録画が出来る店舗があれば神ですが、レバーの状態も良い録画台なんて世界で数台レベルのSSRでしょう。
私の普段の撮影スタイルはGoProでこんな感じす。(Bluetooth接続してスマホで操作可能)
カメラは90°横向きの広角モードにしていて、オンゲキのモニター全体を撮れます。

基本的にカメラの撮影限界まで全プレイ録画して、帰宅してから反省会として動画チェックをしていました。
もちろんスマホでもOKですが、バッテリーやストレージが問題になってくるかと思います。

当然ですが撮影したプレイ動画は見なければ意味がありません。後日にすると見るのを忘れたり、その日のプレイ感覚を忘れてしまうので出来るだけ当日に見るべきです。
そして、何も考えずに見るだけでは意味がありません。私がプレイ動画をチェックしてた時の意識ポイントを紹介します。

・被弾チェック
区間や弾幕ではなく1発1発の弾の単位で見ます。
「レバーの操作ミス」「ルートを間違えた」等と理由が明らかな場合はそれで良いです。
「ちゃんとルート辿れてるはずなのに何故か当たる」「以前は出来ていたのに避けられなくなった」みたいな弾をチェックします。
プレイ中にも「今日よく当たった弾」の心当たりはきっとあると思います。

被弾した弾/被弾しやすい弾が特定できたら、どうすれば避けられるか考えます。
想定ルートをしっかり辿れているか、
移動タイミングが早く/遅くて被弾していないか、
自機狙い弾の場合、誘導に失敗していないか、
などのクセを見つけられれば対策できます。

被弾理由が分からなければ他人に見てもらうのも良いでしょう。
私で良ければXでいつでもご相談ください。

被弾シーンの動画はできればコマ送り/コマ戻しで確認する事を推奨します。芋虫などのシビアなシーンほど特に大事です。

過去の動画を保存しておけば、以前できていた弾幕にクセがついてできなくなった時に役立ちます。(これに何度も助けられた経験談)
先人の攻略は偉大ですが、自分に最も効果的なのは自分自身のプレイ動画なので、可能な限り毎プレイ録画しましょう。

・被弾数チェック
プレイ中に被弾数をチラ見したくなりますが、プレイ中はプレイに集中すべきです。(私も人のこと言えません)
先ほどの目標の話にも繋がりますが、区間ごとの被弾数はプレイ動画からでも確認できます。
例えば、大音頭のノーダメ率9割のつもりでいたが、実際にプレイ動画を見たら3割だったみたいな事は往々にしてあります。
しっかり現状把握して目標と向き合うのは大事です。

動画チェックは圧倒的にPC推奨します。
例えばMPC-BEでは90°回転、拡大、再生速度の変更、コマ送り、ボタン1つでN秒巻き戻しが出来ます。大きい画面で目線移動の練習にもなるので、PCをお持ちの方はフル活用しましょう。
また、先人のルートをトレースする時はPCで再生してマウスカーソルを動かして練習ってのをよくやってました。


レバーについて

当然ながら繊細なレバー操作が要求されるので大事です。
軽レバーは緋蜂、隕石など1瞬で大きく動く弾幕が楽になりますし、重レバーはばら撒きや痩せろが操作しやすいと思います。
ただ、重レバーは切り返しがやり辛い事が多く、イライラ棒でイライラしがちな印象です。
軽レバーは「手前や奥に力を入れながら」or「根本を掴んで」操作すれば擬似的に重くする事が出来るので、軽い方が若干有利かなとは思います。
とはいえ個人差の大きい部分なので触り慣れたレバーがベストです。

逆に、次のようなレバーは無理です。
・端に倒した時にバウンドする
・手を離したらグラグラする
・切り返しの時だけ異常に重くなる
・座標によって軽い所と重い所がある(ひっかかる)
いないとは思いますが、このような筐体でしかオンゲキをした事ない方は本格的な怨撃・真の攻略は絶望的です。ゲーセンにメンテ依頼するか良レバーの店を探しましょう。

ここで密かに企んでいた裏技を紹介します。
レバーのくぼみ部分に指を当ててストッパーとして利用し、特定の座標に素早く簡単に合わせられたら最強だなと妄想していました。
方法としては次の3パターン考えました。
・レバーを掴む左手の小指を伸ばして左側ストッパー
・同様に伸ばした小指で左青を押し、右手は赤緑を押したまま親指で右側ストッパー
・手首や腕でボタンを押し、右手(左手)をフルに使ってストッパー

ちょっと練習しましたが集中力が落ちて逆に普通の弾が避けられなくなるため、実践には相当な修行が必要だと思います。
もし習得できれば大音頭や芋虫などで大活躍する予感はします。誰か頑張ってください。
※一応、私としては身体以外のアイテムを使うのは反則だと思ってます。


個別ルート攻略

お待たせいたしました。
それでは個別の弾幕の攻略です。
主に私のルートを紹介するような形式ですので、誰でもほぼ同じルートになる弾幕はあっさり目に書いていきます。
私は全体的にリズム避けではなく、目押し(目避け)でやっています。

用語など

弾を色で表記しています。弾を形で区別している解説はありません。
ピンク:桃色の通常弾
:タピオカ色の強化弾
オレンジ:橙色の危険弾

安地
安置

安全地帯のこと。動かさなくても弾が当たらない座標です。

ワインダー
弾が高密度で連続してレーザーのように連なっている弾幕のこと。
高密度なだけで被弾せず抜ける事が可能。
ワインダーの例としてはルナミティが筆頭。

n拍目
拍数の数え方は小節の頭を1拍目と表記しています。(0拍目という表現はしていません)
5拍目とは次の小節の1拍目と同じ意味を示しています。

動画

こちらに私のプレイ動画を置いておきます。
芋虫以外はルートを理想的に辿れているので、この記事と合わせて参考にして頂ければと思います。


開幕

過ぎる弾に横から当たるように、かするイメージ

弾と弾の隙間を見るのではなく過ぎる弾を見て避けましょう。これを意識した日から99.9%当たらなくなりました。(やっぱり当たる時は当たる)
過ぎる弾を見て避ける技術は、緋蜂、コマンドなどの攻略に役に立ちます。

ばら撒きA

・ピンクは全て10拍前の座標への自機狙いです。(ここだけBPMが88になってる説?)
・ピンクは左右対称の弾がほとんどですが、微妙に違う弾も多いです。
・紫は固定弾で安地があります。
・忘れがちだがレーザーが左右にあるのでフィールド端に合わせるルートは使えない。
と、ここまで研究で分かりました。
ばら撒きAは精密なルート研究をしておらず、1000プレイくらい重ねて自然に定着したルートです。
ちゃんと研究すればもっと簡単なルートは絶対あると思いますが、9割くらいはノーダメ安定してるのでずっとこのルートを使っています。
ばら撒きAは個人差大きく、ちょっと誘導が変わるだけで弾幕が結構変わってくるので、避けやすい配置だった時と毎回同じ動きが出来るようにするのが良いと思います。あまり他人のルートが参考にならない区間の筆頭です。

参考にならなさそうな私のルートも一応解説します。
ルートの戦略としては、紫の当たらない場所を基本としてピンクを避けつつ、途中で左右を大きく移動する事でピンクの密度を低くする事も狙っています。

ばら撒きA①

①緑ホールド左端で開始し、画像のタイミングで青ホールド左端へ。
まっすぐ下に落ちてくる弾(赤枠)を手前で避け、弾のすぐ左へ行きます。

ばら撒きA②

②赤枠の弾(①と同じ)のすぐ左だと綺麗に紫との間を抜けられます。その後は見たまま矢印のように避けます。

ばら撒きA③

③少しすると2つ並んだ弾(赤枠)が来るので、これが過ぎたら一気に左側へ。画像からも左側の弾幕が薄いのが分かるかと思います。

ここからしばらく左側は弾が薄いので気合いで避けます。上手くいくと2秒くらいレバー動かさなくても被弾しない事もあります。

ばら撒きA④

④しばらく避けると右側への隙間が見えてくる(これも慣れが必要)のでこれに沿って右側へ行きます。

ばら撒きA⑤

⑤右側へ移動してこの紫の塊を過ぎた後はは中央が安地になりますが、ばら撒きBの自機狙い弾を誘導するために赤枠の弾を右側から迂回して避けます。


ばら撒きB

Shi.Yu.さんとほぼ同じです。
左右に動くタイミングを覚えれば紫は全く見る必要がありません
曲を聞きながら避けるべき弾だけ覚えておき、ピンクを見ながら微調整しつつ避けます。
ここは自機の黄色ラインや座標合わせではなく、避けるべきピンクとあかりちゃんとだけを見て避けてます。


ケツイ

だいたいみんな同じルートだと思います。
被弾しなければ何でも良いですので、絶対ノーダメ安定させましょう。


緋蜂

まず、緋蜂ノーダメ狙いは超ハイリスク・ローリターンなのでコスパ最悪です。10被弾以下を狙うレベルでなければ大人しく1被弾確定ルートがオススメです。
ノーダメ狙うとピンクにも当たりやすいので、結果3~4被弾するという事もザラにあります。(私だけ?)

緋蜂①

①3個目の紫のすぐ直後を左に抜けます。ここも弾と弾の隙間を見るのではなく、過ぎる弾に当たりにいくように避けます。
ここはかなり猶予あるので99%安定するかと思います。
この後のピンクはどこに降ってくるかが運ゲーですが、どこに降ってきても避けられない詰み配置は(たぶん)絶対(おそらく)ないので頑張りましょう。

緋蜂②

②次の切り返しは、このタイミングです。リズムではなく「緑ホールドに重なっていない右隣の紫」という覚え方をしています。
1つ前の紫でも可能ですが、私はこちらを狙った方が成功率が高いです。
何度も言うように弾と弾の隙間ではなく過ぎる弾を見て、リズムではなく完全に目押し(目避け)しています。レバー操作からキャラが動くまでのタイムラグを考慮して数フレームくらい早めにレバーを倒します。
何度も挑戦し、コマ送りで自分の動画を見てタイミングを掴んでいきました。私は遅すぎるクセが付いていたので思ってるより早めを意識しています。
青ホールドあたりで避ける一般的なルートであっても、この考え方は同じだと思います。

緋蜂③

③最難所を抜けてぼーっとしていると被弾するので、成功した事を喜ぶ暇なくレバーを右に倒し始めましょう。同時に視線を画面上部に移動してピンクを頑張って避けます。(避けやすい配置であること祈ります)
この後のピンクを誘導するために、紫のギリギリを避けるようにします。

緋蜂④

④紫ギリギリをキープし、適当なタイミングで1つ左の列へ移動しましょう。慣れれば難しくなく、キマると気持ち良いので是非やってみて欲しいです。これがこのルートの醍醐味です!
最速だと緑ホールドあたりから抜けられますが、青ホールドくらい遅くなっても被弾しなければ問題ないです。

切り返しタイミングを青ホールドではなく緑ホールドにしている理由について。
まず、レバーの操作が圧倒的に楽です。オンゲキのレバーは山型をしているので、青ホールドから左端に倒すのは必要な力も移動量も大きいです。
次に、これは確証ありませんが、猶予が長いと思っています。青ホールドの切り返しは練習して成功率1/300くらいで私には無理ゲーでしたが、緑ホールドで練習したら成功率1/5くらいにはなりました。
デメリットは切り返し後に紫を1つ左に抜ける必要があります。でも抜けると楽しくてモチベアップするので実質メリットです。つまりデメリットはありませんね!

最初にも言った通り、1被弾確定ルートが安定して低被弾で抜けられます。
とはいえノーダメルートもかなりの練習が必要なので、練習しないと一生できないというジレンマがあります。
私はケツイまでに2被弾してて記録が無理そうな場合だけノーダメルートに挑戦(練習)する、とルールを決めて練習してました。
プレイ中にルートを迷ってしまうとロクな結果になりませんので、このように明確なルールを決めてルートを選択するのは緋蜂以外でも有効かと思います。


大音頭

緋蜂ノーダメで通った感動の涙が、悲しみの涙となるのはお約束。
絶対にノーダメ安定させたい区間ですが、良いペースの時に限ってよく被弾します。
私はホールド線合わせじゃなく弾を見たまま避けてます。


イライラ棒

今でも安定しないですし、得意という人を見たことがない問題の区間です。
調子良い日は適当にやってもノーダメ通るのに、ダメな日は絶対ノーダメ出ないしで、本当に固定弾なのか怪しくなってきます。
イライラしすぎると本当に良くないので、ダメな日は素直に諦める選択ができる大人になりたいですね。
私は以下のようなことを意識していますが、個人差なので参考程度に。
・弾幕の中央を初期位置として、キックと同時に移動スタート
・折り返し地点で0.01秒待機するイメージ
・目線はあかりちゃんの頭に注目し、手元のレバーは絶対に視界に入れない
・あかりちゃんの頭をワインダーの中央部に合わせる


ルナミティ

たぶん私ここ得意です。
ルナミティは「右移動はナナメ、左移動は直角」を意識したらグッと安定度が上がりました。
拍数やホールド線は全く見ていません。

ルナミティ①

①ベルは最小限の動きで回収します。最小限すぎて稀に1ベル逃す事故が起きるようになったら合格です。
ベルを取った位置のまま待機し、ピンクに当たりそうになったら右へナナメ移動します。

ルナミティ②

②ピンクをギリギリ避けられる程度に右に行ったら、次は画像のように左へ直角に移動します。

ルナミティ③

③次は右へナナメ移動します。ここはゆったり目のナナメ意識しています。(伝われ)

ルナミティ④

④次は左なので直角に移動します。移動後は絶対に動いてはいけません。

ルナミティ⑤

⑤動かなければオレンジの4本目までは当たりません。オレンジ4本目の過ぎた直後に弾1つ分だけ左へ移動します。

ルナミティ⑥

⑥またオレンジ6本目が過ぎた直後に弾1つ分だけ左へ移動します。

ルナミティ⑦

⑦ここまでオレンジを最小限の動きで避けると、最難所がまっすぐになって避けやすくなります。
赤枠の塊を認識できるよう目線移動の練習をしましょう。
この塊のすぐ右にナナメ移動します。

ルナミティ⑧

⑧弾の隙間が狭すぎて最初は絶望しますが、意外と縦にも横にも猶予はあるので練習次第で成功率は確実に上がります。
ここも自分で動画撮って確認するのが一番近道かと思います。
私はほとんど早すぎだったので、気持ち遅めでレバーを倒す意識をしています。
難所後の左右振りは結構小さめの動きでも大丈夫です。

とりあえず、ルナミティは「右移動はナナメ、左移動は直角」と意識したらグッと安定度が上がりましたので、これだけでも覚えてください。(私だけだったらごめんなさい)


コマンド

ケツイ、ばら撒きB、大音頭の次くらいにノーダメ安定させたいところですが、良いペースで来てて心拍数が高いと難易度が上がります。
コマンドは固定弾のみなので、早め早めで動くと安定度が上がると思います。

コマンド①

①コマンド最難所。普通に狭いとこ。
ここも弾の隙間を見るのではなく、過ぎる弾をかするように避けるといい感じ。
初完走の時は青ホールドのとこが最難所かと思いましたが、今じゃわりと適当にやっても避けられてます。


隕石

しゃろんさんの記事がとても分かりやすいです。
ここも過ぎる隕石をかするように避けます。

タイミングも座標もシビアなので、ノーダメ安定は結構難しいです。
だいたい上手い人のプレイ動画って当たり前にノーダメなので勘違いしがちだけど、意外と被弾しやすいです。でもコマンドと違ってここぞという時は当たらない、そんな印象です。
もし2被弾以上する事故率が高ければ1被弾ルートも一考の余地あり。


芋虫

私が一番苦手な区間です。かなり妥協ルートなのでちゃんと頑張りたい人は他の人のルートを参考にする事をオススメします。
3被弾は確定するルートです。超絶うまくて4、事故らなければ6で抑えられるかな、というくらい。

まず最初に3パートに分けたGIF動画を置いておきます。
このGIF動画は複数のプレイ動画を編集で繋いだもので、理想ルートを再現した動画です。

ここから静止画で細かく解説していきます。

芋虫①

①隕石を抜けた位置から少し右スタート。3拍目の後に緑ホールド右端へ。

芋虫②

②この紫とピンクの間を狙って避けます。めちゃムズいですがローリスクなので積極的にチャレンジして避けられたらラッキー程度です。
その後すぐにLの位置に合わせます。ピンクに確定で当たりますが、前半の難所は1被弾で済みます。

Lの位置

Lの位置とは、判定表示:中の設定の時に、CRITICAL BREAK表示のLの縦棒と自機の黄色ラインを合わせた位置です。
結構オススメなんですが、このテクを使ってるの私しか見たことない。

ちなみに低被弾ではなく完走向けのルートですが、ラッキーを狙わず、①3.5拍目のピンクを避けたらすぐLの位置で放置すればピンク2被弾だけで簡単に抜けられます。

芋虫③

③難所のオレンジが過ぎたら少しずつ左へ移動します。だいたいみんな同じだと思います。赤ホールドには侵入しないよう意識すればほぼ当たらないでしょう。

芋虫④

④ピンクを抜けたら青ホールドめがけて突撃します。無茶を言っていますが、ここノーダメは怨撃真でたぶん一番難しいとこですので諦めてます。移動する道中に紫を2回抜ける必要がありますが、ここは被弾上等の覚悟でゴリ押しします。レーザーで焼かれても気にしない。
突撃が早すぎても無敵時間が早く切れて2被弾してしまうので、画像の矢印くらいのタイミングが目安です。突撃タイミングはこの後のワインダーの誘導も兼ねていますので、大きく動くと良いです。
もともとオレンジ(※)に当たって無敵時間中に移動していましたが、100%当たるよりは99.99999%当たるルートの方がマシなので奇跡に賭けてます。
合わせるべき座標は青ホールド中央やや右、次の⑤の画像の位置です。
青ホールドの座標に合わせが成功すれば紫2つを通過できます。

※ここのオレンジは左壁と赤ホールドの間や、赤ホールド中央で通過できる事は確認しています。ノーダメ狙う人はアリかも?

芋虫⑤

⑤画像のタイミングの紫を抜けたら、緑ホールドに乗らないよう左にナナメ移動し、紫を通過後にギリギリ緑ホールドに乗ります。緑ホールドのギリギリ右端がしばらく安地です。
もちろんワインダーは見ても避けられないので、見ないで当たらない事を祈ります。

芋虫⑥

⑥ここのピンクを避けたら(3拍目)緑ホールド中央に移動します。ここは目線移動が忙しくて目視が難しいのでリズム避け推奨。
画像中央のオレンジまでに動けば大丈夫ですので猶予は0.2秒くらいあります。

芋虫⑦

⑦(黄ルート)緑ホールド中央でピンクに直撃し、無敵時間で最後の安地に逃げます。

(緑ルート)研究していて可能性はあったが不採用になったルートですので参考程度に。
緑ホールドちょい左が、画像中央のオレンジまで当たらない安地です。しかしワインダーが抜けられないし2被弾以上も珍しくありません。200回くらいやってもノーダメ成功率0%だったので妥協してピンク被弾ルートにしました。


痩せろ

普通にガチ避けするしかないので、頑張ってください。
出来る対策としてはハイスピードを上げるくらいでしょうか。代償として芋虫が更に超絶最強弾幕になりますが…
芋虫を通過しただけで心臓バクバクするようではまともに避けられませんので、完走率を上げて落ち着いて弾幕に立ち向かえるようにするのも大事かなと思います。(芋虫抜けて記録ペースだと心臓バクバクするんですけどね!)

痩せろのやばいとこ

どのルートで行っても1箇所だけ異常にキツイ配置があり、1被弾からノーダメまでの壁がめちゃくちゃ厚いです。プレイ回数2800回の私でも1回しかノーダメ出来てません。
緑ルートの人が多いと思いますが、私は黄色ルートです。


ラスト

弾幕は6小節あり、このルートは3、5小節目の左端が安地となるように1、2、4小節目で頑張るという作戦です。
全て自機狙いで左右対称と思われます。痩せろ終盤の動きによって1小節目の弾幕が変わってしまう関係で1~2小節目が本当に安定せず難しいです。
そこそこの高確率で2~4ダメ程度には抑えられてますし、区間ノーダメも達成しています。(動画は撮れず)
移動回数は少なめなので、わりと他の人でも真似しやすいと思います。

弾速が人間の限界を超えているので目視で避けるのは常人には不可能です。
音ゲーらしくタイミングは音とリズムで覚え、自機の線とホールドをガン見して座標を合わせます。マジで私は全く弾を見てないです(見えない)

このルートの画像を用意しました。
これは自作ツールでの画像で、そもそも弾の配置が正確である保証はありませんので参考程度にしてください。
弾の配置はShi.Yu.さんの画像をインプット資料として利用させて頂きました。
https://twitter.com/ShiYu_Iwanna/status/1548663310555312129

続いてGIF動画で細かい解説をします。
このGIF動画も芋虫と同様に複数のプレイ動画を編集して作成しています。全て自機狙い弾なので弾幕の正確性には欠けますが、ルートの参考には十分使えると思います。

ラスト①

①痩せろ終盤は右ルートの前提です。
痩せろ通過後すぐに所定のポジションへ着きます。左側のベルの左端あたりで、ベルをギリギリ全回収できるくらいの場所。正直ここは運ゲーです。
移動後は動かないと書いていますがGIF動画では動いちゃってます。

ラスト②

②2小節目の1.5拍目で中央(ちょっとだけ右寄り?)に移動します。
2.75拍目から左に移動し始めます。目的地はYの交差点あたり。わりとお祈りゾーン。
5拍目(3小節目の頭)の弾が過ぎた直後にレバーを左に全開します。ちょうどYの字の交差点?中央?あたりのタイミングです。

ラスト③

左端が安地になります。被弾する時は②の動きが間違っています。
5拍目(4小節目の頭)から移動開始するので準備します。
レバーは左右の端に遊び(自機線が動くけどキャラが動かない範囲)がありますので、気をつけましょう。

ラスト④

④1~2拍目にかけて赤ホールドの左端にギリギリ乗る位置に移動します。早すぎても遅すぎてもダメ、座標もシビアです。
3拍目で赤ホールド中央に移動します。3拍目は直角移動ですがタイミングはそこそこ猶予があります。
その後、4.25拍目あたりで左端に移動します。
複雑に見えますが、意外と音に合っているので覚えやすい方かと思います。

ラスト⑤

左端が安地です。4.5拍目で左端と赤ホールドの間に移動します。タイミングはかなり雑でも(早い分には)大丈夫ですが座標はシビアです。左端から弾1個ぶんくらいのイメージ。ここもレバーの遊びに注意します。

ラスト⑥

⑥位置に着いたら祈りながらホールドの終わりを待ちます。
ホールドの終わる直前(2.5泊目)から右ナナメに移動します。移動先は赤ホールド右端(Rの左端)くらいです。止まる必要はないのでそのままフリックを取ります。
私はわりとフィーリングで避けてますがそこそこ避けられます。

右移動で終わるのでフリックをミスする事もないでしょう。私は左フリックで3ミス完走を数回やらかしました。

ラストノーダメの動画は取れませんでしたが、1ダメ動画はこちらに置いておきます。
https://twitter.com/y37/status/1625484371359830016


おわりに

当初はラストのルート解説だけの予定が、全体ルート解説、さらにはプレイ動画やレバーに関する考察をも盛り込んだnoteになりました。
怨撃・真への愛がゆえ、10000字を超える文量になってしまいました。
私が怨撃・真を攻略する中で思った事はだいたい書けたかなと思います。

私自身も先駆者様の攻略には大変お世話になりました。
YoutubeやTwitterの動画を色々と拝見しルート研究の参考にさせて頂いています。
私がここまで研究を続けられた事、10被弾達成できた事、この記事を書いている事、いずれも皆様の攻略情報があったから成し遂げられた事です。
尊敬と感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。

そんな私の書いたこの記事が今後の怨撃・真の攻略に役立てて貰えたら幸いです。
読者様が怨撃・真を楽しみ、良い記録が出せることを願っています。
そしてオンゲキ弾幕部が盛り上がり、更に難しい弾幕譜面が登場する事に期待していますので、皆様よろくお願いします!

前回の怨撃の芋虫ゴリ押しルートの解説以上にマニアックな内容で、対象読者もかなり限定的でしたが、ここまでご完読いただきありがとうございます!
もし質問や相談などあればコメントでもXでもお気軽にどうぞ。


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