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Windows11 の Update で 23H2 を簡単に済ませたい

MicrosoftのWindows11 23H2 が強制アップデートを開始しているにも関わらず、23H2がWindows Update で検出されない !

実際、次のサイトでMicrosoftが推奨している方法で作業をすると、何十分もの時間を要するのが現実。

キッティングで何百台も準備が必要なのに、そんな時間はない!
そんな訳で強制的にWindows 11 23H2 へ上げてしまおうという試みです。

今回は、dismコマンドラインを使用します。(コマンドは別途調べてください。)それから、あくまで自己責任のもと行ってください。

今回の23H2へ上げるKBプログラムは「KB 502739」とのことですので、次のMicrosoft Update Catalog より 「KB 502739」をダウンロードします。
既に掲載がなかったので、以下のダウンロード元からダウンロードされてください。

Windows11.0-KB5027397-x64.cab ダウンロード元

https://catalog.sf.dl.delivery.mp.microsoft.com/filestreamingservice/files/49a41627-758a-42b7-8786-cc61cc19f1ee/public/windows11.0-kb5027397-x64_955d24b7a533f830940f5163371de45ff349f8d9.cab

実際の作業
1.ダウンロードしたカタログをDドライブの直下へ保存します。
2.コマンドプロンプトを管理者として実行します。
3.次に以下のコマンドをコピーして、コマンドラインにペーストして実行すると数秒で作業は完了です。

DISM.exe /Online /Add-Package /PackagePath:"d:\windows11.0-kb5027397-x64_955d24b7a533f830940f5163371de45ff349f8d9.cab"

メッセージにあるように再起動すると23H2となっていることを確認ください。
Dドライブ以外にカタログを保存したときは、コマンドのd:\を適切なpathを指定してあげてください。

さて、今回のデメリットと言えば、Windows Update の更新履歴に残らない点です。更新履歴が必要なときは、通常の作業を行うようにされてください。

参考
以下のお二方の記事を参考にさせていただきました。


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